劇場公開日 2025年6月27日

「期待していたほどの感動は起こらなかった。が、劇中音楽(挿入歌を含む)の美しさに感動。」カーテンコールの灯 いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0期待していたほどの感動は起こらなかった。が、劇中音楽(挿入歌を含む)の美しさに感動。

2025年7月5日
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鑑賞方法:映画館

この映画は、演劇には役を演ずることにより、セラピー効果があるという事を訴える映画だった。

要は他者を演ずることにより、現実の自分から離脱することができる。他者を演ずるには、想像力が必要。また、芝居は1人芝居を除き、共演者と一緒になって芝居を作り上げていく。作り上げていく過程で役者感の一体感を味わう事ができる。それがセラピー効果を生むのかな。私は芝居をしたことがないので、よくわからない。

家族の不幸と「ロミオとジュリエット」が重なっているところが味噌かな。
それよりも、劇中音楽の美しいこと。久しぶりに感動した。冒頭のオペラかミュージガルの序曲からして美しい。音楽を担当したした方は、初めてきく名前だった。今後、注目したい。

いなかびと
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