でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男のレビュー・感想・評価
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人間はいかに一面的にしか見られてないか、自分の見たいことしか見えな...
綾野剛素晴らしい演技
事実に基づいた話ということだけ頭にあった程度で鑑賞した。最初は「怖いかも、、、失敗した?」と思ったりしたが、気が付けばとんどん
引き込まれいってあっという間の130分だった。綾野剛さんの素晴らしい演技と柴咲コウさんの怖さが心に残った映画だった。小林薫さんの優しさにホッとさせられた。
うーん‥‥薮下先生‥‥。
今でもある話
1.観て納得した
2.ヒステリーなおばさん、自分を主人公にしたくてしょうがない
3.そのターゲットは優しい?隙ある男子
4.管理職も「本人が認めたから」が大好き❤
5.10年後、木村さん死んじゃったのかなぁ
6.とにかく管理職は事なかれ主義、責任を本人に押し付ける
7.本当に教員ならない方が良い
8.いじめられていた子供の親が正解、今の時代変な人とは関わらないのが一番?
9.あの綾野剛監視してた先生、証言しなかったんだ...これが教員?
10.一番の不幸は拓翔君だ!
11.本当に主人公になりたいおばさん対応が一番面倒くさい
12.夢を持って教員にならないで欲しい。現実は映画と変わらない。
13.木村ヨシノさん緊急入院したから最後いなかった?
14.綾野剛さん、こういう役似合ってる。
15.精神科医もあんなもの、怪しい存在。
事なかれ主義とマスメディア
校長、教頭の事なかれ主義とマスメディアの売らんかな主義に翻弄される教師と家族。
観ていて、彼等への怒りが最後まで収まりませんでした。と言うのも、彼等は処罰されないからです。子供の嘘から始まる事件。しかも、子供は母親が怖いがために教師を悪者に仕立てる嘘をついてしまう… そこにモンスターペアレントの母親と父親が食い付き、猛然と教師を責め立てる。裁判資料として狂言録音と動画まで法廷で開示する。この教師の幸運は、良識ある弁護士に巡り会えたこと。
綾野剛よかった!多くの方に見ていただきたいです。
文春でっちあげか❔❔
可もなく不可もなく
フィクションとノンフィクションの間という難しさ
綾野剛…柴咲コウ…うまし
柴咲コウの無表情が、怖かった
現在ならもっと酷いことになるかも?
実話を基にしたフィクションなのだけど、本当にこんな事件があったのかと思うと、めちゃめちゃ怖くなってしまいました。
おちおち生きてられないです。
自分もいつはめらるかもしれない。
自分の知らない事で、訴えられるかも知れないと言うことですよね。
恐怖すぎます。
2003年は、まだスマホが出始めた時期です。
現在だとSNSなどで、あっと言う間に拡散されて、炎上してしまうでしょう。
自分の事を全然知らない人から、叩かれて、
罵倒されて、
間違っていても、大勢の考えが正解とされてしまう世の中は、本当に恐怖ですね。
自分の無実を証明するために、ずっとカメラやボイスレコーダーを持ち歩いて、回し続けないといけないなんて、嫌な時代です。
最近は教師の性犯罪で教室にカメラ設置ということが話題に上がっていますが、カメラがあればこの映画のようなことは、起こらなかったのでは?とは思いますが、プライバシーもあり本当に難しい問題です。
出演者はみなさん凄く良かったです。
特に綾野剛はやっぱりカメレオン俳優ですね。優しい教師役も合ってますが、サイコパス教師も目がヤバくて(笑)もっと観たかったかも?
柴咲コウの冷めた表情の狂った頭の母親役も、ある意味素敵でした。
ずっと味方でいてくれた家族の存在は、素晴らしくて、こんな家族になれたらないいなぁと思いましたね
がっかり
三池崇史×綾野剛という組み合わせに期待値MAXで待ち遠しく公開初日に行ってしまったのだが、20年前に「小学教師による児童に対するいじめ」を市教委が全国初認定したという実際にあった冤罪事件をほぼそのまま描いており予告編で想像していたとおりというかあまりにもタイトルのまんまでミステリー的面白さを最初から放棄しており原告の言い分と被告の言い分を順番に見せる構成は児童と教師という設定からも「怪物」をもう一回見せられた感じでがっかり。柴咲コウの怖い演技は確かにすごいが、動機の謎を深追いすることなくちょっと不幸な少女期が作り上げたモンスターマザーで片づけており後味も悪い。綾野剛の演技も学芸会のようで弁護士事務所での小林薫との2ショット長回し、法廷での1ショットズームイン長回しも監督の手抜きとしか見えず辛かった。映画の神様が呼んだ嵐の中での亀梨との対決シーンも(前もって知識を入れていたのが悪かったのだが‥)あざとく感じられああやるせない。
何気なく観た。やっぱり事実が大事なのか。
ある日、クラスの保護者から児童の体罰を疑われ、それに対し謝罪をしてしまった男性教師の訴えを描いた実際に起きた事件がベースになっている今作。
それぞれの立場から描かれるストーリーが対比になっている仕様で、その当事者の話になると相手が明らかに悪く見える。
まるで名作「怪物」を思い出すようなそれぞれの視点で描かれながら事実が明らかになっていく今作は、伝聞やマスコミによるバイアスを疑い、事実を明らかにしてそれを前提に話を進めることの難儀さが描かれていて、重かった。
そんなことを思っている自分もバイアスからは逃れられないんだろうな、と観ながら感じた。
そしてこの世の中には事実を訴えることを諦めた無罪の人たちがきっといて、そうした人をマスコミやニュースの情報から自分もいつのまにか周りと同調して非難しがちになっていたのかも。
事実は声を上げないと分からない。
そしてそれを争う裁判には証拠が必要になる。
いやー厳しいと感じた映画だったけど、結局残るのは子供たちに対する思いやりと家族の支えなのか。
記事をリアリティではないを疑うあの弁護士の眼が印象的でした。
個人的には学びを感じた、いい映画だと思った。
家族は信じて支えてくれる存在
この映画を観て最大の教訓は、自分でやってもいない事(とりわけ対人への暴力や暴言)をその場を収める為に、取り繕うような謝罪を絶対にしてはいけない。と学んだ。
政治家や有名人も一つの失言で退場を余儀なくさせられる事もあるが、聖職である教師の場合、このように民事訴訟を起こされるリスクがある。この映画は実際に福岡で起きた事案だが、子どもの嘘と虚言癖のある親がどんどん事を大きくし、それに乗ったマスコミ(またもや文春砲か?)や正義振りかざす弁護士(500人の弁護団って何?)手にかかると1人の教師など簡単に奈落の底に突き落とされる、。
映画を観ていると主人公の気持ちに入り込むので綾野剛が可哀想だし情け無いし、保身に走る上司や教育委員会も酷いし、マスコミは相変わらず視聴率や購読の為にセンセーショナルに焚き付ける。観てて苦しくなる位だった。救いは妻の木村文乃。あんな状況でもひたすら夫を信頼し支える。泣けてきた。(うちの妻も私が窮地に陥っても信じてくれるかしら?)
あとは小林薫だね。あんな人情弁護士が本当にいるのかと思うが綾野剛にすれば地獄に仏だったことでしょう。
柴咲コウは本当にこのような怖い母親役が出来る女優になったし、日焼けした悪徳実業家然とした迫田孝也や光石研、大倉孝二、小澤征悦などの名脇役の皆さんもいい味を出していた。
多くの役者の名演技に支えられた佳作だったと思います。
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