「勿体ない」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 YKさんの映画レビュー(感想・評価)
勿体ない
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原作が実話のルポということで、多くの人に見て考えてほしい作品。
出演者の演技も、素晴らしく、上に従っただけなのに責任を押し付けられて蟻地獄に落とされるごくごく普通の人(主人公)、保身しか考えない校長、教頭、教育委員会、頭のおかしいモンスターペアレント、無責任なマスコミ、どれもすごくリアルでした。
それだけに、ゲームの「逆転裁判」かのような裁判シーンの
リアリティの欠如だけが、あまりに勿体ない。
せめて日本の民事裁判制度は調べて脚本書きましょうよ。
三池崇史監督にそこまで求めるのは、求めすぎでしょうか。
ちなみに福岡県教育委員会の教師を守らない保身、無責任体質は、この事件後も変わっていません。
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