「素敵な夫婦、コーヒー、富士山」富士山と、コーヒーと、しあわせの数式　るかさんの映画レビュー（感想・評価）

試写会で拝見しました。
市毛さんはもちろんのこと、おじいちゃん役の長塚さんの安心感がすごく良かったです。そしてそこに若手俳優の注目株の豆原くん。彼は完全に、夢に迷い苦しみそれでも前に進もうとする、ひとりの青年拓磨を演じきっていました。
愛とは夢とは文字にすると壮大なテーマのようですが、誰の側にでもあるもの。
いつからでもいい、どんなタイミングでもいい、どんなきっかけでもいい、大切なのは前に進むこと。
誰かの背中をそっと支えてくれるような温かい作品でした。
観終わった後、コーヒーを飲みながら、ゆっくり語らいたくなるような、素敵な映画です。