劇場公開日 2025年7月4日

「日本語がガタガタ」ハルビン コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0日本語がガタガタ

2025年7月8日
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主演のヒョンビンを、カッコいい愛国者として立たせるのが目的の映画かな?

私は嫌韓でも親韓・韓国ファンでもなく、映画としてどう?という観点でしか考えないのだが、日本人視点では「これどうなの?」みたいな反感を抱く人も多いかもしれない。

冒頭に主人公・安重根(アン・ジュングン)は「日本軍の捕虜将官を拷問にかけず、死刑にもせず、万国公法に則り解放したために味方に裏切り者扱いされても、法を守る清廉潔白な人」というエピソードで主人公らしさを出し、最後の暗殺も清い志で行ったとしてしまっていた。
だが、正直所詮は暗殺。
テロリズムへの嫌悪感を拭い去れるほどでもないし、いろんな考証とかの微妙さにひっかかって物語に入り込みにくい。

一番微妙だったポイントは、伊藤博文役のリリーさん以外はみな韓国の方々が日本人を演じたため、日本語イントネーションがガタガタだったところ。
ここはもっとたくさん日本人役者を雇おうよ、予算けちらんでも……と思いました。

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