「あなたが羨ましかったの、ごめんね」富士山と、コーヒーと、しあわせの数式 かばこさんの映画レビュー(感想・評価)
あなたが羨ましかったの、ごめんね
「大河への道」がとても良かった、名もなき人々の真摯な心意気に思わず涙が出ました。
なたので、同じ中西健二監督ということで観に行った。
ありがたいことに、近所のシネコンでは、このような映画を掛けてくれます。
「大河への道」もここで観ました。
文子さんみたいな老後が送れたらいいなあ、と夢のように思った。
私なんぞは数年後に年金もらえるようになったところで、元気なうちは働かないとなので、一生老後なんか来ないような。。
優しくてひたすら文子さんを愛おしんでくれた亡き夫は、文子さんがかわいくて良い人だったからなんでしょうね。
富士山の5合目の偉志さんの絵手紙は、ちょっと恥ずかしい。富士山関係ないけど良かったんでしょうか。(個人の感想です。)
「あなたが羨ましかった」親の立場でなかなか言えることではないかもしれませんが、率直に反省して「ごめんね」が言えたので、凍った娘のこころも、じわじわ溶けだしたではないですか。唇をかみしめて涙を堪えている娘の気持ちがとても分かります。
その娘は、必死で働いて息子を育てるシングルマザーにしても、一人息子に対してちょっとドライ過ぎな感じ。関心がないわけではなく、息子を、特に将来を心配しているのは分かるが、2か月も連絡しないっていうのはどうかと思う。
文子さんの娘育てが突き放し系だったので、それを継承しちゃったような気がする。
完璧な人はいないので、人を傷つけたり自分が悪かったことに気づいたら、ちゃんと反省してきちんと謝罪することで、でこぼこを馴らしていければ幸せに近づけると思いました。
琢磨君が思いやり深い、とてもいい子なので、周囲の大人たちがそこそこ良い子育てをしてきたことが伺えます。
数式見た時から、八は富士山で5合目ってことだろうと思いました。5合目の標高は分かりませんでしたが。
良い映画なんでしょうが、映画館で観なくても良いかな。
“そのまま見せたらいいんじゃないかと思います”と言うか見せなくても子供は見てるし解ってますよね、普段の会話から親の状況、家の状況、周りの家の友達との環境の違い含めて。
そうなんですよね。
面白いんですけどいまいち深くは響かないというか、なんかわざとらしいというか…。
あの5合目のやつも正にそれなんですよね(´・ω・`)
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