劇場公開日 2025年10月17日

おーい、応為のレビュー・感想・評価

全288件中、1~20件目を表示

3.0応為の内面のドラマはあまりない、芸術家親子の日常系映画

2025年10月18日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

3.0退屈

2025年12月1日
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単純

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カタカタ

4.0応為の胸のうち

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

癒される

長澤まさみさんだからか、だらしなく雑な感じを演じても透明感が出ていて良かった。
冒頭のシーンで怒鳴って怒りをぶつける場面だから画面が揺れているように感じた。
あの時代に出戻りで自分のやりたい道を進む強さの中に、不安な気持ちや焦りも現れていて、いつの時代も独身女性の平凡でいわゆる普通の結婚を選んで、夢を諦めるか苦悩するのは同じなんだと思った。
応為のセリフのない表情から読みとる心のうちが、観る人によって解釈は異なると思うけど、北斎という天才絵師を父に持っていることの誇り、尊敬、自分の才能の焦り、娘として老親への労いや心配。
じんわり温かく感じた。

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いちごのチョコレート

4.0江戸の画家 男と女

2025年11月29日
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鑑賞方法:映画館

長澤まさみが歩く歩く そして走る寝る

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kubonbich

4.5何もかも勝ってた

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

NHKドラマ「眩」も決して悪く無かったけれど、
こちらが全てにおいて勝っていました。
(朝井まかてさんの原作は素晴らしい)

北斎とお栄が、本当に良かったですね。

特に永瀬さん。

最近の映像作品で北斎を演じたのは、
長塚京三、田中泯、内野聖陽。
名優ばかりです。
その方々と並んで遜色ない素晴らしい北斎でした。

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agemaki

3.0絵描きとしての応為を観たかったI Wanted to See Oei as an Artist

2025年11月24日
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鑑賞方法:映画館

この映画の企画を知って
予告編を見た時、
杉浦日向子さんの「百日紅」を真っ先に思い出した。

2015年にアニメ化したものを劇場で観た後
本屋に行き、文庫版の「百日紅」を購入し
どハマりした。
もちろん主人公は応為。
浮世絵が動いている様な絵作りが
大好きだった。

アニメ版では杏さんが応為の声をやっていて
それが個人的にはしっくりきていた。

その応為が主人公で実写化ということで
そのつもりで観に行った。

後半以外、思いの外、絵を描かない応為だった。

博士ちゃんで北斎特集の時に
長澤まさみさんがゲスト出演していたけど、
意外と初めて聞いたリアクションがあったなあ
と思っていた。

並行して放映されている大河ドラマがまさに
ほぼ同時代を描いているのは流石に分が悪いか。

登場人物とのやりとりが
その裏にあるはずの背景の重みが
今ひとつ軽く感じて、
例えば
絵を頼みにきて、すれ違いから
刀を出してくる場面や
冒頭、絵に関して言い争う場面とか。

「百日紅」で印象残った、
北斎の描いてある絵に
うっかりキセルのタバコを落とすところは、
シーンを作る大変さからか、
映画では
ただ単に北斎が出て行くだけになっていたり。

最後まで観て、
北斎を描きたかったのか
応為を描きたかったのか
いまいちよく分からなかった。

大森監督の映画は以前
「湖の女たち」を観たが
印象は今回も同じかもしれないな
と思った。

When I first heard about this film and watched the trailer,
Sugiura Hinako’s Sarusuberi (Miss Hokusai) immediately came to mind.

After seeing the 2015 animated adaptation in theaters,
I went straight to a bookstore, bought the paperback, and became completely hooked.
Of course, the protagonist there is Oei.
I loved the way the animation made it look as if Ukiyo-e prints were coming to life.

In the anime version, Oei was voiced by Anne,
and personally, that felt exactly right.

So when I learned that Oei would be the protagonist in a live-action adaptation,
I went in fully expecting that Oei.

But aside from the latter half, Oei barely paints in this film—far less than I expected.

When Masami Nagasawa appeared as a guest on Hakase-chan during a Hokusai special,
I remember being surprised by a few of her reactions—
things I hadn’t heard from her before.

And with the current Taiga drama airing in parallel, depicting nearly the same era,
it’s honestly a tough comparison for this film.

The interactions between characters, too—
the weight that should lie beneath each exchange
felt strangely light.
For example:
the scene where a man comes to request a painting and ends up drawing his sword after a misunderstanding,
or the argument about a painting at the very beginning.

One moment I found unforgettable in Sarusuberi—
when Oei accidentally drops ash from her kiseru onto one of Hokusai’s works—
is gone here.
Perhaps because recreating such a scene is difficult in live action,
the film reduces it to Hokusai simply walking out of the room.

By the end, I was left unsure:
Did the director want to portray Hokusai?
Or Oei?

I’ve seen one of Ōmori’s films before—The Women in the Lakes—
and I found myself thinking that my impression this time might be much the same.

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新米エヴァンゲリスト

4.0実在と空想の狭間

2025年11月23日
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きびなご

4.0特別なことは起こらない、それがいい。

2025年11月20日
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泣ける

楽しい

幸せ

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空満暮

4.0描くことに魂を燃やした2人の絵師

aさん
2025年11月20日
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日本の誇る天才絵師を照らした天才絵師
互いに才能に惚れ込んでいたんだな
似たもの同士の親子でやや慎みを欠いているが
憎めない可愛らしい人たち

善次郎もサクラも可愛らしかった

“生き甲斐”と同時に
意外にも「死」について考えさせられた

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a

1.0一組の親子の半生を淡々と描いていくので、見方によってはとっても退屈...

2025年11月20日
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悲しい

単純

知的

一組の親子の半生を淡々と描いていくので、見方によってはとっても退屈ですが、似た者同士の親子が織りなす人間模様に、悲喜こもごも様々な感情を体感出来ました!

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門倉カド(映画コーディネーター)

5.0応為と北斎の親子が熱い

2025年11月19日
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泣ける

笑える

楽しい

予告を何度も見ては、
公開初日を楽しみにしていた。

北斎、応為のもの言いに、
ちょっとびっくりする。
正直で、絵以外は不器用なだけ。
互いにかける言葉、行動に、
思い遣りが感じられる。
優しさがあるのだ。

身なりに気を使わないのに、
長澤まさみさんの美しさで、
野暮さがない。
老いていく北斎を演じた永瀬正敏さんの、
演技には、感動しかない。

モダンな音楽が、素敵でした。
出演者皆さんが、ハマり役。
観ていて安心感がありました。

沢山の人に観て欲しい。
温かい気持ちになれますよ。きっと

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むむこ

4.0映画館へ急げ! 終わる前に見よう…

2025年11月18日
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泣ける

笑える

興奮

かつて、「HOKUSAI」という映画があった。
詳しくは、私が書いた過去のレビューをご覧いただきたい。

私は墨田区に住むが、この地から生まれた世界的芸術家・北斎とその娘をテーマにした映画である本作「おーい、応為」は、★ひとつだけのHOKUSAIに対し、ぜひ見てほしい、と思わされた作品だ。
なんといっても、長澤まさみがいい。
着物からすーっと伸びた彼女の手足。当たり前だが、その下には現代の下着などは着ていない。なんともそそられる。それはビジュアル面での、この映画の魅力である。
スクリーンから妄想が膨らむ。
それはともかく…。
昔も今も、男も女も、人というのは生きにくい。生きている間はずっと生きづらいものである。
北斎という大絵師の娘であり、同じ世界で生きようとした彼女も、相当生きづらさを抱えていたと思う。
それをうまく、脚本・監督の大森立嗣は作品化した、と思う。
彼女の心の世界に入ってゆける映画になっている。
長澤、そして北斎を演じた永瀬正敏の芝居も、押しつけがましさがなく、ちょっと力が抜けた感があってよかった。
地味な題材で、封切りから1カ月近くもたっているから、誰も見に来ていないだろう、と思ったのだが、上映回数が少ないこともあってか平日昼間の都心のシネコンに案外客が入っていて驚いた。
未見の人は今からでも遅くない、見てほしい。

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町谷東光

3.5長澤まさみを主演にした価値が無い

2025年11月18日
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単純

父に画才を認められ、「葛飾 応為」の雅号を授けられた、素晴らしい才能を持った葛飾 北斎の娘 栄 の紹介映画です
一度は見たことのある「吉原格子先之図」等を描いた女性で、ただそんな女性がいたというだけの映画になっており、本人は特に美人ではなかったようですが、長澤まさみを主演にしたからには、チラシにあるような長澤まさみの色っぽさ、女性としての魅力が、描き切れていなかったのが残念でした
映画の中には、春画も出ていたので、もう少し長澤まさみの色気が、チラリズムとして描かれていたら、良かったと思ったのは私だけでしょうか?

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jazz須磨

2.5期待しすぎた〜

2025年11月18日
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まめ太

5.0長澤まさみ演じる応為が魅力的!

2025年11月18日
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泣ける

笑える

長澤さんが、応為が本当にそこに生きていたことを思わせる素晴らしい演技をされていて、スクリーンの中に引き込まれた。

昨今、葛飾北斎がまた注目を浴びてきていた印象があったが、作品や功績といった表面的な部分しか知らなかったので、映画を通してより深く世界観を感じられて良かった。

北斎の最期の瞬間が美しく思えた。

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はる

4.5天才絵師の日常

2025年11月18日
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知的

生きること🟰絵を描く事 という天才絵師親子の日常が観られる作品だった。親子でありお互いに絵師として尊敬している姿が微笑ましい。どちらかと言えば全体的に暗いシーンが多い気がするが、それゆえに応為の絵の色や、富士、自然が鮮やかに生きていると思った。犬のさくらや北斎の弟子もクスッとさせてくれた。

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ちくわまん

3.5タイトルなし(ネタバレ)

2025年11月17日
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知的

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みみみ

3.0特に起伏もなく

2025年11月16日
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引っ越しシーンが多いなと。
浮世絵についても深く解説するわけでもなく、
何を伝えたいのか意図がつかめなかったが、
まぁ不快ではなかった。

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ニャン

4.0【拾い物】良い映画でした 芸術家とは藝術とは 湿っぽく無くサラッと

2025年11月16日
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知的

斬新

予備知識ほぼ無し、結果えらく地味なでもしっかりした造りで何と言っても永瀬の演技が素晴らしくて痺れた(主演は彼だ)。ブルーススプリングスティーン「俺はロックンロールの囚人だ!」じゃないが「囚われてしまった」親子を、昭和だったら湿っぽくなるところをサラッとBGMもジャズで軽やかに、しかししっかりテーマは伝わりました私的には。
※娘が泣きながら父を叱る終盤の長回しシーンがこの映画のハイライトだと思ったんですが「違う!」一緒に観た者に一刀両断されて、理由をまだ訊けてませんが、自分の観方にあまり自身がないくせに言い切ってしまいました

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金北山を仰ぎ観て育って

3.0おーい応為を観てきたよ

2025年11月15日
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まず映画館の上映時間がかなりニッチで自分の都合と合わせにくかった。
なんとか打ち切り前に観た。
応為の映画と言うより北斎を描いた映画だったと言う印象が強く残った。
応為の内面を描きたかったんだろうと監督の思いは理解出来たが、違うアプローチをしたら応為も
長澤まさみも活きたように感じた。

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うめゼリー