「爽やかに気持ち悪い山田裕貴」ベートーヴェン捏造 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
爽やかに気持ち悪い山田裕貴
気持ち悪いのに爽やかな山田裕貴と画面に出ているだけで可笑しい古田新太のベートーヴェン、繰り出される気の利いた台詞の数々。
ビリー・ワイルダー、つかこうへい、そしてバカリズムかと思って楽しんでたら、後半真面目かっ!
後半、古田新太出てこなかったからなぁ。
お金なんかかけなくても(かかってるのかな)、見せ方次第で、日本人・日本語だけでも、あの時代のヨーロッパへ連れて行ってくれる。映画って面白い。
ぶつけられた卵が目に入っても、表情ひとつ変えずに演じ続ける山田裕貴の気持ち悪さ。気持ち悪いのに気持ち悪くない気持ち悪さ。この人、サイコパスだわ。
木の上の軍隊、そして今作。
爆弾が楽しみ。
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おつろくさんのコメント
2025年9月28日
共感ありがとうございます!
この夏は山田裕貴の演技の振り幅に良い意味で振り回されましたね。自分も大吉さんと同じく「爆弾」を楽しみにしています。だってあの佐藤二朗の予告で見せる狂気も気になりますからね。
marimariパパさんのコメント
2025年9月25日
大吉さん
共感&コメントありがとうございます。
後半と中学生の最後の言葉がすべてを語っているのに予告編では古田新太さんのハチャメチャに焦点を持っていってるみたいで残念でした。『ツイスターズ』で津田さんには何の罪もないのに彼を少し斜めから見てしまうようになってしまい、配給会社の責任を重く感じました。
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