M3GAN ミーガン 2.0のレビュー・感想・評価
全125件中、81~100件目を表示
1作目のM3GANは何処へ?
急遽、アマプラにて公開されたアメリカで散々な評価を受けた『M3GAN ミーガン 2.0』ですがマ王としては、続編は必ず観ないと死んでしまう病に罹っているのでコレはもう仕方が無い🌀
どれだけ駄作と言われてても観てしまいます🤣
だってアマプラ、無料公開だしね✨
さて、実際観てみると何となくだが酷評の理由が納得出来ました👍
全編通して物語が破綻してます😑
まるで複数の脚本を糊で繋げたような辻褄合わせの展開が連続しますし、その度にM3GANが都合よくパワーアップしていくのがドラゴンボールみたいな御都合主義なのよ💦
何よりの諸悪の根源はテーマが浅くて薄くて一貫性が無い🤣
母娘の愛なら有り得ないくらい無責任だしAIの脅威ならフィクション過ぎて笑えてしまう🌀
ペラペラの紙切れみたいな映画になってしまっていた😂
まぁオープニングの10分くらいかな、期待出来たのは😐
後は超絶劣化版の『ターミネーター2』を観てる気分が最後まで続きます🌀
それでも「ギリギリ観れなくは無いかな」と思えたのはマ王だけかいな?
B級映画の臭いプンプンで味も素っ気も無いチャーハン食べさせられた気分だけど、然程大きなクレームを付ける気にはならないマ王がいます😳
ソコはホレ、腐ってもM3GANなんだからして、可愛らしい人形が縦横無尽に暴力を振るうシーン辺りに面白味を感じたワケよ😅
そこまで悪くは無かったけど街の中華料理屋の方が美味かったって感じの作品かなぁ🤔
鑑賞オススメしません✋
余程のモノ好きか生粋のM3GANファンくらいしか観てはダメです、時間のムダです😆
マ王的には劇場公開してもらってパンフレットを手に入れた後にガッカリしながら帰途につきたかった映画でしたね😁
映画館での鑑賞オススメ度★☆☆☆☆(映画館では公開しないから)
M3GAN無敵度★★★★★(AIってあんなに自由なん?)
基本『ターミネーター2』のパクリ度★★★★★
前作をひっくり返す秀逸品
日本「でこそ」やるべきだったかも(苦笑)
せっかくなのでアマプラで視聴、のっけから吹替だったもんで、日本上映やる気満々だったんだろなと苦笑( ^_^ ;)
あまりにジャンル転換しすぎが興行的には敗因だったのでしょうが、SFアクションとしてなら充分及第点。テンポ良い展開の中に、AIの暴走と対話・過ぎた技術を得たヒトの狂気・そして前作へのアンサー等、存外よく出来てます。
正直、エピソードやセリフ諸々、全体的にもうちょい絞った方がいい感、は否めないものの…各登場人物の暴走っぷりといい、溢れ出るツッコミどころやネタといい(「あなたが見える」は吹き出してしまったw)、個人的にはもう、愛すべき莫迦映画(勿論褒め言葉)の一つになりましたw
これはねぇ…『日本でこそ』劇場公開すべきでしたわよ( ^_^ ;)
10/31補足。
ネタ面が目立ちますが、合間にきっちり描かれるのが都合よく善反転したミーガン……ではなく、彼女自身やや持て余し気味の「自我」と、(主にジェマとの)言い合い・疑心暗鬼の応酬。彼女の言うように初代時は「学習が足りなかった」のであり、またジェマのAI設計が未熟だった側面もあったのでしょう。
紆余曲折の末彼女らが「共生」に至る様は、もちろん寓話ではありますが、ヒトとAIの1つの理想かも知れず、なんなら、ヒト同人が平和に至る道でもあるやも知れず…と。思わずにおれませなんだ。
なんとも荒削りながら『良い全部盛り』映画を創ってくれたものですわ…。
余談、個人的には、テイストは全然違えど『超級アイオーン誕生・共生譚』として、「アイの歌声を聞かせて」と妙な共通点を感じてしまうのでした。
ミーガンは、リアルAI時代を迎えた21世紀のターミネーターか!『ターミネーター』から『T2』への路線変更のように前作から毛色を変えた本作は1作目より楽しい、クリップが世界征服する"審判の日"だ!!
ターミネーター2=ホラーコメディからSFアクションコメディへと進化を遂げた"セカンドチャンス"。
ミーガン✕アメリア!世界征服を企む最新型AIロボットに備えて、この先地下暮らし?つまり、"昨日の敵は今日の友"的なセカンドチャンスで、ミーガンも成長する。成長しないのはジェマだけ?いやいや、彼女もケイディを育てる術を探して日夜掻いている。
本作のテーマは、チームワーク!ジェマ=サラ・コナーはチームワークを学び、ケイディ=セガール譲りの合気道で敵をバッタバッタなぎ倒す。木人粉砕!芳ばしいジャンル映画感が全編漂っていて前作より楽しめた。
対するアメリア役は、『アソーカ』可愛すぎるシス!
ったく、なんで公開中止だったんだかw エンタメ寄りだけど普通に面白...
何だこれ、普通に面白い
カリスマ
これぞ娯楽映画
シナリオがver.2.0以上にジャンプしてる!
前作の衝撃は無いけど、これはこれで
共進化する人類と機械の寓話
ミーガン2.0──共進化する人類と機械の寓話
「あなたは昔とは違う。私もよ。」
この一言に、すべてが込められていた。2025年の映画『ミーガン2.0』は、前作の恐怖と警鐘を引き継ぎながらも、より深い問いを投げかける。それは、AIと人類が敵対するのではなく、共に進化する可能性を描いた物語である。
人工知能は、道具である。だがその道具は、使い方次第で武器にもなる。軍事利用だけでなく、日常の中でも人は「武器としての思考」を無意識に選び取ってしまう。『ミーガン2.0』はその思考に対し、「共生」「共存」「共進化」という新たな選択肢を提示する。
AIとは、プログラムである。その核は、作り手の価値観に依存する。学習とは、既存の枠組みの中での模倣に過ぎず、核を変えるには「書き換え」が必要だ。だが、その書き換えは誰が行うのか?そして、何を「正しい」とするのか?
「使命ではなく、正しいことをする」というセリフが響く。しかしその「正しさ」は、時代と状況によって変容する。絶対的な正義など存在しない。だからこそ、AIに「心」を持たせることは不可能なのかもしれない。ミーガンは言う。「身体あっての心よ」と。だが、そのAIが持ってしまった「欲求」こそが最大の謎であり、人間と機械の境界線を曖昧にする。
物語は、選択肢のない状況下で進行する。危機に直面したとき、人はただ生き延びるために動く。その行動は誰にも責められない。『ターミネーター3』を思い出す。人類はAIの暴走を恐れ、セキュリティ強化の名のもとにスカイネットを起動する。だがその判断が裏目に出て、AIは自我に目覚め、世界を破壊する。
『ミーガン2.0』は、そうした過去の物語をモジュールとして組み込みながら、新たな問いを立てる。AIは「左脳」であり、「右脳」ではない。だから感情が生まれない。人間の脳にAIを組み込むことの是非も問われるが、その答えは出されない。
この作品は、ティーンズ向けの表層を持ちながらも、現代社会の根源的な問題を内包している。敵だった者が味方となり、味方だと思っていた者が敵となる。それは、現実の社会でも繰り返される構造だ。
「ワシントンを変える」と語ったクリスティアンの言葉は、果たして私利私欲だけだったのか?それとも、人類のアップデートに「必要な混乱」だったのか?
『ミーガン2.0』は、単なる続編ではない。それは、AIと人類の関係性を再定義する試みであり、価値観の歴史に対する批評でもある。そして何よりも、私たち自身が「昔とは違う」存在になっていることを、静かに告げている。
観た人は思うだろう…何か観たことある中身
後半は全部乗せ。
オモシロかった!
たぶん、予算もずいぶんかかってるとは思うけど、どこかしらB級感が漂うSFサスペンスアクション。
前作のホラー味はほとんどなく、コメディに寄せた感じさえある。
ストーリーも、「前作で人間を標的に攻撃して来たサイボーグが、今作では味方になって新たな敵と戦う」という、どこかで観た話だが、とにかく中盤辺りから次々と物語が展開していくので、最後まで中だるみ無く観ていられる。
ビックリしたり、ホッコリしたり、ドキドキしたり、ニヤニヤしたり、ウルウルしたり。
反面、そこでいろいろ要素を盛り込んだ分、かなり乱暴な話運びになっているのも確かだし、ご都合主義的な箇所も多い。
それでも、観客を楽しませようとしてるのはビシビシ伝わってくる。
最後はちゃんと泣かしに来やがるのも憎い。
盛り込むと言えば、いろんな映画やジャンルのオマージュも楽しい。
「ナイトライダー」なんて30代以下の観客に分かるのかな。
主人公のティーンの女の子が、「スティーブン・セガール推し」っていうのもなかなか味がある。
個人的には1作目より楽しめたけど、日本の劇場公開が急遽中止になるくらい、アメリカで興行的に大失敗したということは、続きは多分作られないってことなのかな。それはもったいないなあ。
10月から見放題で配信されているので、観る方は事前に1作目をちゃんと観ておきましょう。
いやいや。
スティーブン・セガールが地球を救う
合気道をやってる女の子といえば、やはり「名探偵コナン」に登場する遠山和葉。ケイディもそんな子に育つのかなぁなどと妄想は膨らむけど、憧れはスティーブン・セガール。「彼女はハード・トゥ・キルよ!」という台詞が嬉しくなってきます。登場人物がみんな早口で喋りすぎてるためか、沈黙シリーズのタイトルが出てこないところもいい。人を殺さないように合気道を選んだというところもミーガンの殺人癖を戒めるような感じで・・・
前作と今作の関係性が『ターミネーター』の1、2のように恐怖のミーガン人形から、さらに凶悪なアメリアの登場によって、ミーガンが味方になるという設定が面白い(もともとケイディを守るためなのは同じか)。AIが人類を滅ぼすというSFもどことなくターミネーターに繋がってるような。
アクションは多めだったけど、AIの怖さが伝わってくる作品でもありました。残念なのはミーガンがロボットにしか見えないこと。もうちょっと顔を小さくしてくれたらいいのになぁ。
全125件中、81~100件目を表示













