「原告と被告、及び被告弁護人の演技を観る映画だった。」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)
原告と被告、及び被告弁護人の演技を観る映画だった。
高評価のレビューが多いので、鑑賞してみた。
実話に基づいた映画だか、20年程前にそんな事件があった事を全く記憶していない。裏取りもせず、センセーショナルな話題に飛びついたマスコミ報道に呆れる。現在、SNS上では裏取りなど端からせず、噂だけが飛び交っていて、前より酷いかも。
綾野剛の演技力は当然で、難しい役を演じた柴咲コウを褒めてあげたい。法廷を離れた小林薫は、観客の緊張を和らげ、ホッとさせてくれる。
どうして、こんな虚言症の母親が生まれたのか興味があるが、それは原作を読めと言うことかな。
私の小中学校時代(55年以上前)、悪い事をすれば先生から体罰を受けても普通だった。特に男子は。さすがに女子は無かった(でこピンはあったかも?)と思う。
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