劇場公開日 2025年11月28日

兄を持ち運べるサイズにのレビュー・感想・評価

全162件中、21~40件目を表示

3.5ストーリーは

2025年12月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

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コタロー

3.5家族愛の金太郎あめ

2025年12月5日
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泣ける

笑える

悲しい

最初から最後まで、家族愛いっぱいのお話。
ちょっと間違うと家族愛で溺れてしまいそうだけど、オダギリジョーさんの兄の存在のおかげで、最後まで淡々と観ることが出来た。

オダギリジョーさん
優しいダメ男の役、天下一品デス。
映画「湯を沸かすほどの熱い愛」を
思い出しました。

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ミチリン

4.5家族とは

2025年12月4日
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泣ける

幸せ

癒される

支えであり、呪縛ではない

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リュウケイショー

4.5単純な質問ですが家族とは何ですか?

2025年12月4日
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泣ける

幸せ

癒される

この作品はキャスティングが完璧だと感じました。
ストーリーも面白いし展開もコミカルなんですがグッとくるものもちゃんとあって、それらをさらに盛り上げるアクターのみなさん。素晴らしい👏
持ち運べるサイズって?と思いながら観ていくうちに内容が深い。思った以上に深い。とても良い意味でかなり裏切られた。でも心地良い裏切りでした。
是非映画館で🎦
良い作品なのに上映館少ないと思います?

124

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タイガー力石

4.0関係の締めくくりは美しく

2025年12月4日
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泣ける

満島ひかりさん、相変わらず素晴らしい演技でした。彼女の出演作は今後も観続けたいと思いました。原作の村井理子さんの文章が、ところどころで使われてますが、丁寧で的確でほんのり情緒的。素晴らしい力量ですね。よかったです。近頃、映画で泣かされてばかりです。

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TT

3.5うその裏側、うそを許せない裏側

2025年12月4日
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柴咲さんもオダギリさんも満島さんも、とてもよい年齢の重ねかたをしているなあと思った。無理している感(無茶している感)がなく、自然体にみえてとてもよい。

しかし生活保護の審査がされていたということは、あの子の環境を行政も把握していたと思うので、生前からなにかしらの支援はできなかったのだろうか、とちょっと思いました。

主人公がすこし冷たいというか、他者への思いやりのない感じに描かれていて、それでいてちょっと過剰なくらい嘘に敏感なところもあったりして、なんだかんだでいちばんこじらせていて、それはたぶん幼少期の環境なども影響していると思われ、いやもう子どもっていうか人間育てるのってほんとおそろしいわ、とあらためて思う。

『文章で思考する』タイプのひとのあたまのなかをとてもうまく視覚化していて、とてもよかったです。

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kikisava

5.0作家の記憶を追体験する映像表現と、家族の「嘘」の優しさ

2025年12月4日
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泣ける

笑える

悲しい

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マルホランド

3.5確かに持ち運べるサイズになるね

2025年12月4日
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ゆき

3.0みんなでイマジナリー兄ちゃん

2025年12月3日
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uz

3.5⭐︎3.9 / 5.0

2025年12月3日
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12月3日(水) @映画館
兄を持ち運べるサイズに
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記憶に残る「自分だけのその人」に支えられて過去の日常が永遠ではない「儚さ」に気付く🙂‍↕️骨骨新幹線🚄は「こだま」でしたw
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まー。

4.0ダメ人間、苦手~

2025年12月3日
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プライア

3.5家族の“ほどけていく気持ち”を静かに描いた物語

2025年12月3日
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楽しい

幸せ

突然の訃報をきっかけに、長いあいだ距離を置いていた兄と向き合うことになる主人公・理子。その姿を見ながら、「家族って、こんなふうに簡単には割り切れないよね」と静かに胸が締めつけられました。
大きな事件が起こるわけではなく、淡々とした時間が流れていくのですが、その中に“生きていた証”や“すれ違いの痛み”がにじんでいて、気づけば感情がゆっくり動かされていきます。

とくに印象に残ったのは、散らかった兄の部屋の片付けを通して、理子が兄の知らなかった一面を少しずつ知っていく場面。重たさと優しさが入り混じっていて、自分の家族のことまで思い返してしまいました。
スローテンポな物語なので、じっくり味わうタイプの作品が好きな人向けではありますが、“わだかまりのほどけ方”がとても丁寧で、観終わったあとにそっと心が温まります。

家族に対する感情って、うまく説明できないけれど確かにそこにある――その曖昧で複雑な気持ちを優しく描いた、とても静かで余韻の深い作品でした。

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藤宮・アーク・紗希

3.5いい人だけどダメ人間

2025年12月3日
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妹目線VS嫁目線の対立とか、もうちょっとたっぷり見たかった気も
眼鏡コウさんが美し可愛いかった。

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みのまる

3.5その兄は存在した

2025年12月3日
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鑑賞方法:映画館

好きな邦画『湯を沸かすほどの熱い愛』や『浅田家!』の中野量太監督の5年ぶりとなる新作なので鑑賞。
人によっては好き嫌い分かれるかも知れない作風。主人公が作家だけに、心情がタイプライターされる。
村井理子が自身の体験をもとにつづったノンフィクションエッセイ「兄の終い」の中のセリフが今作のタイトル『兄を持ち運べるサイズ』になっている。
と言うことはホントにいたのか、、、あの兄貴。

今回 "親" を演じた三人、柴咲コウ(本名:山村 幸恵)も44才、オダギリ ジョー(本名:小田切 譲)も49才、満島ひかりも40才だ。
しかし表情豊かな満里奈役の青山姫乃(nicola専属モデル)、良一役の味元耀大(呉美保監督に『ふつうの子ども』で抜擢)など若手の俳優が育っているのも感じる1本。

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ナイン・わんわん

3.0内容が薄い

2025年12月3日
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嘘つきで生活力がない兄が、急死した。
葬儀と後片付けのために、遠い東北の地に出かけた妹と、兄と別れた前妻と娘との4日間。
どうしようもない兄だったが、後始末をするうち、生前の思い出がよみがえり、改めて家族の絆に思いをはせる、という話。
悪い話ではないが、わざわざ映画館に足を運んで見るには、淡々として、あまりにも内容が薄い。

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ファランドル

1.5ふぅ〜

2025年12月3日
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単純

観終えて吐息が漏れた。
この感じが何度続いているだろう。
ちょっとしんどくなってきた。

ラストの方で怒涛の4日間とか言ってたが、は?
この程度で?
原作者の実体験らしいが、単なる自己満の日記としか思えない。
ユーモラスなところがあるわけでもなく、感動的なわけでもない。
そもそもオダギリジョー演じる兄がクソでしかなく、全く感情移入できない。
それをなんとか良さげに誘導しようとするのは、感動巨編にするためか?
大いに鼻白んだ。
原作者は存じ上げないが、この原作自体の評価は高いのだろうか。
少なくとも私は手に取る気にはなれない。
それに蛇足ながら、句点多すぎない?

最近、ネトフリのドラマを観ている。
最近観た映画より数段おもしろい。
若者は映画を観ないらしいがさもありなん。
プロジェクターを買って自宅をホームシアター化して
アマプラやネトフリのドラマを観た方がいいのでは?と感じ始めた。

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みみず

4.0迷惑な兄も思い出すと、とってもいい兄になってたりする。誰にも共感できる、ちょっといい話。

2025年12月3日
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泣ける

疎遠だった兄の突然の訃報。
遺体を引き取りに行く妹は、道すがら過去を思い起こす。
荼毘に付された兄は、持ち運べるサイズになった。

冒頭からめちゃくちゃ嫌で厄介者の兄だが、母親からは愛され嫉妬していた妹。
久々に普通の人役の柴咲コウの少し天然であったかい演技が、とってもいい雰囲気です。
ちょっと控えめで甘えん坊っぽい「妹」という感じがよくでてます。
対する兄のオダギリジョーが、そのユニークなパブリックイメージにちょっと近い?(失礼)役柄で、いかにもぴったり。
回想シーンでのリアルな兄は、本当にしょうもなく、迷惑かけられて嫌われるのも至極当然。
しかし、終盤、みんなが思い起こす「いい部分のイメージ」の兄には泣かされる。

誰にもあるような感情、家族への想いをうまく描いていて、いい話でした。

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ITOYA

4.0焼きそば

2025年12月3日
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オダギリジョー、ハマり役

クズなんだけれどなんだか憎みきれない感じが良い
嘘つきなんだけれど嘘の中にもちょっぴりなホント

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M U

4.0脚本とキャストで決まるらしい。

2025年12月3日
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泣ける

笑える

癒される

何かで、脚本が良く、キャストがぴったりなら、良い映画になることは、決まってると聞いたことがある。
この映画は、まさにそれ!
もちろん脚本が良いのが前提だし、土台だけど、ダメダメの兄貴役のオダギリジョー、
その妹、小説家の柴咲コウ、元妻の満島ひかり、その娘、そして、ダメ兄と一緒に暮らしていた良一くん、皆、ぴったり、そして自然なんですね。とくに良一くん、ほんと自然で泣かせる。私好みの映画、私は本年の邦画No.1です。

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ハル

3.5普遍的なテーマ

2025年12月3日
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人はいずれ死ぬ、という普遍的なテーマを感じた。

クズ兄に振り回された妹と妻や子達。
オダギリ・ジョーさんのクズっぷりが実に板についている。
「湯を沸かすほどの熱い愛」と同じ中野量太監督。

コメディタッチであるにも関わらず、あちこちで笑いと涙が交錯するような作りにも関わらず、私はこうやってジタバタしていても人はいずれ皆死ぬし、人生って短いとか、その儚さとか悲しさを感じてしまった。
結果、人の一生はその人だけのものだし、だとしたらやはり今日を精一杯生きねばならないだろうとは思えた。
精一杯は無理だとしても、死ぬまでは生きるしかないし。

役者さん達は皆さん適役だと思った。
子役さんも上手。
ラストシーンは特に印象に残った。

突っ込みどころは沢山ある。
でもあえて突っ込まないで、流していい作品なんだと思う。

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Ruby
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