「永遠の魂」罪人たち なかじwithみゆさんの映画レビュー(感想・評価)
永遠の魂
さすがに、ここまでくると、やり過ぎを超えて、
しつこいなぁ〜
と呆れて一気に熱が冷める。
案外、熱しやすく冷めやすいのだ。
情熱も意気込みもわかるが、程々に。
(『火喰鳥を、喰う』でも思うが、執念執着は永遠に消えない。
その魂が消えても血の流れなのか何なのか、執念執着は消えないのだ。
わからなくもないが、飽き飽きしてきた。
人種問題も吸血鬼も白人至上主義も、もうしつこい!
音楽や撮影、演技演出も洗練されたバイオレンス。
スクリーンサイズを最後まで安定させなかった意図も
徹底とみるか、やり過ぎとみるか。
使い古された話を面白く魅せた成功例、かもしれない。
が、もう、観たくない。
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