「殺人教師と呼んだマスコミ」でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)
殺人教師と呼んだマスコミ
クリックして本文を読む
ルポルタージュによるとても見応えのある法廷劇でした。
この映画とても腹の立つシーンが多い。
常軌を逸したモンスター・ペアレント。事なかれ主義の学校組織と教育委員会。かなり適当な精神科医。商業主義で人権無視のマスコミ。
一方で、主人公の家族と事件を担当した弁護士の存在には救われた気持ちになりました。
それにしても週刊誌やテレビ局などのマスコミの罪は重い。ペンは正義にもなるが、凶器にもなりますね。
マスコミ関係の方にはこの映画と「フロントライン」をぜひ全員に観てほしい。
コメントする
ちゆうさんのコメント
2025年7月2日
書かれた人間の立場を慮れば、いい加減な記事は出せないはず、でもそうなっていない社会も悪い。ひいてはそういう記事を喜び、多人に平気で石を投げつける事を是とする、人間の持つ業の深さを感じざるを得ない。




