ザ・コンサルタント2のレビュー・感想・評価
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前作ほどの面白みはない
デイナどこ・・・?
それなりに面白かった、けど1よりかは数段落ちる。
1は表の会計士としての物語と裏の捜査官から見た物語が段々と混じり合っていく複雑さが面白かったけど、今回は単純なアクション映画になってしまったかなという印象。
特に終盤で多数の子供たちを遠足に連れて行こうとする流れが雑だったと感じた。
謎の女性の正体くらいだろうか、感心したのは。
そして何より、1で良いキャラをしていたデイナが出てこない・・・
あの子が一般人の象徴としているから、主人公の特異性が際立っていたのに。
M:Iとかもそうだけど、続編で過去のヒロインを無かったことにする最近のハリウッドの風潮?何なんだろう。
あとやっぱりAccountantをコンサルタントとしてる邦題に違和感。
改めて誰だこの邦題付けた馬◯は。
まあ今作だと会計士してないし別にいいのか・・・
The accountant2
サヴァン症候群系にハズレなし
前作の記憶無しでも楽しめた!(でも復習していたらもっと楽しめた)
やっぱりおもしろい
当時、前作を観た人と話をすると、
口を揃えて言ったのは、
「めちゃくちゃ面白い! だけど、
これってコンサルタントの話じゃないよね。
数字に強い会計士ならではの面白さだよね」
だった。
AI並みに数字に強い会計士が持つ独自の論理的思考と、
それに裏打ちされた行動の妙が、
多くの観客を魅了した前作だった。
待望の続編は、劇場公開なし、
今作も、基本的には前作の路線を踏襲している。
独特の明晰さで、一切の無駄な思考を排除、
それゆえに不必要な言動は一切なく、
無駄なアクションシーンも火力も最低限に抑えられている。
複雑に絡み合った状況を論理的に、
そして端的に映像で魅せる凄腕の演出も健在で、
クリスの思考のプロセスを観客が追体験できるような見事な手腕が光る、
なので、
ダンスシーンが効果的、
弟はもちろん、
他にも獲得性サヴァン症候群の登場人物や、
スーパーチルドレンも。
やっぱりおもしろい。
赤いボールは現場から回収したのか、
新しいボールかどちらだろう。
デアデビル&パニッシャー
地上波で1作目をやっていたのでチラ見していたら、会計士のシーンが面白かったのでAmazonで最初から観て、そのまま2作目があったのでそのまま通しで観ました。
ちょうど今月から配信開始のようでラッキーでした。(2作目は日本では劇場にかからず配信オンリー)
2作目が始まったら主役が別人かと思うくらいベン・アフレックが老けてた!10年くらい経ってるとはいえ、1作目はカッコよかった。目尻のシワ、目のくぼみでひと回り目が小さく見えた。
タイトルの「会計士」としてのシーンは、ほとんどなし!会計士とアクションのメリハリが面白いのに!ただのアクション映画になってしまったのが残念。
ジャック・リーチャー(ドラマ)や、ナイトエージェントとかイコライザーを見てるかのよう。
アクションは決して悪くないけども。
1作目では気が付かなったけど、弟さん髪を短くしたらパニッシャーじゃん!
3作目は、是非、会計士シーン多めに。
ツンデレ弟の兄弟愛映画。ジョン・バーンサルが最高
前作でも活躍した弟のブレクストン(ジョン・バーンサル)がカッコイイ
そしてツンデレ、マジで弟の兄への愛が溢れてる
全体的に前作よりもコメディ要素やエンタメ感が多く、広く観てもらおうという意図を感じる
そのため、かなり演出がやりすぎになっている部分もある
バックオフィスが相当有能で、そこだけで解決できそうだし、バイクのシーンはバットマンかなとも思う
もちろんベン・アフレックが素晴らしいのは相変わらず
でも、なんと言ってもジョン・バーンサルが今回は最高
点数は前回と同じくらいかもしれないけど、ジョン・バーンサルの良さで+0.5
ただクリスが高度自閉症というキャラ設定はどこ行ったんだ!めっちゃコミュ力高いやないか!
踊るし、二人で盛り上がるし
バックオフィスとの差が大きすぎる
く
最後にジョンウィックは犬、ジョン・バーンサルは猫ということで
前作を引っ張らずこの映画として・・・
ギャグ要素が強くなった
ガッカリ映画
迷い気味の筋道が気になる
奇人変人の主人公が天才的能力を発揮する意外性の面白さを忘れた駄作
サヴァン症候群の天才的会計士兼天才的殺人テクニックの持ち主が、クライアントの不正をあっという間に発見してしまい、逆に殺されかかったり、しかし、派遣された殺し屋をあっという間にあの世に送ったり…という意外性が面白かった前作。
それが好評だったのか、続編が作られて、突然アマプラで見られるようになっていたので、ただちに見た。結論としては、ガッカリのひと言だった。
何故、ダメダメ作になってしまったのか。
第一に、主人公が始まってすぐ、お見合いパーティーに参加するのがダメ。女性たちとの会話がまるで成立しないことで、主人公の奇人変人ぶりとか滑稽さを醸し出すのが狙いなんだろうが、そもそも女性と付き合いたいとか、結婚したいとかと無縁のクールさが消えてしまった。
中盤のバーのシーンでも、カウボーイの恰好で踊るカントリーダンスをして喜んだり、女性をめぐって酔客と大喧嘩を演じたりするが、同様に主人公の個性を帳消しにしてしまった。
第二に、弟が早々に登場し、何やら兄弟愛を深め合うのがダメ。この二人は別に、表面的な仲の良さなんかいらない。むしろ全然話が通じなくて、好みも生き方も全然違う。けれど、最後の最も重要な点で理解し合っている…そこに兄弟愛を感じるのが面白いのに、ごく普通の兄弟が協力するバディ映画になってしまった。
第三に、財務省幹部の依頼で殺人事件の犯人を捜索するのがダメ。主人公は裏社会の人間で、社会の表に出て来られないところがいいのだ。
第四に、主人公のアシスタントに多数の天才児たちのアシスタントが付き、ネットのハッキング技術を駆使して、どんな人物も居場所や経歴も突き止めてしまうのがダメ。主人公があまりに無敵になりすぎた。
第五に、不法入国者ブローカーたちとやたらドンパチやって、弟は何発も銃弾を喰らったりして、危機一髪となるのがダメ。普通のギャング映画と同じではないか。
ベン・アフレックはプロデューサーもやってるのに、この会計士モノの良さが「奇人変人のの天才性」という意外性にあることを忘れてしまったのだろうか? これではもう、次回作が作られることはないだろう。
前作のモチーフを借りつつ全く別物に
中途半端なバディものになってしまった。
前作は「優秀な会計士が、実はヤバい強い殺し屋」という、ギャップ無双系アクション映画だったが、今回はアクションは控えめな人情バディものに。
アナ・ケンドリクス以外、前作の主要人物はみな登場(女性ハッカーは俳優が代わってる)。脚本も監督も同じなので、前作の世界観やストーリーは上手く引き継げており、その点は安心できる。
ただ…、今作はベン・アフレックがまったく魅力的に映らない。弟の横にいると単なるダメ兄貴だし、会計士としてはまったく活躍しないし、アクションも少ししかないしキレもない。かわりに弟役のジョン・バーンサルはテキサスバーでの振る舞いなど、主役より魅力的に描けていた。ペットを飼うことに憧れすぎてるくだりは、しつこくてやりすぎだが。
脚本は、とにかく、サバン症候群の人を能力者みたいにして、しかもインフレ化しているのがよくない。ついでにハッキングの描写もおかしなことだらけで、呆れかえった。
悪い出来の映画だとは思わないが、日本で配信スルーという判断も分からなくはない感じ。あと、前作のアナケンの存在感はやっぱ凄かったと、不在の今作を観て感じました。
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