「まだまだディカプリオ」ワン・バトル・アフター・アナザー chiliさんの映画レビュー(感想・評価)
まだまだディカプリオ
ワンスアポンアタイムインハリウッドのときのディカプリオが凄く好きだったので、今回のダメパパもとても良かった! 変わらない透き通った瞳の中に、かつてのウッツクシすぎるレオが時々見える‥やっぱりどこか惜しいと思ってる自分がいる笑
それでもギルバートグレイプの頃から失ってない何か綺麗なものが見える気がして、画面に釘付けになってました。
よく知らなかったのですが、ショーンペンてこんなに気持ち悪い役する方だったのですか?(褒め)
変態枠はゲイリーオールドマンとかかと思ってました笑(これも褒め)
テロリスト母、あんなにヤバい感じだったのにどうして最後、いい手紙を書いたんでしょう‥あまり共感できず。
クリスマスの会みたいな名前の白人至上主義グループは、怖いくらい無機質に描かれていて、このへんももちろん揶揄してるのでしょうが、移民側の暴力性やモラルの低さも同じくらいのボリュームで対比を描いていて、ナーバスな問題を取り上げているのだと思います。アメリカの肌感はどんなものなのでしょう。
最後のカーチェイスは新鮮で面白かったです。低い位置のカメラが臨場感を盛り上げる。
でもほんとは、デルトロを観に行ったのでした。眼福。
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