「【”この世とあの世を繋ぐ通路の上に立つ教会で起った事。そして表れる”歪んだ男””今作は従来のヘルボーイの世界観から一転したホラーオカルトムービーである。】」ヘルボーイ ザ・クルキッドマン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”この世とあの世を繋ぐ通路の上に立つ教会で起った事。そして表れる”歪んだ男””今作は従来のヘルボーイの世界観から一転したホラーオカルトムービーである。】
■1959年。アパラチア山脈で搬送中に逃走した怪物を列車で追うヘルボーイと同僚のジョーは、何故か列車が脱線し、とある不穏な空気に満ちた村にたどり着く。
そこは住民たちが日々魔女に悩まされているコミュニティだった。
そこでヘルボーイたちは魔法をよく知る男トムと出会い、捜索の手がかりを求めて共に山の奥深くへと踏み込んで行くのであった。<一部:抜粋>
◆感想
・ヘルボーイの一作目と二作目は、ギレルモ・デル・トロ監督ならではの世界感が横溢した作品で、面白かったモノである。
第三作目は、第一作のリブートであったが、あれれ?という出来で、チョイビックリしたが、ホラーアクションという描き方は変わらずであった。
・この第四作では、ホラーアクションというよりは、ホラーオカルト要素がテンコ盛りで、マア面白かったのだが、原作者のミニョーラ君が第三作に引き続きしゃしゃり出て来た事で、ストーリー展開が非常に分かりにくいのである。
雰囲気はバッチリなんだけどね。
・魔女や、ヘルボーイの母親が業火の中に現れるシーンは、オオッとなるのだが、ストーリーが繋がらないので、観ていても何じゃらほい!という感じなんだよね。あとは、ジャンプス・ケアを多用している所なども、ちょっとなあって感じかな。
<マアマア、面白かったのだが、第五作以降は原作者のミニョーラ君はしゃしゃり出て来ないよーに。
彼は、ギレルモ・デル・トロ監督作の第一作、第二作に複雑な感情を持っているそうなのだが、ミニョーラ君はしゃしゃり出て来た第三作の興行成績を見ても、どちらが優れているかは一目瞭然だからである。
”分かったかな、ミニョーラ君!””第四作で巻き返すぞ!””巻き返せるかなあ?”>
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。