五十年目の俺たちの旅のレビュー・感想・評価
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女にとってははた迷惑なブラザーフッド
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1975年のオリジナルドラマはおろか、それ以降に作られたスペシャル版も未見で、主役がカースケ、オメダ、グズ六の3人という事しか知らない状態で鑑賞。ドラマの映像を使う事で、彼らの関係性やそれまでの歩みをおぼろげながらも分かるようにしている為、一見さん完全お断り作品というほどでもない。
人生の終盤に差し掛かり、それなりのポジションについていながらも、職場や家庭で人間関係に悩みを抱えている「俺たち」。立場的にはベテランでも、会えば血気盛ん立った若い頃に戻る、いわばブラザーフッドな関係。でもその関係は、「女たち」にしてみれば振り回されるだけの、はた迷惑なものでしかない。要するに男はいくつになってもガキなのだ。
初監督の中村雅俊の演出力が秀でているわけではないし、映画にする必要性もあまり感じなかったが、これはあくまでも一見さんとしての感想。ファンダム対象作なのは間違いないし、3人と同世代の方々にはいろいろと刺さるのではと思う。
もっとも一見さんとしては、オリジナルのドラマ版の方が気になったが。
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