劇場公開日 2025年11月14日

君の顔では泣けないのレビュー・感想・評価

全255件中、1~20件目を表示

3.515年間違う人物となって生きた先に見えたものとは

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

入れ替わりものはエンタメではよくある話ではあるけれど、15年も戻らずお互いの外見で生活をし続けるという内容が新鮮だったので鑑賞。

個人的に入れ替わりモノで楽しみにしているのが、役者陣が入れ替わる前と後でどう演技の差をだして、別人になり切れるか、だと思っている。
けれど今作は、最初から入れ替わった状態からのスタートだったので、そこが見れなかったのが残念だった。(おそらく原作がそうなのだろう)

入れ替わる前がわからないので、元から男まさりな女性と物腰柔らかな男性に見えてしまい、最近はそういう男女も珍しくないのも相まって、なかなか入れ替わった感が感じられず。寄り添って見ることができなかった。

過去のシーンと現在のシーンが短いスパンで切り替わるのも、個人的には忙しくて少しごちゃっと見えてしまい、ここは好みが分かれそう。

自分のアイデンティティは外見や性別あってのものなのか、それを奪われた時“自分”はどうなるのか。想像するだけで絶望するし、日常なんて普通に送れるものなのか?
性同一性障害と近い感覚になるのかな?とも思ったけれど、この場合は生まれた時からの違和感というわけではないから違うのか?と、なかなか解釈が難しかった。

坂下の弟役で「愚か者の身分」の林裕太くんが出ていた。それほど長くはないシーンだけれど、印象的なシーンになっていて、ますます今後が楽しみな俳優さんだ。

最後は観た人に委ねる感じで終わったのは良かった。

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AZU

5.0「芳根京子さん2時間見れる幸せ」

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

今年357本目。

今週どうしても行きたい映画3本ノートに書いて1本目「モンテ・クリスト伯」行けて2本目本作。こんな面白いものがある何て。映画好きで良かった作品。ネタバレはできない。芳根京子さんが一番好きで2時間見れる幸せです。

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ヨッシー

4.0自分ならどう振る舞っただろう

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

斬新

男女の中身がが入れ替わってしまったところからスタート。ドタバタもなく、淡々と穏やかな会話で進みますが、余白と役者の表情で、見せない内なる葛藤を考えさせられます。
何度も見たくなる映画です。見終わったあと、一緒に見た家族と語り合いましたが、多くは語らず、それぞれが噛みしめるような感覚でした。

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うり

5.0何度も観たくなる作品

2025年12月4日
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泣ける

斬新

全体的に刺激的な表現はないけど、誰かの15年と自分の15年を入れ替えて過ごして生きていけるだろうか?そうなったとしたらどんな感情になるだろうか?元に戻ることを約束されてなくても、元に戻ることを信じているだろうか?とか色々と考えてしまう。観る回毎にその考えが変わるからすごく楽しめた。それぞれ役者魂が肝に据わってて男女入れ替わってもそう見えた。芳根京子、髙橋海人にとっては演技の上手さ改めて感じた。若い2人もとても良かった。

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ジョン

2.0入口だけ豪華で平べったい

2025年12月4日
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鑑賞方法:映画館

単純

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蒼色

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2025年12月3日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

幸せ

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ボギー

5.0君の顔では泣けない

2025年12月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

斬新

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よーこ

4.0鑑賞後もずーっと考える

2025年12月3日
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鑑賞方法:映画館

難しい

斬新

物語というか設定が面白い。ファンタジーなので突っ込みたいところがいっぱいあって、終わった後もずーっと考えてしまう。
そもそも体の性で好きになる対象の性が決まるの?
2人とも流されすぎじゃない?
もっと葛藤しても良くない?
30なのに他人の身体なのに生き急ぎすぎじゃない?
子供はどうなるの?親は誰なの?産んだ人?育てた人?他人の体のままで生きるって決めたにしても子供作るって無責任にも程があるんじゃない?
というようなことをぐるぐるぐるぐる
結局、現実の似たような問題に当てはまることに気づく。そしてさらに考える。
作者にそういう意図があるかはわからないけど、自分の人生、他人の人生を考えるきっかけになる物語だと思いました。
役者さんたちの芝居は素晴らしかったです。
まなみの独白のシーンはあーっそうなんだね、となりました。
そしてブルーボーイ事件観よう、と思いました。

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orange

2.0俳優さんたちは本当に素晴らしかった

2025年12月1日
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俳優さんたちのお芝居は本当に素晴らしかったです。期待していた以上のものを見られてそこは満足でした!
ただ、物語の構成的には話を引っ張りすぎかなと感じました。

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Na

4.5シーンの切り替わりが上手かった。 複雑そうに見えてシンプルに観れる...

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

シーンの切り替わりが上手かった。
複雑そうに見えてシンプルに観れるから内容も入ってきやすい。
感情も分かりやすくて物凄く見やすくて良い映画だった

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ニックネーム

2.0疲れる・・・

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

疲れる映画 年代を行ったり来たり
 自分としては 10代のからだが入れ替わるか
葛藤を見つかった
最後も・・・中途半端

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まっっん

4.5随分と久しぶりに映画館で泣きました。

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

癒される

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ちいちゃん

4.0入れ替わった日常

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

驚く

斬新

タイトルから、恋愛モノなのかと思っていましたが、むしろ友情モノでラブストーリー色は薄め。おかげで期待以上に楽しめました。

人物が入れ替わる作品って、映画に限らずたくさんあるかと思いますが。本作が他の作品と決定的に違うのは、入れ替わった状態が十数年も続いているということ。従来の入れ替わり作品は、入れ変わった状態が非日常であり、いかにして元の状態に戻るのかと言ったところに焦点が行ってしまいがちですが、本作ではもはや入れ替わった状態が日常になっています。家族や友人が絡む中、日常になってしまった状態を放棄してまで元の身体に戻るべきなのか、そんな主人公たちの葛藤が見どころです。

恋愛モノと思わせてしまうようなタイトルも、中盤ではその由来がわかり秀逸。

SFのような前提で始まる作品でありながら、現代に馴染みあるトランスジェンダー的なテーマがあり(考えすぎでしょうか)、一方でエンターテイメント性も高く、興味深く鑑賞させていただきました。

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yutes79

5.0冒頭5分で心を鷲掴みされる面白さ!最後まで持続する切なさ!年末に本作に出逢った嬉しさ!

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

相変わらずどんな作品であるかも調べないで観たものだから、冒頭5分の喫茶店シーンで本作の物語設定に触れて心を鷲掴み。こりゃめっちゃ面白そうだと前のめりになった次第。

まさか男女“入れ替わり“が、高校生時代で発生して15年の歳月が流れてしまうなんて設定、どう考えても面白すぎでしょう。喫茶店の会話シーンでの、芳根京子が「ボク」と言い出し、高橋海斗が「ワタシ」と言い出した瞬間の違和感(まー私は粗筋を見ていないので)からの、設定がわかった瞬間のカタルシスはえも言われぬ楽しさでした。

そこから15年の歳月に渡っての、入れ替わったままの彼・彼女の人生を、あえて時系列をシャフルしながら描かれていきますが、そこには普遍的で誰もが経験する人生の喜怒哀楽が、特殊な“入れ替わり“の要素が加わることで、より際立って浮かび上がっていき、観るモノの心に深く訴えていきます。

捻りの効いた設定だけど出落ち感もなく、丁寧で素晴らしい脚本な上、主演ふたりの素晴らしい演技で、最後の最後まで前のめりのママ、堪能できました! まだ未見の人はぜひ観てほしい作品です。

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ヘマ

4.0最後はどっち?

2025年11月30日
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くろくるりん

4.0大切なのは家族とか生活

2025年11月30日
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15年間中身が入れ替わったまま、器(外見)の人として人生を歩んできた同級生の話。
性的なところは割とあっさりクリアできても、15歳まで一緒に過ごした家族と自分の居た場所、そして新たに作った居場所に対する思い入れというのは簡単に手放せないんだな。
高橋海人と芳根京子が性差を個性として表現していたのか、男女の入れ替わりものだったけどいやらしい描写がなく見やすかった。

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may 618

5.0心に届いた作品

2025年11月30日
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泣ける

斬新

とても好きな映画。
入れ替わり自体はフィクションだけど、心と体が違うことで苦しんでる人は世の中にたくさんいる。

自分なら?我が子なら?大切な友人なら?一体どうする?と映画を観終わってからずっと考えている。

映画を観るまではタイトルに「強さ」を感じていたけれど今はとても「優しさ」を感じる。

それぞれの役者さんたちがすごかった。
芳根京子さんはもちろん、高校生時代の若いお二人、そして髙橋海人さんの複雑な思いを表現する演技は心にまっすぐ届きました。

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ともね。

2.5何かと惜しい映画

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

入れ替わり物の変化球の映画。何かと惜しい作品。まず時間が長い、エピソードを一つ抜いても良い。2人の15年の変化が乏しく時間軸がバラバラであるが年を出さないと解らないのは失敗では。
どうせベタベタな手垢のついた結末はわかりきってる描き方をするのならラストの車の迎えのハイハッチでは終わるほうが映画的では。
最大のポイントは2人は何故一緒に歩む事を選択肢に無かったのか?ここが気になり始めるとモヤモヤする。何かのきっかけで原作に戻せるのではないかと思う。ここが最大の失敗だと思う。
オスメスの生物を抜きにして考えるならそのまま生きていく選択もあるのではないか?ジェンダーを考えない面白い作りにはなっている。

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るい

3.5私には難しかったです‥

2025年11月30日
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鑑賞方法:映画館

15歳で入れ替わったまま大人になった男女の、その後の15年の振り返り。
喫茶店や、田舎の風景、実家の様子が懐かしい。
入れ替わりはしてなくても、誰にとっても、その年代の体験や問題は、皆んな平等に初めてのことばかりだ。悩んでは友達と語り合うし、でも全部は伝えられない。
確かに、若い頃は、30歳が何か人生の大きな区切りになると思っていたな、と思い出したり。
しかし、私には最後まで掴みどころがない作品だった。
芳根京子の横顔がキレイでした。

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ルミオ

4.0答えのない問い

2025年11月29日
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