でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男のレビュー・感想・評価
全134件中、81~100件目を表示
事実そっちのけ。マスゴミ全盛期のでっち上げ被害者。
今日日のSNS社会、オールドメディアの本質も、人権弁護士団の出自もバレバレなんで、勇気ある支援者は現れるとは思いますが。
それはさておき、三池崇史作品って、評価が割れる印象があります。私は結構好きなんですけどね。
本質おバカ映画に、洒落でキレイなタイトルつけたら「タイトルに違和感」って言われるし。夏休みのお子様映画を撮れば「子供向け」って貶されるし。不遇やなぁw
今回は「劇的な展開に欠ける」ですか?
まぁ、実話に基づき過剰演出無し、原作を尊重した脚本に基づいて撮れば、そうなるのは当たり前ですけどね。
逆に言えばですよ。
巷の法廷サスペンスの様な、隠された真実暴露で大逆転、であるとか。今作でも、そんな建て付けにしようと思えば出来なくは無いのですが、それをやらないところが好き。
管理責任者の場当たり的対応と無責任。モンスターペアレント。報道の暴力。民意を扇動することで稼いでいるワイドショー。家族愛。弁護士の本来のあるべき姿。人権弁護士達(日弁連)の本質。などなど。
結構ぶっ込んでますが、過剰演出に走らず。持ち前の画力の高さ、無駄の無い展開、役者さんの芝居を大切にする造り、で上手く尺もまとめる。
ちなみに撮影は、山本英夫さんで、卒がないです。キャストも良いし、凄くちゃんとした映画だったとおもいます。
難癖つけるとしたらですよ。
10年で、そんなに老けますか???
何れにしても。
良かった。
結構。
思い込みはいけない
2003年にあった事件。
根拠がないまま、片方の言い分だけで、どんどん追い詰められる教師。引き受けてくれる弁護士が現れるまで観ていて辛かった。
関係もないのに容赦なく攻撃する人々。現代なら、SNSでの嫌がらせもすごいに違いない。
保身だけで、謝罪を強要する管理職。
裏どりしない週刊誌記者。
怒りが湧く。
そういう中、夫を信じて支える妻にグッときた。大変な仕事だと言っていた息子が教師になったくだりは驚いた。綾野剛と柴咲コウの目の演技が凄かった。
ただ、何故、あの家族は、あそこまで攻撃的だったのか腑に落ちなかった。また、あの男の子の行く末が心配。親と学校が協力し合わないと。
人生をめちゃくちゃにされたのだから、教師側から、親や間違った判断をした教育委員会を訴えたいくらいでした。
何だったんだろう
綾野剛演じる 薮下先生がサイコキラーな話を期待してたんですが、違いました。
監督が三池崇史だったのに普通ちゃ普通、抑えたテンションの作品。
柴咲コウのモンスターペアレントがとても怖かった。
見える子ちゃんの 善くんのお母さんのよう(笑)
なんでもそうだが裁判沙汰になりそうなことは自分に非がないと思ってたら迂闊に謝罪してはいけないて言うことなんですけど、その場を上手くやり過ごすならと気安く認めてしまうと相手によってはね。て事か。
学校って大変なとこやね、とても職業には選べません。
裁判では相手側の請求が棄却され、薮下先生に賠償請求はされませんでしたが体罰はやったことにされ、その冤罪がはれるまで10年の月日を要したとはね。
その時、木村文乃扮する奥さんはどうもお亡くなりになられてたみたいでやるせ無いです。
演者は豪華絢爛、誰もが知る人ばかりが出演してますけど、なんだか無駄遣いな気もしないではないです。(笑)
こんな世界
悪徳教師が追い詰められていく典型的な勧善懲悪モノだつたら、スカッとしたんだろうなと思う。
でも、そうはならない。
完全なフィクションではなく、ほぼ実話に沿った話だから。
上役に強いられ謝ってしまう冤罪の教師も、母親の縛りのなかで教師のせいにして難を逃れようとする子供も、事なかれ的に教員に謝罪させて保護者の機嫌を取ろうとする校長や教頭も、記事が盛り上がる方向に話が進むことを望み煽るマスコミも、報復が怖くて証言できない者たちも、理解できなくはない。
ネグレクト環境で育った母親が妄想と現実を取り違えるのもあり得ることだと思う。
安易な推測に走る者もーー実際、私も映画の序盤では教師に憤ったことは否めない。
視覚的に子供が被害に遭うシーンを観せられた影響は大きいが、仮に雑誌やニュース報道だけだったとしても、公平な立ち位置を取れたとは思えない。
ただ、現実はこんなもので、こんな世界に生きているんだなと認識させられる。
玉ちゃんお願い!薫さん頼む!!
ってずっと思いながら観てた。
2003年福岡市の小学校教師が、担任児童に
「自殺強要」や「凄惨な暴力」でPTSDによる長期入院に追い込んだとされ、マスコミに実名を晒され「殺人教師」と報じられた事件。
ノンフィクション作家の福田ますみ氏が、
現地で取材を重ね、この一連の事実は児童両親による「でっちあげ」だった事を明かした著書『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』を元にした、実話が原作という、衝撃的な真実を知ったのは、実は鑑賞後でした。
事件自体も知りませんでした。
(アタシ何してたん??)
正に「真実は小説より奇なり」
とりあえず、、、
何が何だかわからんのです。
え?え?どう言う事ですか?!
どーしてこんな事に?!
薮下先生同様に、状況が掴めないままどんどんと、恐ろしい渦に呑み込まれていきました。
薮下誠一という、いち教師が、アタオカ律子夫婦の"何らかの"ターゲットにされてしまった事が地獄の始まりではあるが、学校も教育委員会もまるで機能していない事に唖然とした。
いくら保護者の声の方が強いと言ったって、あんなにショッキングな申し出に対し、学校側が何の調査もしない事なんてあるのかと信じられなかった。
否定する薮下先生の主張を鵜呑みにせず、
疑問を持つ事は大事だと思うけど、それならば、生徒や副担任(?)の証言なんて早急に取れたはずだし、何でそこを怠ったのか理解出来なかった。
謝罪するって事の意味。。
わかってますか(°▽°)
20年以上も前の事ですが、、、
学校も教育委員会もそんなに無能なんですか??今も?!?!
オソロシスギテ_:(´ཀ`)
そして。。
事実に基づく事件だし、薮下先生は正に
「でっちあげ」られた被害者でもあるので申し上げにくいのですが。。
自分から時間の変更をしたにも関わらず、
しらばっくれてる律子の言うがままに、あんな遅い時間に家庭訪問に行くなんて軽率過ぎて。。
だから何でも言う事を聞く教師ってロックオンされちゃったんじゃないのかね(°▽°)
やっていない事は断固として否定しなければいけないし、毅然とした態度で立ち向かって欲しかった。
流されてしまう薮下先生の姿を見るのは辛かった。
"患者の利益になる事が大事"だなんて、それっぽい事を言っていたが、適当にPTSDの診断を下した医者にも怒り心頭だし、マスコミもやっぱりマスゴミで。。
TVから垂れ流される情報を鵜呑みにして騒ぎ立てる世間にもうんざりだった。
それにしてもここまで孤立してしまう薮下先生が不憫すぎた。
家族以外で声をあげてくれる人はいなかったのでしょうか。。
(子供想いの良い先生に見えましたけど。。)
薮下先生の代理人が中々見つからなかったのも事実なのか。。
こ〜ゆう時にこそ!な仕事ではないのか?!
そんな弁護士は弁護士を辞めてしまえ!と思ったし(フロントラインだ)
500人越えの弁護士チームって何なの?!
結局何も機能してないじゃん。
あの!!殺人教師の被害者の弁護を担当したんだよ!って言いたいだけのヒトビト??
(せっかくの北村さんもアレじゃただの
500分の1)
律子の過去には同情するが、彼女も旦那もモンペなんてもんじゃないサイコ野郎で、、、
そんな親に育てられた拓翔もある意味被害者。
親ガチャって言葉が重くのし掛かります。
律子は一体何がしたかったの??
裕福そうだったけど?
お金目的なの??
分からんデス(°▽°)
で、今ものうのうと何処かで暮らしているんでしょう??
何なの_:(´ཀ`) わからんデス。。
この事件を知らなかったので、律子、薮下、
2人共が、信じられない語り部なのかと身構えたが「事実を基にした作品」と言う事が引っかかり、ここは真実か?脚色か?どっちなんだい!!って、筋肉に聞きたい位、そんな事ばかり気になった。
(私からしたら全部が全部アリエンティ)
実際に、衝撃的な内容と綾野柴咲の怪演で目が離せなかったのは事実だし、薮下先生の恐怖を追体験出来ましたけど。。
主軸が強烈なんで、起きた事をシンプルに伝える作品でしたが、知りたかったのは全てにおいて「何で?!」だったの。
結局分からずじまいって事なんですかね。。
これだと「こんな事件がありました」って事以外、外枠は新鮮味のない描かれ方だったので、何処かで見たよ〜な。。って思ってしまいました(°▽°)
いつもの三池監督の派手な空振りを期待していた所もありましたが、三池監督なのに抑えた演出で意外でしたし、いつもの感じより好きかもでした。
法廷内で「子供にこんな事させて!」と怒りが溢れ出てしまう姿や、拓翔がPTSDで苦しんでいなくて良かったと安堵する姿は、薮下先生という人物の本質が表現されていて、何とも言えない気持ちになった。
あそこでも、ここでも!
軌道修正出来る場面が何度もあったはずなのに、ど〜してこんな事になってしまったのか。。
悔しかったです。
そしてこうやって、冤罪って、生み出されてしまうのだと知ると、誰にでも起こり得る可能性もあるのだなと、人ごとじゃないなと、考えさせられました。
ただ。。
昨日観た「脱走」の方が喰らったカモ。
迫田さんが黒すぎて黒すぎたのと、
「フロントライン」に続き、アイラブみつけんさんが又またこんな役で辛たん_:(´ཀ`)
よく笑顔で退職出来んな!(°▽°)
薫さんは大好きなので見れて嬉しい♡
とりあえず、柴咲コウの
"答えたくありません"と
"バストン"が、もっかい聞きたいw
あ〜又ふざけちゃったよ皆さんの眉間に皺が寄るのが見えてきますごめんなさいでもちゃんと感じましたよ。
明日はF1!!
他人事では済まされない、身近な恐怖
普段は日常に埋もれて静かに眠っている狂気があることをきっかけに目覚め、瞬く間に取り返しのつかないレベルに達してしまう
集団心理と同調圧力の国・日本に起こりがちな事件であり、誰しも巻き込まれる可能性を持っている
実は自分も前職で似たようなことがあった
事の重大さは比較するのが恥ずかしいほど小さいものの、自分に非は全くないのに周囲から責められ続け、人間不信に陥りそうになった(他にも色々あって一年半ほどで辞めてやったぜ!w)
そんなわけで共感しながら観ていたけど、この映画が凄いな~と思ったのは結審の瞬間まで心のどこかで疑ってしまうところ
(※このレビューは「ネタバレ」にしているので読んで頂いている方は観賞後だとは思いますが、もしこれから観る方がいらっしゃればギリギリまで双方を疑うことをオススメします)
ストーリーは法廷内か回想シーンが多く、過剰な演出などもなく淡々と話が進み、じっくり考えながら観ることができてとてもよかった
欲を言うと氷室家内の描写はもう少しほしかったかな
ただ、律子が学生時代を思い出しながら答弁するシーンに彼女の事情が凝縮されているのかな、とは感じた
キャストは、これ以上ないくらいの好配役!
中でも特筆すべきは綾野剛さんと柴咲コウさんの名演!
薮下先生役は綾野剛さんじゃないと成り立たないんじゃないかな、とさえ思った
自分の大好きな悪役No.1の小澤さんも、出番は少ないけど期待に違わぬ存在感で満足(笑)
最後に
この話は目に耳にしていたかもしれないのに全く記憶になかった
そして、もしかすると自分もその当時「ひどい教師だな」と感じていたかもしれない
そう思うと、情報というものはできるだけ多方面の角度から見ないといけないものだと改めて考えさせられた作品だった
【追記1】
観賞後数日経ち、当時の事件の検索などもしていたら記憶が甦りました(遅すぎ…)
やはり自分は当時「ひどい教師」だと感じていたこと、その後の展開に違和感を覚えたことも思い出しました
そして、『モンスターペアレント』と言うワードが世間に流布するようになったきっかけの一つがこの事件だったように記憶しています
一つ気になるのは、その時の違和感の原因は何だったのか…これから時間をかけて自分に問いたいと思います
【追記2】
どうでもいいことなのでレビュー本文には書かなかったけど、着ていった服が拓翔くん登場時のものと若干被ってしまい、ちょっと恥ずかしくて終演後最後まで席立てなかったチキンヤローなのでしたw
綾野剛と柴咲コウのバケモノ演技力タイマン勝負
…とは言いながら、バイプレイヤー陣も充実。個人的に最高だったのは、クライマックスで原告の主張が瓦解した瞬間からの原告代理の表情。いかにも有能そうなイケメンなだけに、混乱を抑え込んで(多分自分でも敗北を承知している)無理筋な主張で、職務を全うしようとする様は感動的でさえある。虚実も時間軸も複雑に往還する構成は少し分かりにくい部分もあったが、動きの少ない法廷物を飽きさせない工夫か。監督得意の暴力要素は抑えられているが、その分、マスコミや「空気」による支配の重苦しさは全編を通して伝わってくる。10年後の主人公の老け込みようは、とても勝訴した姿とは思えない…。そんな彼の前を横切る10年前と変わらぬ「2人」の姿の鮮烈さ!実話由来ゆえにすっきりしない結末を見事にぶった切るヴィジョンだった。
みんな主観で生きている
昨日観た作品ですが
今この時間になってもずっと心に重く残る作品でした。
パラレルワールドではない。同じ世界線で生きている人達なのに、視点が変わると全く別の物語になっている。
なのに、どの人物にも矛盾した行動や言動は一切ない。
自分の裁判の有利不利よりも、
PTSDの疑いが晴れた児童の身を案じて胸を撫で下ろせる
教師が、「殺人教師」と言われ恐れられ、迫害される。
子供を自分の命よりも大切にしている献身的な母であることで己を保てている母親は、子供にプレッシャーを与え、うそをつかざるを得ない状況に追い詰めている。
誰のことも責められないし、だれのことも迫害できない。
人の数だけ悪者もいい人も存在する。
そして、いったいどこからどこまで、
でっちあげたという自覚が母親にあったのか……。
この映画をみた私にとっては、
みんながみんな、保身のために動かざるを得なかった被害者であると感じました。
当事者でもないのに、家の壁にイタズラ書きをしたり、雑誌の情報を鵜呑みにして罵詈雑言を浴びせる観衆が、1番悪者だったとも。
罪のない者ならば意思を投げよ
鑑賞直前になって原作がルポタージュだと知ったが、あえて経緯も判決も真実も確認していない。
言ってみれば『怪物』の保利を突き詰めたような話なのだが、観ていて非常に苦しかった。
裁判までいかずとも、友人との諍いやクレーム対応などで似たような思いをした人は少なくないと思う。
“信じてもらえない”というのは事実以上に辛いのです。
とはいえ自分は常に薮下のことも疑いながら鑑賞しており、事実を調べなかったのもそのためだ。
十分な確証が得られるまで断定して断罪すべきではないし、だから鑑賞後も疑念の欠片は捨てていない。
100%の真実など当事者の中にすら無いと思うから。
学校側の保守的かつ保身的な対応は杜撰ではあるが、いかにもありそう。
記者が面白半分や数字目当てではなくあくまで(少なくとも作中描写では)正義感という演出は少し意外。
このあたりは結構リアルだったが、原告側の弁護士があまりにガバガバだったのは少し気になった。
事実と言われたらそれまでなのだけど、学校側と違いプロなのに事実確認してなさすぎだろ。
550人の弁護団、仕事しなさい。
拓翔が嘘を吐いた理由は分かったが、律子があそこまでした動機は分からず終い。
すぐ隣にいたのだから副担任は証言してやれよ。
最後の奥さんが亡くなっている描写は、事実であっても(誠一が墓前に報告するなどないなら)不要では。
2視点での演じ分けは、綾野剛や柴咲コウのみならず拓翔役の三浦綺羅くんも非常に見事だった。
他の配役も的確で、バランス含めて演技は文句ナシ。
意見陳述での綾野剛による、感情的にならずに感情を滲ませる訴えは静かなクライマックスに相応しい。
勧善懲悪的にも感動的にもしない、苦味のある後味も含めて、テーマに寄り添った真摯な作品でした。
エンディングで流れる曲がなんか違和感
予告を見た時に、子どもが可哀想な目に遭うシーンがあって
それがずっと続くと嫌だなぁ、と思ってましたが
かなり序盤だけで終わり、ホッ。
どこまで事実に基づいているか分からないのだけど
親が分かりやすい嘘をついていなかったら
本当に殺人教師として葬られてただろう。
このニュース、連日報道されていたなら知ってるはずで
覚えていてもいいようなもんだけど
全く記憶にない。
でも、当人にとっては人生を左右する大きな事件だ。
結局、当事者以外はエンタメとして消費されてしまう事を分かりながら
週刊誌やテレビ、いわゆるオールドメディアは
今も連日、なんの責任も負わず誰かのスキャンダルを嗅ぎ回っていて
数字さえとれればいいかのよう。
人を呪わば穴二つと言うけども
その覚悟も無く
簡単に人を陥れるような事が
繰り返されているのが現実で
それがいつ自分に降りかかってくるかも知れないのが恐ろしい。
謂わゆる毒親を演じた柴咲コウはかなりハマり役で
過去に何かあったんだろうなと思わせるのと
この人に歯向かうと余計な事にならん……感がひしひしと伝わってきました笑
やけに色黒な迫田さんも不気味すぎる笑
キタニタツヤエンディング
ちょっと作品のテイスト、終わりの余韻的に違うよーな。
そこが気になりました。
最後まで目が離せませんでした
観る前の印象ではあり得ないくらいひどい叱責、体罰をしても要領良く立ち回る嫌な先生かなって思ってましたが、鑑賞してみると最初は予想通りのひどい先生で嘘ばかり言ってるかと思わされました、でも本当の嘘つきは児童、母親でした、でもマスコミは殺人教師として面白がり報道してしまい先生は職を失い家族もバラバラになりかけました、先生役の綾野剛さん、母親役の柴咲コウさん、監督と素晴らしい仕事されました、こういう映画をみるたびにマスコミに人生を壊されるストーリーはよく耳にしますが無責任な報道して冤罪でもマスコミが慰謝料払ったとかあまり聞いた事ありません、私が知らないだけでしょうかね?
事実を基にしている
これがフィクションなら良かったと思う。
事実を基にしている、と初めに出た為に、何だかずっともやもやしていた。
ドラマとして、過剰過ぎる気がする。
フェアでもない気もする。
最後も、子供はどうなった?とか、学校側や教育委員会の責任は?味方ぽかった見張りの先生は?クラスの生徒たちは?マスコミの責任は?特に週刊誌の記者!?
等など、気になって仕方ない。
勿論、基にしたドラマなのは分かる。
けど、もう少し配慮が必要なのではないか?
ドラマとして楽しめなかった。
#でっちあげ
わくわく剛ランド(不謹慎ですみません)
予告篇で「良い綾野剛」と「悪い綾野剛」が出てきて
「この人の場合どっちもありだなあ」と思いましたが
「芸達者」とか「芸域広い」といった言葉で出てこなくて「潰しがきく」というワードが頭に浮かんでしまいました。
ごめんなさい。
で、序盤の「悪い剛」もさる事ながら、「困っている剛」を観ていたら
「楽しくてたまらない」という大変不謹慎な気分に陥ってしまい自己嫌悪です。
もはや剛は俺にとって「日本のニコラス・ケイジ」
柴咲コウも亀梨和也も「困った剛」が観たくて意地悪して虐めてるんじゃないかと疑わしくなってしまいます。
そして小林薫
毎度のように地味に映画を支配してゆきます。
(北野武監督「首」でも顕著にそれを感じました)
ラスト
10年後と出て
剛と小林薫が再会
「お互い歳とりましたなあ」
しかしビジュアル殆ど変わっていない様に見えました。
それだけで充分ツボなのですが
何気でささやかに加齢芝居をしている剛に胸が一杯でした。
今回は(も?)しっかり外れ演出…
時間が許せば極力拾うようにしている三池崇史新作
ファーストカット、弁護団がメディアに囲まれながらこちらに向かってくる。タイトルからもうかがえるような、誤情報による私刑へのアンチテーゼは冒頭から見て取れる。
が、育児放棄からなるいわゆる毒親の系譜みたいなテーマが入ってきて2軸で物語を進めていこうとする。
これを三池は軽やかに料理はするが、味気ない。
柴咲コウの目線はまるっきり削ぎ落としても良かったかのしれない、いや、もっと言うと全て柴咲の目線で物語を進めたほうが面白かったかもしれないとさえ思う。
今作の流れからいけば、ある種のサイコパス的な演技は十分にできていたと感じるし、それだけに彼女目線のシーンが説明臭くなりいらない。であるならばいっそ振り切ってしまって、彼女の生い立ちをもっと丁寧に描くことによって見える親子が抱えている問題の方が、今を切り取る上で大事であるように思う。
主人公が彼女であり、あの境遇から明確な劣等感を持って成長し、富裕層になるも毒親の系譜を辿る軌跡のほうが個人的には観てみたかった。そちら側の都合に焦点を当ててみれば、思考を広げてくれる何かに触れる可能性もあったのでは?
原作は未見だが、冤罪を晴らす話だろうことは想像できる。それを観れる映画にしてしまう三池の手腕はあるにはあるが、原作という題材をどう料理するかは監督の力量であり、その点で今回は味気ないものになってしまったと感じる出来になっている。抜くときはしっかり手を抜く癖は相変わらずだなぁといつも思いながら、それでもたまに当たり引けるから追いかけるが、今回は残念。
あと、ラスト木村文乃が死んでいるという描写は必要だったんだろうか?原作(今作は事実に基づく)通りと言えばそれまでだが、作品としての必然性が感じられなかった。たとえ映画であっても無意味に人を殺してはいけないと常々思っていたが、今回の妻の死は作品の中での意味を見いだせなかった。この辺、わかる人がいれば是非教えて頂きたい。
原作があるものの映画化は原作をなぞるだけではどうしてもつまらなくなる(場合が圧倒的に多い)。それでも一応映画として成立させる三池崇史。
ホラー映画より怖い
予告から気になってた映画だったので鑑賞しました!
2003年
小学校教諭・薮下誠一は、保護者・氷室律子に 児童・氷室拓翔への体罰で告発された。 体罰とはものの言いようで、その内容は聞くに耐えない虐めだった。
これを嗅ぎつけた週刊春報の記者・鳴海三千彦が"実名報道"に踏み切る。
過激な言葉で飾られた記事は、瞬く間に世の中を震撼させ、薮下はマスコミの標的となった。
誹謗中傷、裏切り、停職、壊れていく日常。
次から次へと底なしの絶望が薮下をすり潰していく。
一方、律子を擁護する声は多く、"550人もの大弁護団"が結成され、前代未聞の民事訴訟へと発展。 誰もが律子側の勝利を切望し、確信していたのだが、法廷で薮下の口から語られたのは
「すべて事実無根の"でっちあげ"」だという完全否認だった。
これは真実に基づく、真実を疑う物語。
というのがあらすじ!
最初は氷室律子からの視点から始まり途中から薮下誠一の視点に変わります
綾野剛さんと柴咲コウの演技がすごかった…
1人で二役みたいな感じだったしそれに怖かったです…
特に柴咲コウさんが無表情で感情がない目つきでゾッとしました…
体罰をしているとか身に覚えなのないこと言ってくるしまさにモンペですよね
訴えてくるし550人弁護団って多すぎるって思ってしまいました笑
あと祖父がアメリカ出身ではないことがバレても言っていないと言ってシラを通すのがすごい…
そして子どもの一言で相手の話を聞かずにしかも思い込みでここまで人を追い詰めて攻撃するのは怖いし理解ができないですね
子どもが心配な気持ちは理解できますけどそんな感じじゃないように見えた気がします
しかも校長と教頭もとりあえず謝罪しろ、しとけばなんとかなるみたいな感じ
一方的すぎるし教育委員会も何で薮下の話に聞き耳を持たないのかも謎🤔
校長に関しては無事に定年退職したかったのが理由?
にしても理解不能でした
そして週刊誌やテレビも一方的な報道でしたね
先生が悪い前提でやってたし…
第三者の証言が得にくいからこうなったのか…
もうちょっと多角的な視点で見れなかったのか…
薮下があまりにも一方的に攻撃されててしかも理不尽すぎてみててつらかったですね
今のSNSと似たような感じでしたね
それに息子さんもいじめられたりしてないか心配でした…
裁判は勝ったみたいだけど体罰に関しては10年後になかったと認められたのは長かったですね
よかったですけど!
でも奥さんは亡くなってたみたいですよね
一緒に喜んでほしかったです😔
この映画は実を元にしてあるみたいでどこまでがほんとなのかわからないですが怖いですね
氷室律子が特に怖すぎました…
あの裁判後はあの親子がどうなったのか気になりますね
それと一方的な情報ばかりを鵜呑みにしないよう気をつけていきたいです
特に今の時代はSNSでたくさんの情報を見ることができますしどれが正しいのか見分けることができるようになりたいですね
いろいろ考えさせられました!
いい映画をありがとうございました!
柴咲コウがイメージぴったりで
ライン漫画で読んでハマって購入。綾野剛で映画化されると聞いて楽しみにしてました。どのキャストもイメージぴったりで映像化に成功してる。さすが三池監督。特に柴咲コウが虚言癖の母のイメージそのもの。息を吐くように嘘をつき、表情を変えない、お化けより不気味で怖いよ。PTSDの嘘が暴かれるところはもっと深掘りしても良かったし、もう一段どんでん返しが演出できるとより良かった。漫画を超えてないため、若干厳し目の評価です。
キャストが正解だと思う
基の事件は全く知らなかったけど学校の対応(校長・教頭・教育委員会)や週刊誌、マスコミが容易に想像つく描かれ方だったから本当に観ていて気分が悪かった。
どこまでが実話でどこがフィクションなのかわからないけど作品では描かれなかった薮下先生の奥さんや息子の辛さや大変さは相当だっただろうなと思う。
湯上谷先生のリアクションと薮下先生の腑に落ちてない感じはもう本当に司法に携わる人間と一般人のギャップを上手く出せていて良かった。
一般人からしたらこの結果は本当に喜ぶことなのか?と思うようなことも司法関係者はこれはすごくいい結果ですよみたいな感じだったりすることは本当に現実ではよくある。
光石さん、大倉さん上手すぎて本当に腹立たしかったし小林薫さんは改めて言うまでもなく上手いし小林さんじゃなかったらこの映画こんな風に仕上がらなかったんじゃないかと思う。
柴咲コウさんはいつもの演技って感じだけどまあ役的に合っていたので適役の人で良かったなというのと、綾野さんもそこまで演技の幅が広い方ではない方だと思っているけどこの役は綾野剛でこそという役でとても良かったので全体的にキャストが良かったから成功した映画という感じで題材が題材なだけにキャスト失敗しなくて本当に良かった。
実は三池監督作品と知らずに観てエンドロールで驚いた。
三池作品はそれほどたくさん観てはないのであくまで個人的な印象だと、こういう作品も撮るんだなという感想だったけど知ってみれば確かに三池作品らしい描かれ方だったなと納得。
木村文乃さんで泣いた
原作を知りませんでした。最初1分でも見逃すと内容がわからなくなるかもしれないです。ん?ここから?でした。綾野剛さんの表現の仕方が豊かで緊張感が伝わりました。そうだよ、しょうがない、いらつくよねーって言いたくなりました。はじめの方は辛くて目を伏せてしまうこともありました。親目線では大弁護団もいるしコウさん一家に味方したくなるし、週刊誌も信じるし、何が正解なのかわからなくなりました。
そんな時に木村文乃さん…。泣きました。
個人的にじゅんやくん一家の伏線回収してほしかったのと、コウさん一家の旦那さんなのか弁護士なのか途中どっちなのかわからなくなりました。(うるさい方が旦那さん笑)
フラストレーションばかりが募る映画
早い話、異常なモンスターペアレントに教師人生を壊される話で
主人公はとんでもない思いすることになりますが、なんとこれは実話だそうです。
主人公と共に、視聴者側はひたすらフラストレーションを溜め込みます。
何とかして虚言癖と被害妄想を持つモンスターな氷室親子への復讐を果たして
ほしいと願うが、ラストはあっさりと「あの親子が今どうしているかわからない」
だけで終わっていて、10年以上の人生を滅茶苦茶にされているのに
「え?それだけ?!」って思ってしまった。
あの週刊誌記者含むマスコミや校長、氷室親子3人への復讐が全く終わっておらず
実話ゆえの副作用というか、圧倒的にカタルシスが足りない。
自分はこれから、実際の事件とやらをググってみようと思いますが
なんでしょう、、映画としては消化不良。
すごく不快なドキュメンタリーだと思ってほしい。
全134件中、81~100件目を表示