K.O.

のような筋骨隆々スキンヘッドの格闘家が試合で殺した相手の息子を助けるために、肉食系女性刑事と共にギャングと戦う。残酷なシーンでギャングの恐ろしさを煽るがラストバトルはただ闘うだけで元格闘家と言う部分を生かしきれていない印象。

プロのパンチを何発も受けてるのに、敵が都合のいい回数起き上がる。
映画側の都合で好きなだけ戦闘を長引かせる、クソバトルの典型。
戦闘の優勢/劣勢が入れ代わるのは、リアリティがある戦闘だからこそ意味がある。
リアリティをガン無視するなら、製作者が好きなだけ優勢/劣勢をコロコロできるので、何の面白みもない。
意外性も緊張感も何も無い。退屈の極み。

格闘技で死なせた相手の息子を助けるあまり捻りのない話しだった。まぁこれを機にまた格闘家として頑張ってくれ

主人公は格闘家だったが、試合で相手の選手を死なせてしまい、格闘技からは離れていた。
死なせた選手の妻から、マルセイユにいる息子を助けてほしい、と頼まれ、罪滅ぼしの意味合いも兼ねて乗り出す。
マルセイユの女性刑事は、兄を殺した男が戻ってきたと察知、捕まえようとボスに掛け合うのだが・・・。
歯切れのよいアクションとスピーディな展開で、ラストまで一気に見せてくれる。