コンスタンティンのレビュー・感想・評価
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楽しめる世界観
少し古い映画なので、満足出来るか疑問だったが、かなり満足のある内容。
悪魔と天使との世界が混在しているという設定で、アメコミならではだが、描写やストーリーなど文句ない。
まだ見ていないという方には是非お勧めの映画。
15年前の映画
あと4年➕で20年前の映画です。
悪魔と天使絡みは、北海道の牛の数より多いですが唯一、見れます。ネットゲームの普及でウンザリするテーマでもありますが15年前となれば話が違うのでは.....何かしらの原型はあるものの想像力とは、こうでありたい。今のこのジャンルの映画、見て思いませんか?この映画のあと多くのバッタ物がありますが、この映画は面白いと思います。でも評価4までいきませんけど。技術的には遥かに進化してるのに想像力が置いてきぼりになっています。映画制作者の皆さん、もっともっと頑張って私を楽しませて下さい。
オカルト・ファンタジー好き必見
タイトルシーンから独特な地獄のイメージを表現しており、これから視聴する映画でどういうものが見れるのかわくわくしながら視聴開始となる。本作はジョン・コンスタンティン(俳優:キアヌ)とアンジェラ・ドッドソン(俳優:レイチェル・ワイズ )のダブル主人公を起用しており、それぞれ余命少ないエクソシストとして悪魔の躍動の予感にどう対応するか、自分の力から眼をそらしていたが妹の死をきっかけに力と向き合わされることになるという様を視聴者は見守ることとなる。二人の動きは悪魔の人界への着々とした侵攻をトリガーとしており、侵攻についても時折主要シーンを離れて『運命の槍』の動きを表現したシーンを挟むことで物語全体の緊張感を自然に高めることに成功している。ハーフブリードであるガブリエルの言動や行動を見れば、少なくとも今作の天界側の者は人類の味方では無いという理解に至ることができる。つまり、彼らは人類を見下し、敵対する悪魔との勢力争いのついでに裁こうとする傲慢さを理解することができるのだ。対して、最後に印象的に登場し、今回のカタストロフィーを防いでくれた(それは人類のためでは無いが)ルシファーについては、人類を自らの糧と見ながらも、言動からは天界側のような傲慢さはなく、親しみを感じるほどである。今作のそういう天界、地獄側の者のスタンスは私が思っていた印象とマッチしており、そういう面からいって、今作はキリスト教絶対押しであったり、悪魔主義では無いという意味で見るに悪くはないとおすすめする次第である。
めっちゃおもしろいじゃん
だいぶ時間をおいての再鑑賞。
あれ?こんなに面白いやつだっけ?っていうのが率直な感想。
キャラクター造形や美術にしてもそうだし、世界観とかストーリー性
そしてメッセージ性についても非常に手の込んだ作品だったと思う。
ちょっと気になったのは、少し詰め込みすぎな感があることくらいかな。
なんにしても続編が出来なかったことは良かったのか悪かったのか…。
まぁシリーズにしたところで、1作目が一番良かったね、となりそうな気はする。
地味なキアヌが悪魔を祓う、リアリティは○。
圧倒的な肉体的強さでもなく、強力な技でもなく、
生身の人間が到達出来そうなレベルなのが新鮮。
キアヌのアクションを期待していると肩透かしに。
天使と悪魔、天国と地獄、均衡というバランス、
キリスト教の分かりやすい世界観も入り込み易い。
悪魔を祓う際に使用するジョンのアイテム類も、
想像しやすいゲームに出てきそうな名前が良い。
だがそんな事は気にならない程に物語は練られ、
起承転結、伏線も最後に回収して心地良い。
ラスト30分で一気に加速する衝撃の展開も見所。
レイチェル・ワイズ演じるアンジェラとの、
ラブシーンも無いくらいにストイックな作品。
[ドクター・ストレンジ]で凛とした演技の
エンシェント・ワン役ティルダ・スウィントン。
上記の作品で一気にファンになったのだが、
今回は三大天使の一人、ガブリエル役が格好良い。
15年以上昔の映画とは思えないCGと完成度。
ジョンの''人間''という強さと弱さのバランス、
エンドロール後のワンシーンまで必見。
なかなか
世界観が好きで、やっぱりキアヌの出てる映画にハズレは無いなと感じる作品の一つ。
エクソシストと悪魔と神の攻防を描きます。
カトリックで自殺は地獄行きなど宗教に少し知識があるとより楽しめるかと
知ってる名前も出てきます。
アクションがかっこいいし使う武器なども渋くて良いです
エンドロール後も映像がありますがどちらに解釈するか悩みますね
世の中はバランスで保たれていた。
15年前に観他時は意味が分からなかった。
最近、海外ドラマ版のエクソシストも映画も観てるから、今観ると違った切り口で見えて新鮮!
同じ悪魔祓いでも咥えタバコで現れちゃうし、本家のようなどんよりした雰囲気じゃないから、とてもスタイリッシュです。
信仰心と赦しを得れば罪はやり直せるという恵まれた人間に制裁を。
だれでもみんなが地獄か天国に選別されている。
コンスタンティンは一度自殺を選んだ事で神から許されないが、良い行いをして世の中を救い天国に行きたい。
ジョンを心待ちにして
ようやく手にいれられるというサタン。
しかし皮肉にもサタンに生かしてもらい
ジョンの戦いはまた始まるのです。
キリスト教カッケーで構成された映画
肺癌で余命僅かなジョンは自殺未遂の罪から赦されるため日夜悪魔退治を続けていたが…。
何回観たか分からないほど好きな作品。ほぼ全てがキリスト教カッケーで構成されていて大人になっても心動かされる。16年経って続編企画が動き出している噂があるので楽しみです。
全要素をきちんと回収できたきれいな話
主人公ジョンが天国へ行くのか地獄へ行くのかなど、冒頭で出てきた要素にきちんと落とし所かもあった。そして天使が減り悪魔が減り、なんだかんだ世界の調和はとれている感じだった。
とても良く作りこまれた映画
とても良く作られた映画。
ストーリーも飽きさせないし、映画も緊張感と美しさ、スピード感に満ちていて、何より人物設定が面白い。欠けのないキャラ設定が素晴らしい。漫画をここまで面白く3次元にするのは大変なんじゃないだろうか。原作も良かったのだろうな。
私はプロテスタントなので、カトリックの世界観にはどこか違和感を感じる部分もあるにはあるが、それでも、天国と地獄、神の愛、そしてサタンさえも、邪な動機によって善をなす?!という、神の御心の不思議さ、が見事に表現されていて、クライマックスはロードオブザリングのゴクリが指輪と共に消える瞬間を思わせる。
キアヌリーブズは改めて見てもかっこいいし、本人もカトリックだったと記憶しているから、理解して演じるという意味でベストなはまり役だったのではないだろうか。
エンタメアクション大作
アクション、特撮、特殊画像、セット、どれも大がかりで凝っていて、ハリウッドならではのスケール感!
ストーリーのテンポも良く、天使と悪魔のハーフブラッドで人間界を取り合っているという世界観がよく出ていた。勇気、友情、自己犠牲などキリスト教に限らない普遍的な価値観を扱っていて分かりやすい。ラストにはひねりもあり、家族で楽しめるアクション映画だと思った。
95
設定、ストーリー、演出、演技、CG、ラストの余白(議論を呼ぶシーン)全ての「均衡」が保たれていて最高に面白かった。ジョンが死ぬ直前に吸うタバコ、それを血で消すところ、中指立てながら天国に向かうところ、最後にガムを噛むところはカッコ良さの最高潮でした。
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