劇場公開日 2025年9月19日

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画のレビュー・感想・評価

全162件中、101~120件目を表示

3.0気を抜くと置いてかれる

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

なんか字幕めっちゃ多いですね!?

ウェス・アンダーソンなんだから仕方ないだろと言われたらぐうの音も出ないですが、それにしても…。
でも字幕しかないしなぁ。

絵的に美しいし、俳優陣の演技も素晴らしいので、そっちに気を取られてしまうと内容掴み損ねて置いていかれるという…。

かといってテンポがいい作品かと言われたら…なんか微妙。
でも、ウェス・アンダーソンのオシャレな映画を見たんだという謎の満足感は得られました。

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さかもと

5.0祈りにも似た🤞

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

ウェス・アンダーソン監督が全身全霊
心血を注いで撮り上げた平和への想いと祈り

闘争に次ぐ闘争
そこには
笑いも悲しみも怒りもなく
やがてもたらされる結末は?

終始行動を共にする離れて暮らしていた娘との切っても切れない血の絆🩸

毎日、罪のない生命が奪われ続ける酷い惨状の世界情勢

正面から描いて見せたのは、
ささやかだが、大切でかけがいの無い平穏な暮らしと愛の尊さ

なんて素敵な作品なんだ!

観終わって今の気分は、
ウェスに完全にお手上げのコンコンチキ!
全面降伏?
いーや
全面幸福します(笑)
ブラボー👏🤩

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あさちゃん

5.0バカ映画っぷりに拍車がかかってる

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

「フレンチ・ディスパッチ」あたりから、もうもろ出しでしたが、特にここ2作、コメディというか、ひたすらバカ映画な感じがバキバキ。立派な長編コント。何にも中身がない脚本で、本当に素晴らしい。

今作は会話のBPMが上がっていて浪速風味。とはいえシュール寄りなんで、好き嫌いはあるかもですけど、ずっと笑っとりました。

表現は相変わらず洗練されていて、いまだに唯一無二のスタイル。なのに中身は、なーんの意味もない与太話。見た目が洗練されてる感じが、逆にバカっぽさに拍車をかける感じで笑える。
ほぼ演技せずに突っ立ってた天使役の子供、味わい深いなぁ。中身のない映画ってなかなかないので、貴重ですよね。ありがたいです。

わかる/わからない、とかじゃなくて、中身スッカラカンだと思うので。面倒なことは気にせず。
映画監督として、とても素敵なステージに昇っていると思います。

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今日は休館日

2.5面白さがわからず、合わなかった

2025年9月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

難しい

架空の大独立国フェニキアで、6度の暗殺未遂を生き延びた大富豪ザ・ザ・コルダは、フェニキア全域におよぶインフラを整備する大プロジェクト・フェニキア計画を推進していた。成功すれば、今後150年にわたり毎年ザ・ザに膨大な利益が入ってくる予定。しかし妨害により、30年かけて練り上げてきた計画が危機に陥ってしまった。ザ・ザは資金調達のため、娘で相続人に指名した修道女リーズルとともに、フェニキア全土を横断する旅に出て・・・さてどうなる、という話。

コメディらしいので、多少面白いところもあったが、ほとんどよくわからなかった。
キリスト教に詳しければ理解できたのかもしれないが、あいにくそこはダメなので。
トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチら有名俳優も参加してたが、特に印象に残るほど活躍しなかったし。
合わなかった。

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りあの

5.0お金でもなく、宗教でもなく。

2025年9月21日
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2025年。ウェス・アンダーソン監督。1950年代。ビジネスで大儲けしている大富豪は自家用飛行機が爆破されて九死に一生をえる。これまでなんども暗殺されかけている男は、修道院にいる娘を後継者として、最後の大事業「フェニキア計画」に乗り出すが、、、という話。
あいかわらずのおしゃれなビジュアルと素早い会話、独特の展開。事業の展開しか考えてない男だが、死にかけるたびに「あの世への入り口」のイメージが表れて、裁かれたり非難されたりして男がわが身を振り返っていく「クリスマスキャロル」みたい筋が一つ。娘(実は徐々に血縁がない可能性が出てくるが)と一緒の行動していくうちに愛情がはぐくまれたり、弟との骨肉のみにくい争いがあったり、いとことの腐れ縁的な愛情があったりという「家族の話」という筋が一つ。もうけすぎていることによって各国家や組織から敵対視されて、スパイを送り込まれたり、暗殺を狙われたりというヒッチコック的「スパイと裏切り」の筋が一つ。
中東らしき砂漠の地を安全に生活できる空間に変える一大プロジェクトを遂行するという映画のプロットは、現実の出口のない中東紛争に対して巨額資金を投入してリゾート地をつくって解決するというトランプの政策を想起してしまうが、主人公は最終的に自腹を切って富も財産も明け渡すこと、修道院の娘や神様が登場して宗教的な善や倫理の道を追求しながらも、最終的には宗教とは関係なく「自分の心の声を聞けば大抵間違えない」というところに落ち着いていること、などは大違い。
お金でもなく、宗教でもなく、結局はひとりひとりがちょっとずつ行動するしかない。しかし、そこに幸せがある。

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文字読み

3.0異常なくらい凝り過ぎ!クセ凄作品

2025年9月21日
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楽しい

幸せ

斬新

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The silk sky

3.0軽くて良かった

2025年9月21日
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斬新

なんとなく軽ーく観ることの出来た作品
残酷さも暴力的さも軽かった。

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みりらん

3.5ウェス・アンダーソンというジャンルの新作

2025年9月21日
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オリジナルの世界観のこの監督の新作。スクリーンの色使い、映し出されるもののデザインのおしゃれさと、キャストの表情、全てが独特でオリジナル。もはや一つのカテゴリーと言っても過言ではない。本作も全てのデザインがおしゃれで、しかも今回は、絵画や小物などは高価な本物の美術品を借りて使用しているとか。
そういう意気込みがオリジナリティの所以。真面目にストーリーの細部への理解とかではなく、デザインの美しさや、スクリーンの中に表現されている世界観、ちょっとしたハチャメチャを楽しむ、本作もそんな作品。しっかり味のある名優達が喜んで参加している雰囲気が伝わってくる。まあ特別な楽しみ方が許される稀有な作品。日本の何だこりゃ、タローマンに通じる自由な芸術の楽しみ方のようなものを感じたりする。

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まっちゃまる

4.5ジャー・ジャー・コルダ(劇中ではこう聞える)

2025年9月21日
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sugsyu

3.0なんか微妙

2025年9月21日
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笑える

日本橋TOHOシネマズにて鑑賞。

俳優陣は粒ぞろい、映像美も申し分なし。
テンポも良く、ストーリーもわかりやすい。
なのに、なぜか心が踊らない。どうにもメリハリに欠けるのだ。

構成は、いくつかのブロックが連なっている作り。
群像劇というほど多層的でもなく、かといって一本筋のドラマでもない。
同じような展開が何度も繰り返され、観ているうちに既視感がじわじわと襲ってくる。

例えるならば、

①吉野家「ねぎだく牛丼」
②松屋「キムチ牛めし」
③すき家「高菜明太牛丼」
④なか卯「牛すき丼」

これを連続で食わされている感じ。
どれも好きだし、どれも美味いが、全部同じかと。

せめて2番目は「カレー牛」にしてくれ。
最後は「親子丼」で締めてくれ。
映画としてはもう少し味変が欲しかった。

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xiaoxiao

3.0ベニチオおぢ好きには

2025年9月21日
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巨匠ウェス・アンダーソン監督作。とりあえず、あらすじから観た方が良い。フェニキアって何だ?ではじめから置いてかれた笑。あと難しい字幕が多くて疲れた。
ベニチオおぢが好きなので観たが、相変わらずオシャレな映像とシュールなコメディ。宗教はわからん!それとなんでこんな豪華な俳優陣なんだよ。ビル・マーレイ分からんかったよ。(神様役)
とにかく、ベニチオおぢの大人の色気を楽しめたので個人的には良かったのであった。ラストのベネディクト・カンバーバッチとの絡みは笑った。

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mz

4.0同監督作品の中では難解ではある。

2025年9月21日
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難しい

幸せ

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サンマー麺

4.0愛に溢れた愛すべき映画

2025年9月21日
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泣ける

笑える

カワイイ

待ちに待ってたウェスアンダーソン✖️カンバーバッチ先生!
最高におかしな役で、史上最高におかしなバトルを繰り広げてましたね先生!
ウェスアンダーソン、相変わらずのオシャなセットとカメラワーク。テキスタイルの使い方天才

にしても、とにかくベニチオ・デルトロじゃなきゃ成立しないよねと思わせる作品。

脇を固める2人、かわいーーー!
なにあの娘さん!?初めて観たわゲキカワ
あと、家庭教師カッコよすぎ
フェニキアの王子とゲリラの頭、カッコ良すぎてパラダイス。
ウィレム・デフォーかわいい
ビル・マーレイお元気そうで何より

すみません、前作見逃してまして、
すぐにフレンチディスパッチ観ようと思います

いいラストだ。ちょっと泣きそうになった
(泣きはしないけど笑)

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bobchantin_bob

2.0定番手土産!?

2025年9月21日
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楽しい

難しい

幾度もの暗殺未遂を乗り切ってきた大富豪ザ・ザ・コルダが、相続人候補の娘と共に、架空の大独立国フェニキアのインフラ整備事業への出資集めに奔走する話。

6度目の飛行機墜落から生還し、修道女になろうとしている娘を自宅に呼んで、相続の話しと仕事の話し、からの出資者との契約締結安行と展開していく。

あらすじ紹介を読んでいないと、フェニキアの設定が良く解らなくて???となること必至な上に、ぬろ〜っとしたコミカル描写も多いし、テンポも悪いしで、まあこういうのが好きな人向けなんだろうな…という感じだし、締めに至る流れもそれが山場?という感じだし。

つまらなくはないけれど、面白さより面倒臭さを感じてしまった。

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Bacchus

3.0アンダーソン節が全開!

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

まるで絵本や漫画のページをめくっているかのような平面的な絵作りが魅力のアンダーソン作品。
カメラを横移動して状況を伝えたり、変化させたりする手法も健在で、人によっては紙芝居を見ている気分に浸れる事でしょう。
喜怒哀楽をはっきりさせない表情も計算され尽くした構図の一部と化していて相変わらず独特な世界観を貫いておりました。

暗殺を6度経験し、ビジネス危機を打破するために娘と旅する主人公ザ・ザ・コルダ。
度重なる妨害に遭い、その度に臨死体験する彼の行く末が気になる人は、次のページをめくりに劇場へ足を運んでみては。

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かもしだ

3.5ゆるくて過激

2025年9月21日
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どこ切っても絵になるアートなこだわりの世界観。
ゆる〜いテンポに反した過激派な言動に、なんか笑ってしまうユーモアが絶妙に混じって唯一無二な空気感を醸し出す。
大好きだっ!
俳優陣、皆さん渋くて良かった。
葉巻が似合うおじさんたち、カッコいい。
推せる。
奇天烈な設定と展開だけど、なんかいつの間にかハマってしまったわ。

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icco

3.0おもしろかったような、そうでもないような…

2025年9月21日
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楽しい

難しい

幸せ

■ 作品情報
ウェス・アンダーソン監督作。主演はベニチオ・デル・トロ。共演にミア・スレアプレトン、マイケル・セラ、トム・ハンクス、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチほか豪華キャスト陣。ウェス・アンダーソンが脚本・原案を手がける。製作国はアメリカ、ドイツ。

■ ストーリー
1950年代、架空の大独立国フェニキアが舞台。大富豪ザ・ザ・コルダは、6度の暗殺未遂を生き延びた男である。彼はフェニキア全域のインフラ整備を目的とした一大プロジェクト「フェニキア計画」を推進しているが、様々な妨害により資金難に陥ってしまう。計画を救うため、ザ・ザは疎遠になっていた娘で修道女見習いのリーズルを後継者として指名し、彼女と共に資金調達の旅に出る。各地の有力者たちを相手にあの手この手で交渉を進めるザ・ザとリーズルは、その道中で様々な事件に巻き込まれる。

■ 感想
そこそこ期待して劇場へ足を運んだのですが、想像とは少し異なる感触の作品で、思ったほどではなかったかなという印象です。

物語の中心は、大富豪ザ・ザ・コルダが壮大な「フェニキア計画」実現のために資金協力を求めて各地を奔走するというもので、この大枠は理解できます。その中で、彼と娘リーズルが繰り広げるドタバタ劇を楽しむという構図なのですが、これがイマイチ楽しくありません。確かにユニークな会話劇と映像美で彩られ、部分的にはニヤリとさせられるシーンもあります。しかし、正直なところ、よく理解できない会話内容も多く、ストーリーラインとして純粋に楽しむという点では、やや難解さや物足りなさを感じます。

そんな中、この旅がザ・ザ自身の内面へと向かう道程であったことも併せて伝わってきます。過去を見つめ直し、亡き妻や娘リーズルへの愛情を再認識し、最終的には私財をなげうって計画を守ろうとする姿に、彼の大きな変容を感じます。それは、彼の傍らで旅を共にしたリーズルにも確かに届き、二人の間に失われていた父娘の絆が静かに紡がれていくのも感じます。そうした温かいドラマが内包されているような気もするのですが、それも心に響くほどのものではなかったのは残念です。

それでも、鑑賞後には「なんだかほっこりする」という感覚が不思議と残ります。ラストシーンに漂う穏やかな空気は、この不器用な父娘の旅路を優しく締めくくり、作品全体を温かい印象で包み込むかのようです。全てが腑に落ちるわけではないですが、なんとなく嫌いにはなれない、そんな余韻が残る一本です。

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おじゃる

2.5難解さと快楽の境界線

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

難しい

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こひくき

3.5ウェス・アンダーソンっぽーい

2025年9月21日
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鑑賞方法:映画館

2025年劇場鑑賞252本目。
エンドロール後映像無しですが、エンドロール自体ちょっと変わってます。ちょっとだけね。

グランド・ブタペスト・ホテルとか、アステロイド・シティなど、映像が独特なウェス・アンダーソン監督作品。色彩がパステルなんですよね。シュールな笑い(自分は笑えないんですが)を淡々とやっている感じで、つまんなくもないけど面白くもないというのが毎回の感想。次の作品もこの感想コピペでいけんじゃないか(笑)

まぁオチは嫌いじゃなかったです。後エンドロールでちょっと不覚にも笑ってしまいました。遊んでんなぁ〜って。

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ガゾーサ

4.0ケイト・ウィンスレットの実の娘さんが💕

2025年9月21日
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「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」(2021)、「アステロイド・シティ」(2023)に続くウェス・アンダーソン監督作。

カラフルで淡い色彩の美しい映像と緩い笑いに気分が良くなり思わず気を失ったことがあるアンダーソン作品。彼の作品には睡眠を促す効果があると思っている。

しかし今作は違っていた。

ベニチオ・デル・トロ演じる富豪ザ・ザ・コルダと彼の後継者にせんとする修道女の娘リーズルの旅にグイグイ引っ張られ気を失う暇は無かった。

物語として優れているのだと思う。

個人的には修道女のリーズルを演じたミア・スレアプレトンが好き過ぎた。大好きなケイト・ウィンスレットの娘さんと知りびっくりした。これから母娘で推していきます。

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エロくそチキン2