M3GAN ミーガン 2.0のレビュー・感想・評価
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ここまで来ると完全な監督のプライベート映画
ただし否定的な意味ではない。話は予測不能な複雑さを擁し伏線回収も見事。エンディングのカタルシス収束もこの物語の大ぶろしき化を考えたら秀逸である。しかも見せられる映像は過去の名作映画のエンターテイメントシーンへのオマージュが満載で、🎦ターミネーターはもとより、🎦キックアス、🎦メトロポリス、🎦死亡遊戯、🎦MI、🎦キルビル、🎦サタデーナイトフィーバー、さらには🎦WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENTすら見てるんではないかと言うかなりのオタク度。極めつけは何の脈力もないのに🎦ハードトゥキル、🎦法の死角、🎦エグゼクティブ・デシジョン迄ぶち込んで、これはもう🎦キルビルブチぬきに近い出鱈目さ。合気道を映画に初めて取り上げた作品名ではないだろうか?こうなると🎦ベスト・キッドへのオマージュ迄膨れると言って良い。とにかく楽しくバカバカしくトコトン目を楽しませてくれる上質のエンターテイメントである。前作ほどのSFコアな感覚はないがここまで楽しければ十二分の娯楽作として及第点であろう。
ミーガンのキレが良くない
ワンダープロジェクト
前作観てからです。
前作はミーガンダンスってのが有名になってしまって、内容も良かったのにダンスありきみたいになって残念に思ってましたが、今作はダンスもあるっちゃあるけど、むしろメーンはストーリーやAIがもたらす脅威などにスポットを当てておりスゴく見応えがありました。
AIを使っての軍事戦略も現実としてあり得る話をテーマにしているので、ファンタジーながらも完全なフィクションには思えないような不思議な気分で観てました。
前作から月日が少し経ってることもあり、ミーガン役の子も少し大きくなってましたね🤗(親目線w)
話としては一区切りついたと思いますが、続編ができたら追いかけたいと思います。
追伸、ミーガンはダンスコンテストで入賞経験あり
すでにホラーじゃ無くて、SFアクションだな。
バージョンアップ(ちょっと成長)したミーガン好き
前作は全然ハマらなかったけど
前作よりスパイ物よりになってる気がする
何の盛り上がりもなく終わった
「攻殻機動隊」の先見性
劇場公開がキャンセルされ、配信に直行したことから、期待値低めで鑑賞。
酷評されているが、私は嫌いじゃない。
ホラーだった前作から、SFアクションへとジャンル変更を計った本作。
観客の期待は、ミーガンが再び暴走し、大暴れする内容だったろう。だがそれを裏切ってみせた。
それは、ジョーカーの1&2を思わせる。
本作ではミーガンが仲間となって巨悪と戦う、まるでターミネーターを思わせる展開。
「そうじゃない」と観客が憤るのも分かる。
でもそれより私が注目したのは、ミーガンが「攻殻機動隊」の「人形遣い」に思えてきたこと。
実際、テーマは近い。どちらもAIと人間の違いとは?を描いた作品。
さらに「攻殻機動隊」の凄さが本作で改めて認識。それは、30年以上前にこの未来を予想していたこと。
残念なのは、ストーリーが複雑になったこと。いやいや、観客はその複雑さ、求めてないから。
もっと単純に、ミーガンのコピーが流出、暴走して、それをミーガンと主人公が止めようとする。
って単純な展開で良かったのでは?と思う。
いったい何を見せられてるんだか
『ミーガン2.0』――AI的映画としてのハリウッド自己複製装置
前作『M3GAN』(2022)は、現代版『チャッキー』とも言えるAIドールによるサイコスリラーとして話題を呼んだ。だが続編『ミーガン2.0』が提示するのは、もはや恐怖ではない。本作が描くのは「AIの暴走」などという倫理的主題ではなく、ハリウッド映画そのものがAI的構造を持つという現象である。すなわち、既存フォーマットを再構成し、成功モデルを自己複製していく産業システムの可視化である。
物語の骨格は『ターミネーター2』の再演だ。かつて脅威であったAIが今回は守護者となり、より危険な新型機と対決する。前作のホラー要素はほぼ排され、アクション娯楽へと完全転換している。このジャンル変化を“裏切り”と捉えるのは誤りだろう。むしろ『エイリアン2』『ターミネーター2』以来、続編制作の常套手段として確立した「拡張と転調」のビジネスモデルがここでも忠実に踏襲されている。
注目すべきは、散りばめられたオマージュ群の「経済的機能」だ。『遊星からの物体X』のポスター、義手修理のシークエンス、センサー越しの追跡劇──これらは単なる引用ではなく、観客の記憶資産を流用する参照型の脚本設計である。観客が過去作品を想起することで理解コストが下がり、即座に“わかる”物語として消費される。つまり、『ミーガン2.0』はAIをテーマにしながら、制作そのものがAI的生成=データ再構成の手法を模倣しているのだ。
この意味で本作を「ご都合主義」と批判するのは筋違いである。むしろ、リアリティよりも反復構造に徹した潔さこそ、現代ハリウッドのドライヴそのものを示している。AIの暴走よりも速いのは、ヒットフォーマットを自己複製する映画産業の速度であり、『ミーガン2.0』はその現場報告書のような作品だ。
結論として、本作は“AI映画”ではなく“AI的映画”である。そこには思想的深みも倫理的緊張もない。だが、引用・模倣・拡張というプロセスを極限まで純化したこの作品は、ハリウッドという巨大生成装置の構造美を可視化する。批評の対象はミーガンというキャラクターではなく、それを生み出す装置=映画産業そのものに他ならない。
可能性が少ないが3.0を期待
ミーガンの続編報道で大喜びしたも束の間、海外での大不評のため日本上映が中止となって落ち込んだが、日本以外全世界の国々で一位になったアバター2が日本だけ二位以下(アニメに負けてた)という特異な国なので十分ヒットの可能性はあるのではないかなと
で、突然のサブスク配信、早速鑑賞させていただきました
前作はSFホラーでしたが、続編はSFアクションになってます
前作ではミーガンは出ずっぱりでしたが、今作は声がメインで後半に出てきます
数年経ってるためか少し成長(大きくなってる)してますが直ぐに顔面破壊されてしまいますが
ミーガンダンスは一瞬だけでファンにとっては残念です
敵役のロボットがターミネーター3の女性ロボット(液体金属ではない)みたい
ジェマは成長してませんが娘のケイディは合気道を学んで強くなったり、過保護の中でもちゃんと上手く成長してました
海外での不評の原因は盛り過ぎとミーガンの実体出演の少なさかもしれませんが、SFアクションとしては中々面白かったですよ
配給的には続編の可能性は低いです
しかしミーガンがこのままじっとしてるわけがありません
3.0を期待してます
ミーガンにこういうの求めてない
第1作を絶賛したものです
せっかくミーガンのファンになったのに
ファンを完全に無視しましたね
興行収入が伸びなかったのも納得です
よく昔
「パート2は駄作」説が語られたもんですが
久しぶりにそれを体感した感じです
完全にホラーではなくなったので
ホラー苦手な方はどうぞ
ホラーファンはガッカリです
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