でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男のレビュー・感想・評価

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4.0暴力教師なのか? モンスターペアレントなのか? どちらが真実なのか、全く分からない作品。 本年度ベスト!!

2025年7月1日
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鑑賞方法:映画館

綾野剛さんの演技に釘付け!
登場人物の目線により綾野剛さん演じる教師、薮下の真逆な感じの演技に引き込まれた!

生徒に体罰をする薮下。
家庭で妻に優しくされる薮下。
裁判で戦う薮下。
色んな薮下が満載(笑)
あんなに弱々しい綾野剛さんを今まで観た事が無い(笑)

生徒に体罰をしたか?
していないのか?
で裁判で争う姿を表現した作品。
体罰を受けたと言う生徒の母親。
体罰をしていないと主張する先生。
それぞれの目線で物語が展開する感じ。

鑑賞中、どちらが真実なのか解って来るけど500人以上の弁護団がモンスター過ぎる(笑)
弁護士の500人対1人の戦いが面白く引き込まれる。
(実際には500人の弁護団は登場しないけど…)
小林薫さん演じる薮下の弁護士の湯上谷が冷静沈着に原告の弁護団に立ち向かう姿がカッコ良い!

亀梨和也さん演じる雑誌記者がクソ。
何でマスコミって映画では毎回クソ扱いなんだろう(笑)

学校の校長や教頭もクソだった。
あんなクソ学校に子供を通わせたく無い。
だけど薮下の監視役の女性教師のセリフが良く薮下の人間性を表現した言葉が印象に残る。

柴崎コウさんが怪演過ぎる!
終始無表情な姿が恐ろしかった。

個人的に良かったのが薮下の妻を演じた木村文乃さん。
美しい姿と夫の薮下を守ろうとする演技がマッチして素晴らしかった。

そして薮下の息子さん。
あんな事件があったのに父と同じ道を選んだ決断が素晴らしかった。

薮下の奥さんが残念無念。
旦那に献身的だったのに、まさかの展開に泣ける。

タイトルの出るタイミングがベタだけど、鳥肌が立ってしまいました( ´∀`)

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イゲ

5.0これは今生きている世界の映画

2025年7月1日
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泣ける

楽しい

怖い

これは事実に基づく映画
怖い映画
私たちが今生きている世界が怖い世界という意味で

事実はひとつ
では真実はどこにある?
これほどに違って見えるのか…

小さな妥協で世界が一転する
自分にとっての真実のことばが誰にも届かない
自分の一つひとつの行動が他人には全く違って映る
人は自分にとって心地よい真実を受け取る
できるだけ揉め事を起こさないように…
時に他人を蔑むことで優越感に浸リたくて…
あるいは偏った正義感に陥って…
きっと私もそのひとりなのだろう

無自覚は罪だ

驚き、怒り、諦め、そしてまた誰かの支えでやっと希望を見出す
全ての感情がまるで自分のものであるかのように襲いかかる
その表情とともに瞼に浮かぶ
今も薮下先生の日常は続いている
雲は晴れないのだろう
それでも一人息子が教師の道を選ぶ
唯一の希望だ

綾野剛の役に向っていた時間を思うと心が苦しくなる
一ファンとして涙が止まらない
番宣や雑誌のインタビュー、イベントで晴れやかに微笑む彼の姿にホッとする
素晴らしい役者です

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okuxxy

4.0何だったんだろう

2025年7月1日
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怖い

知的

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マーマレード

1.5映画見る、必要ありますか?

2025年7月1日
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題名通りの結末です。
何が面白いのか分かりません。
強いていうのであればノンフィクションであったことぐらい。。。。。

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sとしゆき

4.0こんな世界

2025年6月30日
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難しい

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虚無

3.5玉ちゃんお願い!薫さん頼む!!

2025年6月30日
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悲しい

怖い

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ゆき

4.0本当にあったと思うと…いつ自分が!

2025年6月30日
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悲しい

怖い

実話って事がまず 怖い!
「でっちあげ」と言うタイトルでなんとなく想像出来たが 映画の作りとして とても分かりやすく
入り込みやすかった!
それにしても メディアは怖い!SNSの怖さ!
わかっていても 防ぐことが出来無い 一つの思い込みと 一つの発信で人は信じてしまう怖さ!
自分が、主人公と同じ立場であったら…自殺しかねないぐらい 追い込まれるだろうと思ってしまった
そうならない為にも 違うものは違うと言う勇気は必要だと 改めて思った作品

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えびぷり

2.5味方だと信じていた人たち〜怒りや哀しみを超えると笑いになる?

2025年6月30日
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悲しい

怖い

2025年公開、配給・東映。

【監督】:三池崇史
【脚本】:森ハヤシ
【原作】:福田ますみ〜『でっちあげ 福岡「殺人教師」事件の真相』

主な配役

【殺人教師疑惑? 薮下誠一】:綾野剛
【教師にいじめられた? 氷室拓翔】:三浦綺羅
【拓翔の母 氷室律子】:柴咲コウ
【薮下の弁護人 湯上谷年男】:小林薫
そのほか、木村文乃、高嶋政伸、小澤征悦、安藤玉恵、
美村里江、光石研、北村一輝など

1.第6回「新潮ドキュメント賞」受賞作

つまり原作は、ノンフィクションということになる。
地名だけ、映画独自の架空自治体「向井市」とした。

ノンフィクションだから、結末を変えたりはできにくいだろう。

◆リアリティ
◆伏線張りまくりの展開でどれだけ引っ張れるか
◆俳優たちの演技

が肝になるかな、と考えたりする。

自分の言い分を通すために、
マスメディアを利用し始める拓翔の両親。
いとも簡単に利用されちゃうメディア。

視聴率とれたら何でもok!
他局(他誌)が扱うならウチも!

このマスコミも怖いが、

◆味方だと信じていた校長
◆市教委

これらに裏切られ続けの前半部は、
胸が苦しくなり、怒りが湧き上がり、哀しくなり、
そして、
しまいには、笑えてきた。。。

事実は小説よりも奇なり

この校長も教育長も、実在したのだろう。

柴咲コウに魔力でもあるのか?!
校長に催眠術でもかけたのか?!

いや、これはノンフィクションだ。
と自分に言い聞かせる(笑)。
自分だって、被害者いや加害者になる可能性もあるのだから。

2.綾野剛、柴咲コウ、三浦綺羅

この3人は、「真」と「偽」二通りの役柄を演じる。
3人ともに素晴らしい。

小林薫の弁護士役もとても良かった。
スクリーンを通じて、観ていたこちらに安心感がうまれたほどだ。

3.まとめ

原作者や脚本家に対して、礼を失するかもしれないが、

◆「事実に基づく映画」

にしたことが、なんとなく惜しまれる。
製作陣、俳優陣、
このメンバーが揃えば、
もうひとひねり、ふたひねり、
背筋に鳥肌が立つような作品を作れたのでは?
と思ってしまった。

※追記
10年後、
あえて、遺影も仏壇も映らない画角で、
チーン、と鈴をたたいて出勤する薮下教師の姿に
ウルウルしてしまいました。

☆2.5

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Haihai

2.5オールドメディアの大罪と木村文乃の愛

2025年6月30日
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怖い

亀梨久々にでてきたと思えば、相変わらず下手… あんなチャラい記者いないだろ〜(演技同様三流かよ… ファンに殺される…)
出来た配偶者 木村文乃 ちょっとぽっちゃりしたけど、爪の垢飲ませて〜(コレも配偶者に殺される…)
柴咲コウは、ハマり役
あんな正義の見方の弁護士いるんだろうか…
結論としては、オールドメディアは死すべきで、エンドユーザは判断能力を高めるように努力すべき(TV無い奴が言うなよ…)

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ろくさん

4.0他人事では済まされない、身近な恐怖

2025年6月30日
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きびなご

4.0綾野剛と柴咲コウのバケモノ演技力タイマン勝負

2025年6月30日
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sugsyu

4.5人間って恐い。

2025年6月30日
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こんな事件があったとは。保護者の主張がまかり通るのが恐い。それをネタにして商売する新聞や週刊誌も恐い。
確かに裁判は戦争だ。
で、結局律子の素生はなんだったんだ?

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あらじん

2.5恐ろしく酷い実話だが、想像を超えてこない

2025年6月30日
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怖い

実話を題材にした想像を絶する話。
これが我が身に降りかかると考えると、これほど恐ろしいことはないのだが、現実には十分にあり得る話であって、映画としては特段、目新しさを感じることは出来ない。
描き方も三池監督にしてはオーソドックスで、視点を変える演出もありがちで、我々を驚かすものではない。
亀梨和也や木村文乃など、豪華な脇役陣もキーパーソンになり得ず、ただ物語の進行上の役割しかなく中途半端である。
綾野剛の絶望と柴咲コウの狂気が2大軸も、非常にバランス良く描かれ過ぎていて映画として弾けていかない。
絶望に特化して見せることで、より狂気を浮き彫りにするか、逆に狂気を特化することで絶望を浮き彫りにするのが、実話を脚色する妙なのだと思うのだが。
こんな酷い話が現実にありました的な映画になっていて物足りない。

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ケージ

5.0みんな主観で生きている

2025年6月30日
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怖い

難しい

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ぉゅ

4.0観た後に怖さが持続する良質なホラー映画に似た恐怖

2025年6月30日
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よくこれ、映像化したなという驚き。
いわゆるモンスターペアレンツによる、嘘と言いがかりとでっちあげの冤罪によって、一人の教師が追い詰められていく姿が描かれており、吐き気すらしました。

ホラーとサスペンスを得意とする「ヴァイオレンス映画の匠」三池監督の技量と、柴咲コウのサイコパス演技によって、もはや恐怖映画のレベルまで上がっていたような。
また、亀梨和也が(文春のN記者に相当する)「週刊春報」の鳴海記者を演じていて、その信じられないほど裏取りしない記事の書き方や、誠実さのないチャラさを浮き彫りにしていて、腹立たしさを伴いつつ、また怖さを感じました。
もしもこの彼ら(原告の両親と子供)が本当に危ない連中だとしたら、(映画本編にもセリフとしてありましたが)今どこでどうやって生きているんだかは、知りようがないわけで。
またどこかで冤罪を生んでいるんじゃないか、もしも生活圏に彼らや、彼らに類似した存在が出現したら?と想像してしまったら、現実世界も怖くなりました。
質のいいホラー映画を観た後と、同じような効果がありました。

と同時に、当時教師へ謝罪を強要した元校長や教頭、教育委員会の連中は何ら処罰されておらず、また教師に対しての謝罪も補償もされていないようなので、理不尽だなと思いました。

ただし、この映画はやはりエンタメとして演出されていることには留意が必要かと。
直近公開だった『フロントライン』と同様に、徹底した取材によるドキュメントを下敷きにしていても、ある意味「善悪を二極化した創作物語」であり、捏造を生んだ親子や文春の悪意が強調されているわけです。
観終わってからググって、裁判の判決文などもろもろ読んでみまして、その結果から考えれば、原告の母親と子供が嘘をつき、冤罪を生んだことは明らかではあるものの。このとおりだったかは裁判に関わった当事者しかわからないわけで。
映画を事実として一方的に信じてしまい、この親子や文春を改めて叩くのは、当時のマスコミを一方的に信じて教師を叩いた大衆の行為と何が違うのか?
一市民としては、安易にネットや報道を信じたりせず、裏取りをされていない証言を鵜吞みにせず、一方的な正義を振りかざしてリンチをする側に回らず、陰謀論などにもはまらず生きることが大事かなと。
他人の不幸を見て「叩いていい相手」と思い、娯楽として炎上に加担するのって、正直ドン引きするレベルで醜悪ですよね。
SNSでは本作を指し、「オールドメディアだから、マスゴミが悪い」みたいに言う人もいますが、メディアがSNSや動画に代わっても、裏取りをしないで無責任に噂やフェイクを垂れ流すのは一緒。
インフルエンサーこそ、本作の鳴海記者と何が違うのか、一番信用ができません。
むしろ、気軽にでっちあげできるツールが増えていて、危険度は以前より上がっていると思いました。
今後も、遠くの真偽のわからない事件に踊らず、自分の目の前にある問題や生活、家族に集中して生きていきたいと思いました。

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コージィ日本犬

4.0怪物だ〜れだ

2025年6月30日
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悲しい

怖い

残虐教師 vs モンスターペアレント

文春砲

「希望」で始まり「日」で終わる

実話を元にしている。えげつなく恐ろしい社会

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AK

4.0胸糞悪い

2025年6月30日
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観終わっても気分が晴れないほど、胸糞悪い場面が延々と続く。
マスコミの反吐が出るえげつなさを亀梨和也が、学校の救いようのない事勿れ主義と校長の利己的な保身を光石研が、優しすぎるが故に事態に翻弄され続けてしまう主人公を綾野剛が見事に演じている。

実際の事件をwikiで確認したが、ほとんど映画のままであり愕然とした。

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し

4.5罪のない者ならば意思を投げよ

2025年6月30日
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悲しい

怖い

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uz

4.0エンディングで流れる曲がなんか違和感

2025年6月30日
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BAMBi

4.0最後まで目が離せませんでした

2025年6月30日
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悲しい

怖い

驚く

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映画好きなオヤジ