星より静かにのレビュー・感想・評価
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「喪の仕事」から「星より静かに」へ
君塚監督が撮りたい映画が永い年月を経て誕生したのだと静かに思いました。
「喪の仕事」のファンだった私にとっては「星より静かに」へは、君塚監督の「喪の仕事」へのアンサーソングのように感じ、ドキュメンタリーとフィクションが交差する愛に溢れた映像に心が徐々に癒やされました。地元鶴見の知っている場所が映し出されていたことも私には特別な体験となりました。有難うございました。
これからも君塚監督にはご自身の原作による撮りたい作品をたくさん撮っていただきたいです!
生きづらさを抱えたり、身近にいる方へ
自身がADHDと言う君塚匠監督の作品ですが、周りの方々がADHDの君塚監督と、生きづらさを抱えている人達を応援しようと言う気概を感じます。
また、劇とドキュメンタリーとの狭間でADHDの様々な情報を知れる事はとても参考になりました。
欲を言えば、監督や出演者のトークショーとセットで上映されてはと思います。
内浦さんや蜂丸さんのトークも面白かったし、当事者の監督のトークもとても参考になるので、このトークをもっと本格的に聞きつつ、映画も観れたらもっと深まるのかと思います。
個人的には、改めて渡辺真起子さんのファンにもなりましたし、にじ鶴見の脊尾さん、味があってファンになりました。
人生で映画を2回観ることは少ないのですが、2回観ても有意義な映画でした。
この映画の監督さんはおそらく長年いろいろ悔しい思いをしてきたんだと...
この映画の監督さんはおそらく長年いろいろ悔しい思いをしてきたんだと思います。
鶴見のNPO「にじ」の代表や味方になってくれるプロデューサーの対談の言葉にはウソ臭さがなくてよかったです。
奥さんが福祉職員の旦那や渡辺真起子さんの息子役の俳優さんに関しては、知的障害のほうが前面に出ていたように思え、単純作業には適さない障害のはずなので、違和感を覚えました。
たまごの黄身ちゅるちゅるはADHDとは関係ないような🤔
監督はクリエイティブな職業なので、ラッキーだったと思います。
同級生の親友の早すぎる死は辛かったですね。
渡辺真起子さんは37セカンズなど、障がい福祉系の映画にも多く出演してらっしゃるし、とても温かみがあるので、今作もとてもよかったです。
ドキュメントなシーンとお芝居のシーンの融合は成功していたと思います。
大森のタイヤ公園。
あの橋は何処?
新しい映画のカタチとして評価したいと思います。
続編を期待します。
ドキュメンタリーだと思って観に行ったら...
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