「PTA+ディカプリオ」ワン・バトル・アフター・アナザー もりっしさんの映画レビュー(感想・評価)
PTA+ディカプリオ
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ポール・トーマス・アンダーソン監督、レオナルド・ディカプリオ主演。
今現在のアメリカを、非常に表現していると思うのだが、制作は数年前に始まっていただろうから、すごい予言的な映画である。
アメリカでも革命を志向した人はいて、同時にそれに猛烈に反対する保守を飛び越した陰謀論的な人もいるわけで。そこに、元革命家の娘が巻き込まれて・・・、という感じ。
娘を探し求める、だらしない元革命家をディカプリオが演じてますが、ディカプリオがこのような演技ができるとは知らなかったです。素晴らしい。
軍人役のショーン・ペンは、相変わらず、こういう役が上手いなあ、と。
娘役のチェイス・インフィニティは、名前もすごいが、素晴らしい役者になる可能性がありますね。というか、今作で売れるでしょ。
アメリカの人が見た感想と日本人が見た感想では、かなり差があるのだろうなあ、と感じた。
アメリカ人(白人・黒人・ラテン系その他)でも、全然違う感想になりそう。
やっぱり、アメリカの現状は、よろしくないよ。
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