「体罰をした教師(綾野剛さん)と子供を守りたい母親(柴咲コウさん)の苦悩と狂気が凄まじい程に描かれる、見事な作品でしたー。そしてこの物語も現実に起こった実際の出来事。」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 Smileさんの映画レビュー(感想・評価)
体罰をした教師(綾野剛さん)と子供を守りたい母親(柴咲コウさん)の苦悩と狂気が凄まじい程に描かれる、見事な作品でしたー。そしてこの物語も現実に起こった実際の出来事。
2025年劇場鑑賞9本目は「でっちあげ 〜殺人教師と呼ばれた男〜」
2003年、日本で初めて教師による児童への体罰、いじめが認定された事件。マスコミは実名報道に踏み切り、彼を殺人教師と呼び世間の関心を煽る。
被害児童の母親(柴咲コウさん)は、体罰教師(綾野剛さん)を被告に賠償責任を問う裁判に。
被害者感情と世論を味方にした550人もの大弁護団(弁護団長、北村一輝さん)とたったひとりで立ち向かう被告弁護士(小林薫さん)。
裁判の冒頭陳述で被告(綾野剛)は、この事件は原告(柴咲コウ)と被害児童による「でっちあげ!」だと主張する‼️
体裁を守りたい学校、教育委員会。過熱するマスコミ報道。この裁判の行方は! 真実は一体どこに。
冒頭15分であっという間に引き込まれました。立場の違いによって、全く異なる見え方がするこの事件の表裏。
出演する俳優陣の演技が素晴らしく、原告(柴咲コウ)と被告(綾野剛)の苦悩と狂気がすさまじい程に映し出されます。😱
そう、そしてこの物語も、実際に起こった真実の出来事なのです。
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