「白人至上主義がポイント」ワン・バトル・アフター・アナザー りあのさんの映画レビュー(感想・評価)
白人至上主義がポイント
かつては過激な革命家だったが、いまは平凡な日々を過ごすボブには大切なひとり娘ウィラがいた。しかし、娘は何者かに狙われることとなってしまった。娘を守るため刺客たちと戦うが、警官ののロックジョーが異常な執着心でウィラを狙い・・・さてどうなる、という話。
前半は16年前の革命のための戦闘で、ボブの妻がとにかく過激で下品。メキシコ国境って言ってたからアメリカ南部の話なんだろうけど、史実でこんなことあったのだろうか?完全フィクションだとしたら、誰に共感すれば良かったんだ?敵味方がよくわからないし。
ボブ役のレオナルド・ディカプリオもロックジョー役のショーン・ペンも16年経ってもあまり変わり映えしなくてわかりづらかった。前半は若作りして明らかに一目でわかるようにして欲しかった。
特にロックジョーなんか何歳から何歳の設定なんだ?50と66くらい?
ウィラはロックジョーの娘って事なんだろうけど、なぜ実の親を殺そうとした?
ロックジョーを狙った青いマスタングの男は誰の味方だったんだ?ジェットコースターのような道路を登ったり降ったりする画面を観て酔いそうになった。
最後にロックジョーは生きたまま火葬されたってこと?誰がなんの目的で?
アクションはそこそこだが、とにかくわかりにくなった。
前半の主役は妻ベルファディアが間違いなく主役だろう。アクションも下品さもピカイチだった。
演じたテヤナ・テイラーは素晴らしかった。
後半での娘ウィラ役のチェイス・インフィニティは可愛かったし暴れっぷりも母親譲りでなかなか良かった。
2025/10/7追記
一度観ただけでよくわからなかった所を親切な会員さんに教えていただき劇場で再鑑賞しました。
実の娘より白人至上主義のクリスマスアドベンチャーに入れてもらうことの方が大切だったんだとわかった。
再鑑賞でデカプリオの娘を溺愛する情けない親父ぶりが素晴らしいことを再認識した。
評価も+1の3.5へ変更します。
共感ありがとうございました。
白人至上主義のカルト集団、そのメンバー会員になりたいショーンペンは黒人ハーフの娘を消して何とか面接にパスしたいともくろむも、すでに身バレしていて始末屋におそわれ、生き残ってもガスでやられる哀れな最期でしたね。
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