「自分で見てない限り100%とは言えない」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 米粉さんの映画レビュー(感想・評価)
自分で見てない限り100%とは言えない
後半は薮下の主張による再現。後半を見て「虚言癖女に人生を壊された教師の話か。可哀想に。」ってなるのはまさにメディアを鵜呑みにしてるのと同じなので、鑑賞後事件の詳細を調べた。私はその場にいなかったから、調べたところで100%こっちが正しいなんて言えないんだけど。
(薮下が白という前提でレビューを書く)
律子は通訳の仕事もしてない一主婦なのに何故500人もの弁護団を結成できたのか?夫が権力者?権力者が律子みたいな貧困家庭育ちの女を相手にするか?など気になることがたくさんある。
子供の嘘で一人の人生を壊してしまうって怖い。劇中でも言ってたけど、子供は平気で嘘をつくのよ。大事なのは大人がそれを鵜呑みにせず、ちゃんと事実確認をして精査すること。でも自分が親になった時それができるだろうか。自分の大事な子供が誰誰にこんな酷いことをされた!と訴えられたら冷静でいられるだろうか。(律子は拓翔を大事に思っていたかは不明だが)
それにしても半年に一回くらいは映画で精神錯乱失禁シーン見るな…。気持ち悪くなるからあんまり見たくないんだけど…。本当に必要な演出なのかね。
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