「空気の読める男」アハーン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
空気の読める男
ムンバイで暮らす25歳のダウン症の青年アハーンと、彼に影響を受けて変化をみせる強迫症の男の話。
潔癖症を拗らせて嫁さんに引導を渡された男オジーの話しと、自立したいという意思を強めていくアハーンの話しを、2人の交流を絡めながらみせていくストーリー。
最初は私欲で動いたけれど、オジーの変化はすばらしく、潔癖症って訳ではない自分がみてもキツイ描写もあるし、なんだかんだとちゃんとみえているし。
なんなら積極的に関わって、最早仲が良く理解者な友人じゃないですか。
毒がなく出来過ぎな良い話しではあるけれど、とてもわかりやすいし面白かった。
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