「アルメニア音楽も素敵。」アメリカッチ コウノトリと幸せな食卓 masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
アルメニア音楽も素敵。
アルメニアの映画です。歴史的に不安定なこの地域の映画大好物ですわ。地続きは本当にいつも武装してないとウクライナ見たく難癖つけられてあっという間に国土取られちゃうんで心落ち付かないですね、日本に生まれてよかったです。この地域の歴史も上記の理由で複雑で日本ではあまり紹介されないのもあり、必ずパンフ買ってその国の背景歴史少し知るのも楽しみの一つです。
バラバラに世界に散っていたアルメニア人が大戦後、国の再建のために母国に集められ(実はソビエト連邦の陰謀)、アメリカに居た主人公がいきなりスパイ容疑で投獄される所からはじまる獄中記です。ライフイズビューティフルみたくどんな辛い状況でも笑顔で生きる事の重要さ、ユーモア(humor)とは人間らしさなんだよと、どんな状況でも楽しみ方を見つける事が重要なのだと教えてくれる映画です。かれの場合は窓から見える元画家の看守の家庭だったりするのがなかなか話を面白くしてくれてます。
アルメニアといへば私は
映画だとパラジャーノフですかね。
音楽だとJazz系ティグランハマシャン最高です。
アルメニアじゃないけど「コシュバコシュ」とか、「葬送のカーネーション」とかも素敵ですよ。
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