劇場公開日 2026年1月9日

五十年目の俺たちの旅のレビュー・感想・評価

全130件中、1~20件目を表示

3.5老いを認める。俳優も脚本家も、共に旅した“俺たち”も

2026年1月21日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

楽しい

始まりは1975年から76年にかけて放映されたドラマ「俺たちの旅」。この連ドラを観たかどうか、観た人でも何歳頃に視聴したかによって、本作「五十年目の俺たちの旅」の感想も違ってくるだろう。

自分は小学校高学年の頃に「俺たちの旅」を毎週楽しみに観ていて、カースケやオメダが青春を謳歌する日常、生き方や恋愛に悩む姿も含めて単純に憧れた。オメダの妹の高校生・真弓役の岡田奈々は可憐で(出演時の実年齢も16歳くらいだったのを後から知った)、その母親役の八千草薫も美しい大人の女性だと子供心に思った。

当時の社会情勢や若者文化といった背景事情を知るのはずっと後だが、世界の潮流に呼応するように日本でも60年代後半に盛り上がった学生運動が69年にピークを迎えるも、71年の内ゲバ殺人事件や72年のあさま山荘事件を経て、左翼思想やその運動が急速に冷めていったのが70年代前半。今思うに、大学を卒業する頃になっても自由な生き方を貫こうとするカースケと、サラリーマンになり保守的な社会に適合しようとするオメダとグズ六は、学生運動の理想が挫折して熱い想いを持て余した若者たちの相半ばする感情をそれぞれ象徴するキャラクターとして描かれていた。

日本テレビが劇場版の公開に先駆け、2025年10月からBS日テレで「俺たちの旅」全話と10年目、20年目、30年目のスペシャル版3本を再放送したのは粋な計らいだった。その2年前にもドラマシリーズは再放送されていたが、BS日テレ版のほうがリマスタリングを施されたのか画質が大幅に改善していた。スペシャル版3本で語られたストーリーを踏まえての「五十年目」なので、当然事前に観ていたほうが劇場版の話に入りやすいが、回想として過去作のシーンが適宜挿入されるので未見でも分からないことはないだろう。

連ドラのメイン脚本家で、スペシャル版3本でも脚本を担った鎌田敏夫が劇場版でもシナリオを執筆。ドラマ46話のうち半数近くとスペシャル版3本で監督を務めた斎藤光正が2012年に死去したため、鎌田が中村雅俊にメガホンをとるよう打診し、中村の映画初監督が実現したという。

ドラマ版から50年を経て、中村雅俊、秋野太作、田中健、岡田奈々ら主要キャストは当たり前だが歳を取った。役者として当然キャリアを積んできたわけだが、駆け出しで演技も未熟だった頃のキャラクターの50年後を表現するわけだから、二十歳前後で自ら演じた人物に50年分の年輪を加えるような、単純に70歳くらいの人物を演じるのとはまた違う難しさがあったろう。

脚本も、良くも悪くも昭和を引きずっている印象を受けた。序盤の、これはサスペンス?それともサイコホラー?と疑問だらけになる筋は正直微妙で、以降の展開からも、過去作全体のトーンからも浮いている気がした。終盤の病院のシーンで、カースケとグズ六が順に前進しながら熱弁する演出なども、なんだか昭和時代の演劇みたいで、観ているこちらが気恥ずかしくなるようなアナクロ感に参った。

まあ仕方がない。俳優も脚本家も、そしてオリジナルの連ドラから観てきた私たちも“俺たち”と自称させてもらうなら、みな同じ年月のぶん年老いたのだから。

敷かれたレールを、定められたコースを進むのではなく、どちらの道に進むか悩み、選んだ道がよかったと喜ぶこともあれば、別の道を選ぶべきだったと後悔することもある。でもそれが人生であり、だから人生は“旅”なのだと教えてくれたのが「俺たちの旅」だった。ドラマの内容はあらかた忘れていても、旅するように生きることへの憧れは心の奥底に染みこみ、そうした憧れを抱いたまま、あるいは実践するように生きてきた人も少なからずいるのではないか。「五十年目の俺たちの旅」に、そんな感慨を覚えた。

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高森郁哉

1.5ドラマで完結させておけばいい

2026年2月5日
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中二の時リアルタイムで毎週食い入るように見ていた。その後の人生にも多大な影響を与えられた。だから、スペシャル版もこの映画も大嫌い。

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ブッチー

3.5小椋佳の音楽も素晴らしい

2026年2月5日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

俺たちの旅は自分が高校生の頃にリアルタイムで見ていました 中村雅俊さんの着ていたサイズが大きめのジャケットに憧れて 似たようなジャケットを買った想い出もあります

今回五十年目の俺たちの旅を映画館で見ましたが 改めて感じたのは小椋佳さんの音楽の素晴らしさでしたね 特にラストで流れる曲は感動します 今回50年間同じメンバーでドラマを制作の件でギネス記録に認定されたと言う事ですが 正に奇跡に近い素晴らしい事だと思います

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Kiyoelvis

5.02026年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️✨✨

2026年2月5日
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鑑賞方法:映画館

テレビを通して聞いていたカースケの言葉は「いいなぁ、熱いなぁ」ぐらいだったんですが、スクリーンを通して聞くと心に刺さりまくって、劇場で号泣してしまいました笑

このシリーズ全ての物語があまりにも特別過ぎて星5つでも足りないぐらいです。確かに今の時代の目から見ると、とてもマッチョな思想感が色濃いシリーズなんですが、10代20代の時に抱いていたあのモヤモヤした感情や思いをこんなにまではっきりと描写してくれている作品は他にはありません。

*この続きが果たしてあるのかないのか?…神楽坂へ帰ったオメダを中心にまだまだ一波乱も二波乱もありそうな予感です笑

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stoneage

4.050年経っても変わらない感動

2026年2月4日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーに無理は若干感じます。
最初の1時間はちょっと退屈でした。
でも最後は色々なことを考えさせられ、少しうるっときました。

50年間の青春ドラマでも、生き方に憧れたり、考えさせられたり、悪くないですよね。

パンフレット買ってしまった^_^

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寅

3.0どこまで続く?俺たちの旅

2026年2月4日
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鑑賞方法:映画館

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幸せ

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シシースパセック

3.0昭和を感じたくて鑑賞

2026年2月2日
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鑑賞方法:映画館

ちょっと世代が上の作品なのですが、何となくドラマ観たことがあったので鑑賞。
やはり以前の内容を全て把握出来てないとついていけない映画でした。
ドラマ内容を把握出来てる方にとっては楽しい作品だったのではないでしょうか。
昭和の頑固親父感が強くて、ちょっとイライラさせられる部分も多かったです(笑)

この作品とは全く関係ないですが「ふぞろいの林檎たち」の続編が観てみたくなりました。

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かざまま

3.0期待はしなかったが まあまあ

2026年2月1日
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鑑賞方法:映画館

興奮

幸せ

あの時代のテレビのフレームと
同じなアップ使いや、カット割りと中村雅俊監督のこだわりかと?なんか今の雰囲気なればとと 本人の笑顔シーンが少なく感じた

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たかなな

4.0五十年目の答え合わせ

2026年2月1日
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鑑賞方法:映画館

単純

難しい

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へたれ男

2.5画面がシネマスコープじゃなくて6:4

2026年1月31日
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わざわざ映画でなくてもいいんじゃない?

と思いました^ ^

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キムチ

4.0曳航する70年代への憧憬 俺たちの旅あるいは自由への長い旅

2026年1月30日
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ブルー大尉

1.020年間のブランクが

2026年1月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

単純

難しい

昔のもオンタイムでドラマを見ていたが、この映画を観るために改めて全話を鑑賞し、10年後、20年後、30年後のスペシャルドラマまで観てから映画館に行った。まったくテイストの違うオープニングからスタートし、やっと今までと同じ歌から始まった。ん?うーん?うーん…、………、全員の動きがお年寄りすぎてて、声もまた張りもなく、言ってるセリフの内容と言葉の張りにギャップがありすぎて思わず笑ってしまった。30年から20年空いてしまったギャップは、あまりにもショッキング過ぎて、老人ホームの発表会でも観ているようだった。30年で終わっておけばいつまでも3人の夢を見続けていられたのに、現実は悲しすぎた。

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パパさん

5.0映画が終わっても席を立たないで。

2026年1月27日
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楽しい

興奮

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徳島のやっちゃん

3.0普通《〝老いた友達ごっこ〟これはこれでOK•小椋佳氏の音楽センスの素晴らしさを再確認!》

2026年1月27日
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観て良かった→3
映像・音楽 →映像2•音楽4
テンポ →2
ストーリー →2
心に残る →3

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茶々の葉

3.0脚本が正直

2026年1月27日
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shinozaki1015

4.0B26004 ただ中村雅俊がいい

2026年1月26日
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2026年公開
おそらく50年前を知っている者でないと
グズグズグズロクし過ぎているんで
さっぱり進行がわからないでしょうね。

まったく意味不明な拳銃▼10
真弓ちゃんの支離滅裂状態▼10
中途半端な水谷果穂ちゃんのストーリー▼10
オメダも早く言えよ▼10
パンフ¥2,000ふざけてるのか!▼10
あんな高級住宅地の空き家市長の給料で買えるのか?▼10
やたらと過去想い出挿入▼10

岡田晋吉いい土台作ったよなー ↑50
金沢碧やっぱり全盛時は綺麗! ↑50
小椋佳令和の方に理解してほしい! ↑50
井の頭公園行きたいー(妻さんめんどくさい、と)
4:3も悪くない
3人肩車やっぱりキツイかー(笑)
中村雅俊 やっぱりただお前がいい ↑50

80点
鑑賞 2026年1月26日 イオンシネマ近江八幡
パンフ購入 ¥2,000
配給 ナカチカピクチャーズ

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NWFchamp1973

2.5初めての『俺たちの旅』 病院は静かに 鳥取は松葉がに

2026年1月26日
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知的

難しい

驚く

2026年映画館鑑賞3作品目
1月24日(土)イオンシネマ石巻
月1クーポン1200円

主演の中村雅俊の初監督作品
脚本は『戦国自衛隊』『探偵物語(1983)』『里見八犬伝(1983)』『いこかもどろか』『天と地と』の鎌田敏夫

粗筋
米子市長のオメダは鳥取知事選に向けて話が進んでいたが本人はうんざりしていた
かつて3人が住んでいた神楽坂の家が売りに出されていた
オメダは鳥取を捨て神楽坂の家に住みたいと言い出し逃げ出す
親友のカースケとグズ六は連れ戻そうとするが

まさかまさかの映画化
一度も観た事はないがこういう人気ドラマがあったのは知っている
『テレビ探偵団』的な番組でよく取り上げられる青春ドラマ
どストライクなのは自分の世代じゃないし自分の親の世代でもないしその中間の世代
1975年から76年に放送された高視聴率のため予定回が大幅に延長され46回の連続ドラマ
85年95年03年にもスペシャルドラマが放送されている
99年には連ドラとしてV6の若い方3人組主演でリメイクされた

岡田奈々とか左時枝とか名前だけで懐かし感
岡田奈々とか昔は可愛かったんだなあ
オメダと真弓の母親は神楽坂の芸者で八千草薫が演じているのだがそれがまた若くて可愛い
回想シーンの形なのかスクリーンで度々昔のTVドラマを観ることが出来る
世代は全く違うが前田亜希まで懐かし感

スペシャルドラマは一貫として脚本は原作者でもある鎌田敏夫で監督は斎藤光正だが斎藤氏は2012年で他界してる
それを受けての初監督中村雅俊なんだろうか

なにぶんにも自分はTVドラマの方は全く観ていない
そんな人がどうのこうの語るのはファンからすれば無神経で出しゃばりもいい所で気が引ける
しかしそれでもはっきり言って理不尽で説教くさい
脚本的にも演出的にも問題が多い

だが映画化したこと自体に意味がある
映画化したこと自体勝利なのだ
売れる売れないは別としてダチョウ倶楽部がかつて93年に『ダチョウダンス』でCDデビューしたように
しかもわりと劇場版『俺たちの旅』は前期高齢者中心に比較的客入りが良い印象
大勝利である

3人による肩車は圧巻
流石に今は支えが必要だけど
まさしくピース

配役
実家の町工場を継いだ津村浩介(カースケ)に中村雅俊
カースケの地元の先輩で介護施設理事長の熊沢伸六(クズ六)に秋野太作
カースケの大学時代の同期で鳥取県米子市長の中谷隆夫(オメダ)に田中健
オメダの妹の真弓に岡田奈々
オメダの娘に真理に前田亜季
カースケの工場の従業員の紗矢に水谷果穂
オメダの妻に小枝子に左時枝
オメダのかつての浮気相手の連れ子で今では結婚している克史に福士誠治

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野川新栄

2.5うーん

2026年1月25日
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太郎と

2.0あなたたち、いつまで友だちごっこしてるのよ

2026年1月22日
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鑑賞方法:映画館

50年後の彼らの変わった姿を見たかったのだ。別に年を取っていくのだから、成長なんか期待していない。
でも、今の彼らは当時とあまり変わらない熱量で、叫び、葛藤し、心情を吐露する。当時の鎌田敏夫の脚本がそのまま流用されている。当時の映像の再現では、女性をひっぱたき、何事にも強引で、名誉も金も地位もいらないとほざく。角が立っていた当時と今を、無理して同じ立ち位置にしようとしている。社会に適応した結果の普通のおじいちゃんを描いたほうが、かえって味が出るはずなのに。
当時はこういう熱血ものが大好きだったのに、今はかえって嫌悪感を感じる。中村雅俊の暴走気味の熱い言葉に耳をふさぎたくなる。実際観客の中に耳をふさいでいた人がいた。初老の女性が、「あーあ」とため息をついていた。男尊女卑的なシーンに辟易したのだろうか。
そういう時代じゃないんだよねって言う気はさらさらない。じいさんいい歳してなに熱くなってるの?とも言いたくない。
そのかわり、次の田中健の役の妻が言ったひとことが、いやけに心に残った。
「あなたたち、いつまで友だちごっこしてるのよ」

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ジョー

5.0生きてるって事は楽しい

2026年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

癒される

生きてるって事は楽しい事なんだよ
それがわからないやつは俺より馬鹿だ
老後年金高市政権いろんな現実があります
でもあの3人はこの言葉通りに生きて行こうとしてます
観てるほうには現実があります
でも若い頃生きてるって楽しい事なんだよとカースケに言われたあの言葉を忘れていました
その言葉をスクリーンで言われた事実
それだけでこの映画は満足です
生きてるって楽しい事なんだよ
その言葉を胸に残りの人生を生きていきます

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わた
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