劇場公開日 2025年10月24日

「彼らが生きた証が、そこにはある」愚か者の身分 マルホランドさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 彼らが生きた証が、そこにはある

2025年10月27日
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鑑賞方法:映画館

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マルホランド
マルホランドさんのコメント
2025年10月28日

ひなさま

こちらこそ共感ありがとうございます!

ベストレビューと言ってくださり、とても光栄です!

本作で象徴しているものがもう一つあって、それが「川」だと思います。

何かの縁であの三人は結ばれた。それはまるで水の流れのように繋がっているような気がします。

今思えば、冒頭の川に流れたシャツが流れていった先に捨てられた自転車があってそこに引っかかっていた描写は、マモルとタクミの関係性を暗示していたのかもしれませんね。

川って日本各地にあって、どこかでつながると思うんですよね。その水の流れが人と人を結ぶ「縁」のようとも捉えられる。

そう考えると、冒頭のおとり捜査官が最後に出てきたのも、何かの縁で結ばれていたのかもしれませんね。

マルホランド
ひなさんのコメント
2025年10月27日

マルホランドさま
共感ありがとうございます🙂

レビューの最初から最後まで、まるっと引用して共感させてほしい、と心から思います。
『宝島』と同様に、マルホランドさんのこのレビューが、私にとってのベストレビューです。

メインキャストの北村匠海さん&林裕太さん&綾野剛さん、永田琴監督、森井輝プロデューサー、脚本の向井康介さん、全員グッジョブでした。

最後の刑事がパパ活焼肉の囮捜査官だったのは、最高の伏線回収でした。
「賢者の贈り物」のようなラストと、エンディングの「人間讃歌」に泣きました🥲

ひな
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