「鑑賞動機PTA10割」ワン・バトル・アフター・アナザー なおさんの映画レビュー(感想・評価)
鑑賞動機PTA10割
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ディカプリオで撮ると聞いた時、正直大丈夫か不安だった。ディカプリオを観たい人と、PTAに翻弄されたい人はあまり重なっていないのではないか。しかもどうやらピンチョンの『ヴァインランド』にインスパイアされたストーリーだとか(あらすじだけなら、かなり違うように見えるけど)で、ますます不安に。無駄に貶されるくらいならいいけど、上映期間が短くなったりしたら嫌だなあと。
鑑賞時はもうトイレが危なかった。冷や汗かきながらエンドロール見て、サウンドトラックの表示あたりで席を立った。ふうっ。最後に追加シーンとかないよね?
合言葉の一連の会話とか、携帯の充電とかこれギャグだよね。おかしくって、座席でプルプルしてしまった。
終盤の逃走と追跡はものすごい緊張感で、あの対処方はこれまで描かれたことはあるのだろうか。
同級生尋問シーンの演出とか好き。
ディカプリオは情けないキャラが板についてきた感じ。
なんでショーン・ペンのキャラが、あらすじであんな含みのある書き方されているのかと思ったら、ドMでしかもベタ惚れじゃないですか!その上、やろうとしていることは、鬼畜極まりないとか。
デルトロセンセイはもう少し裏があるかと思ったけど、何か見逃したか。
アラナの最期は、つい吹き出してしまった。
どちらにも肩入れしようがないけど、お話としてはわかりやすいし楽しんだ。
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