「映画も舞台挨拶の態度もひどい」田村悠人 やまさんの映画レビュー(感想・評価)
映画も舞台挨拶の態度もひどい
日本統一及び山口祥行氏の大ファンでした。
それでもつまらないと感じた映画でした。
ほとんどストーリーがありません。それについては舞台挨拶で山口さんもおっしゃっていましたが本当にその通りです。最後のあたりでちょろっとストーリーがでてきますがそれまでストーリーがないし、モノクロだしずっと???状態。
モノクロについても素直に見づらかった。その演出についてはプロデューサーさんか監督が言及してましたが正直しっくりこないし見づらかったです。
とにかく山口さんのアクションだけの映画。それでもファンにとっては楽しいかもしれませんが、舞台挨拶での登壇者の態度もひどい。
これまで統一シリーズ全て観てきている大ファンの私であっても酷いと感じます。
舞台挨拶中、司会の方や他の出演者が話しているにも関わらず本宮さん山口さん2人でこそこそ耳打ちする。。監督やプロデューサーまでも。。そのお話、たった30分の舞台挨拶中にしなければいけないことですか?わざわざ足を運んでいるお客さんたちを置いてけぼりにして?どこまでも内輪ノリの映画です。
おまけに自分たちの話に夢中で、司会の方のお話を聞いていないため、話を振られても「何の話でしたっけ?」となるし、振られた話題があっても、自分の話したいことを好き勝手話し始めるため、また「何の話でしたっけ?」となる始末。。司会の方や他のゲスト、若手の出演者が可哀想で見ていられません。これがいい歳をした大人のやることでしょうか?公の場でもいつメンだからといってヘラヘラしてみっともない。とっくに50過ぎのおじさんたちです、少しの間くらいピシッとできませんか?わざわざ観に来ているお客さんに対してとても失礼です。これまで何度かシリーズの舞台挨拶に行きましたが毎回こうなのでさすがに嫌気がさし、今回限りで統一から離れることにしました。長く続けられるのは良いことですが、その弊害で身内ノリが行き過ぎている。完全身内ノリの映画です。