劇場公開日 2025年7月26日

架空書影。のレビュー・感想・評価

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2.5時をかける文学少女

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

書物は知的好奇心の象徴として知性を支えるのだが、その知性こそがヒトとお猿に一線を画す。かつてブラッドベリの作品や漫画の「シュトヘル」でも文字・書物を守ろうと苦闘する者の姿が描かれたのだが、この令和の世にこのテーマを再掲したくなるほど我々はアホになっているのか…
学園ドラマ風味の第1話と、感情移入できる人物が出てこない第2話のコントラストが面白い。
主演の峰平朔良は眼の表情が独特で魅力があった。

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ひろちゃんのカレシ

3.0県ベスト8のラクロス部

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

架空の小説を巡る2つの不思議な物語を2つのエピソードで描いた映画。第1話「書架の物語」は未来から来たという少女の出会いと別れ、第2話「埋めてくる」は有名作家のゴーストライターが直面する危機をシニカルに描く。

書架の物語
学生の時、図書室にあまり縁がなかった。だから、図書室ってこの映画のような不思議なことが起きるような場所のイメージがあります。
私にとってつかみどころがないフワフワした高揚感があるストーリーで、このお話し好きです。

埋めてくる
登場人物の設定にクエスションマークが多いような気がしてあまり共感できず、物語に入り込むことができず、残念と思いきや、最後は…
ただ、観る側の想像力で楽しむという新しい形の映画だと思います。

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tnk_san

4.0演技をしないと言う演技。

2025年8月23日
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鑑賞方法:映画館

本をテーマにした短編2作品。
本のない世界から来た女子の話「書架の物語」。
人気小説家が死んでわかったゴーストライターが人気女優、しかも訳ありだった話「埋めてくる」どちらもちょいと現実味がなく突っ込みどころ満載短編ならでわの緩さだが、ムードと言うか淡々とと進む感じが面白い。主役の峰平朔良も漢字だけ見ると女子だと気がつかないが、美しいくて良かった。

何より妙にリアルだけど間のある会話が好きだ、最近流行りの棒読み系とは明らかに何か違うと思う。
アフタートークではその辺の話、現場では撮影で手一杯(監督が撮ってる)だから事前に読み合わせリハで固めちゃうとか、リアルの追求から演技をしない演技に辿り着いた話、演劇をずっとやってきて50過ぎてから映画撮り始めた話。全てが今の私に刺さった過去一有意義なアフタートークであった。

で、いま風呂上がりベッドでレビュー書いてて飛び起きた。「あらののはて」の監督じゃん!
池袋のロサで見たあの衝撃、そうあのぶっきらリアルな会話。アフタートークで言ってた全部逆光で撮りたいといったらカメラマンに怒られ自分で撮ることを決意した話、、、そうかあの刺さりまくった映像はそんな理由だったのか!映画の感想がいつも「わかりづらい」なので書架は明るく商業的に撮ろうと意識したと、、アフタートークで言ってた。
いうわけで今回の2作は映像的には刺さらなかったけどやっぱり会話の気持ちよさというか距離感が好きだ。

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masayasama

2.5まあまあです

2025年8月8日
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鑑賞方法:映画館

一話めは結構楽しめたけど、二話めは退屈だったなぁ。

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Mr. Planty

3.0意外と面白いけど意外と長く・・・

2025年8月4日
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鑑賞方法:映画館

特に斬新な設定ではないけれど、2話ともに丁寧な映像で雰囲気を作り出していて、個人的には嫌いじゃない内容だったので意外と楽しめました。ただ、めっちゃ短い話を強引にのばした感があったので、2話目は途中かなり飽きた印象です。合計70分ぐらいなんですが、なんかめっちゃ長く感じました。強引に長くしているから?ツッコミどころもいっぱいあったような…
2話とも同じ女優なのに何もなしかぁ、それにしても2話目の間延び感が…それは素人の勝手な感覚。でももっと短くしてもっと多く話を盛り込んだ方がよかったのなぁなんて、そうすればどうやってこの時代にあの時代に…なんて疑問も湧かなかったかも─と色々と…

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SH

3.0監督の1人オムニバス

2025年8月1日
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鑑賞方法:映画館

#CINEPARA で紹介されていた作品観賞。
2話構成の映画。『本』という共通項以外は繋がりのない2作品
。トークイベントでは監督とキャスト2名(峰平朔良さん、井上遥さん)が登壇。監督のお話では過去世に送り出してきた作品に対して「わけわからない」という反応が圧倒的に多かったため、今回は1話目の「書架の物語」ではとにかく分かりやすく、2話目の「埋めてくる」は受け手側がわからなくてもいいやーと振り切って作った、と説明してた。

監督の意図はあたしにはよくわからなかった。

2話目の車で移動中のシーンの茜色と紫がかった藍色が入り混じった空の色がとにかく綺麗かった。

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らまんば

1.5サリンジャーディスですか!?

2025年7月28日
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単純

驚く

2編の架空の小説と、それを巡るファンタジーなお話。

書架の物語
時かけかよ!な話しだけれど、タイムリープがチョロくて設定が何言ってるか良くわからないし…雰囲気かな。

埋めてくる
ドロドロなものを期待したけれど、ツッコミどころ満載過ぎて、こういうものなんでで終わらせられてしまった感じで残念。

これって別々に作った作品をオムニバスにしたんですかね?
もともと2個1だったらどういう意図があったのか良くわからなかった。

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Bacchus

2.5「サリンジャーは厨二病でロリコンでクソつまんない」

2025年7月27日
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uz