能登の声 The Voice of NOTO

劇場公開日:2025年7月11日

解説・あらすじ

宮本亞門がメガホンを取ったショートフィルム「生きがい IKIGAI」のメイキング撮影をきっかけに誕生した、能登半島地震の被災地の“生の声”を記録したドキュメンタリー。映画のメイキング撮影のために訪れた能登で、被災地の人々の声を記録していくうちに、ひとつのドキュメンタリー作品として完成に至った。

監督・編集は手塚旬子、ナレーションは蒼あんな、音楽はチェリストの溝口肇が担当。「生きがい IKIGAI」との併映で劇場公開され、フィクションである「生きがい IKIGAI」とノンフィクションである本作を同時に体感することで、能登半島地震とその後の豪雨という、2度の災害に苦しむ“能登の今”を見つめ、“能登の未来”へとつなげる一歩を提示する。作品の収益の一部は、能登の復興支援に寄付される。

2025年製作/38分/G/日本
配給:スールキートス
劇場公開日:2025年7月11日

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

監督
手塚旬子
プロデューサー
木幡久美
古賀俊輔
木村吉孝
アソシエイトプロデューサー
脇坂郁恵
撮影
谷茂岡稔
編集
手塚旬子
音楽
溝口肇
ナレーション
蒼あんな
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(C)「生きがい/能登の声」フィルムパートナーズ

映画レビュー

2.5 アイデンティティの話し?

2025年8月3日
Androidアプリから投稿

単純

知的

難しい

「生きがい IKIGAI」のメイキング撮影から派生した、の被災地の“生の声”を記録したドキュメンタリー。

2024年12月10日から始まった撮影のボランティアの方の感情から始まったけれど、輪島塗りの話しが半分以上に、家等を取り壊す話し1割、現在の土地の様子1割、という感じで、震災そのものや豪雨被害の話しも、被災者たちの現在の暮らし思いみたいなものはほぼ皆無。

輪島塗も結局お直ししないといけない様な状態だから放置ってことですよね…。
日本在住30年の外国出身の方が、能登の人のプライドがどうのとか言っていたけれど、日本人なら別に能登に限った話しではないし、それはプライドじゃないと思いますよ。

ドキュメンタリーとして、普通に面白かったけれど、「生きがい IKIGAI」とセットのこの機に取り上げる内容やテーマだったのかな…という感じ。

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Bacchus

4.0 いやメイキングの方が長いんかい

2025年7月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞196本目その2。
エンドロール後映像無し。
パンフレット無しにつき一応マイナス0.5。

生きがい IKIGAIの同時上映にしてメイキング。って生きがいより10分長いんかい!メイキングと言っても役者が出てくる所はほぼなく、現地の人たちへのインタビューで構成されています。2024年12月に撮影開始したことが分かり、倒壊した建物の景色がセットではなく本物だということが分かります。実際、金沢市内の山の方や、海を埋め立てている所が多い内灘市に行くと倒壊したままの建物をまだまだ見ます。印象深かったのは話している途中で突然泣き出した方で、さっき本編でも泣かなかったのにこっちで泣いてしまいました。すごくNHKの番組っぽかったですが、良かったものは良かったです。

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ガゾーサ

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