G20 大統領を救出せよのレビュー・感想・評価
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ヴィオラ、カッコいい!
殺人を無罪にする方法というトンデモドラマで虜になってしまったヴィオラデイヴィスの主演作品、堪能しました。
大統領を救出せよ!ってあんた、救出側やん…というツッコミは皆さんしまくったと思いますが各国の頼りない要人が協力し合ってヴィオラに従い暴れまくるさまは爽快の一言に尽きました。
B級? G級? 勧善懲悪が心地よい
「ダイ⋅ハード」や「ザ⋅ロック」等、同ジャンルの名作は多く、新しさは感じ難いかもしれない。それでも、分かりやすい勧善懲悪で、強すぎる女性大統領を素直に応援できる活劇。処々、タイミングが良すぎたり悪すぎたり、ご都合主義も漂うが、応援モードに入ってしまうとドキドキやハラハラが上回って愉しい。そこそこ御歳の Viola Davis の体張りまくりの奮闘に拍手。悪党をぶっ飛ばして、スカッとする活劇好きにはおすすめ。
守られるべき大統領が敵と体を張って戦うというのは、新鮮で、面白かった
2025年製作/110分/アメリカ、原題または英題:G20、配信:Amazon Prime Video、
配信開始日:2025年4月10日。
元軍人設定の黒人女性大統領ビオラ・デイビスが、自ら敵と体を張って戦うというのが、アクション映画としてなかなか新鮮で、面白かった。大統領の子供たちで、ヤンチャで官邸からの脱走が得意な娘が、大活躍する展開も上手いとは思った。ただ息子も、大人しい彼なりの活躍セッティングがもう少し欲しかったと思った。
韓国大統領は敵にブチ殺されるが、米国大統領が英国首相と更に中国トップの夫人と一緒に行動するのは、市場性を考慮してのセレクトなのか。
監督パトリシア・リゲン、製作アンドリュー・ラザー 、ビオラ・デイビス 、ジュリアス・テノン、製作総指揮デビッド・フリーゲル 、ロブ・ウィリアムズ 、ダニー・シャーマン 、ローガン・ミラー 、ノア・ミラー、原案ローガン・ミラー 、ノア・ミラー、脚本ケイトリン・パリッシュ 、エリカ・ワイス 、ローガン・ミラー 、ノア・ミラー、撮影チェコ・バレス、
美術ナイジェル・フェルプス 、セバスチャン・クラウィンケル、衣装パコ・デルガド 、モイラ・メイヤー、編集エマ・E・ヒコックス 、ドク・クロッツァー、音楽ジョセフ・トラパニーズ、音楽監修リンダ・コーエン、視覚効果監修ショーン・ファロー、キャスティングリッチ・デリア。
ビオラ・デイビス、アンソニー・アンダーソン、マルセイ・マーティン、ラモン・ロドリゲス、ダグラス・ホッジ、エリザベス・マーベル、サブリナ・インパッチャトーレ、クラーク・グレッグ、アントニー・スター、クリストファー・ファーラー、ジョン・フーゲナッカー、アリ・スリマン、アンジェラ・サラフィアン。
良い子へ
良い子向けの作品
暴力的ではあるものの、正義を貫く意志こそ良い子へへのメッセージ
さて、
暗号通貨がこの物語の背景となっている。
先進国首脳会談であるG20において各国の首脳たちの「本音」をAIによってフェイクを作り、それを流すことで各国の信用、つまり通貨が暴落することで暗号資産の価値が上がることがテロ集団の目的となっている。
良い子向けなのに中々凝った設定だ。
ただ、通過はそんなことで暴落することはない。
また、
冒頭から張り巡らされた伏線も中々凝っていた。
何よりもアメリカ大統領の目的が「世界を救う」というものは良い子に勇気を与えるだろう。
黒人の女性大統領はまるでランボー
テロ集団を一人ずつ始末していく。
親子の仲直りも素晴らしい演出だった。
何もかもが不可能に思えるが、これこそ映画だとも言えるだろう。
大人がこの作品を見て「なんちゅう映画じゃ」というのはご法度です。
もう少し各国首脳に焦点当てたらいいのに
安心して国を任せられます
ホームランダー登場
【ホームランダー登場】
近年、日本では劇場公開されず配信のみとなる作品の中にも、
AMAZON MGM作品やサーチライト・ピクチャーズの作品のように、
見応えのある秀作が増えている。
本作も、そうした期待に応えるポテンシャルを備えた一作と言えるだろう。
アクションシーンのクオリティは王道のアクション映画としては高い方だろう。
G20サミット会場がテロリストに襲撃されるという既視感のあるプロットながら、その見せ方は手堅く、かつ迫力に満ちている。
特に、限られた空間での銃撃戦や、
大統領専用車「ビースト」を駆使した脱出劇などは、
エンターテインメントとしての水準の高さを感じさせる。
単に派手なだけでなく、
状況に応じた戦術の変化なども描かれている。
ドラマ部分に目を向けると、
複数の人間関係や要素が同時進行で描かれる。
娘を案じる母(大統領)の心情、
職務に忠実な大統領と護衛対象を守るマニーの関係性、
そしてスペインや英国、韓国といった各国首脳の個性的なキャラクター描写、デメトリウスとセリーナの軽妙な会話は、
物語に深みと緩急を与えている。
しかし、多くの要素を均等に描こうとした結果、
やや焦点がぼやけ、
個々のエピソードが深掘りされる前に次の展開へ移ってしまう印象を受ける可能性は否めない。
もう少し焦点を絞るか、
あるいは全体の尺を伸ばしてでも各要素を丁寧に描けば、
より重厚なドラマになったかもしれない。
そして、本作の評価を大きく左右するのが、
テロリストのボスを演じるアントニー・スターの存在感だろう。
その強烈な個性は、
まさにホーム・ランダーが「赤目からビームを出しそう」と形容したくなるほどの異様な迫力を放っており、
ヒーロー側を窮地に追い込む悪役としての役割を十二分に果たしている。
ただし、その存在感があまりにも強すぎるため、
他のキャラクターや物語のリアリティラインとのバランスを考えると、
やや浮いて見える瞬間があることも事実だ。
彼の怪演が作品全体のトーンを引き上げている側面と、
ある種の「やりすぎ感」を生んでいる側面があり、
この点は観客によって評価が分かれるところかもしれない。
強過ぎる大統領…
冒頭は中々面白かったがテロリストに襲撃された後の展開に捻りがなく失速感があった。人質取られたらもっと身動きできなくなるはずだが、元陸軍の女性大統領が傭兵相手に無双状態。家族と仲間も殺されず安心して見ていられるB級映画。
タフな黒人女性米国大統領
演じるのは、2017年までにアカデミー賞、エミー賞、トニー賞を受賞し、演劇の三冠王を達成した唯一の黒人俳優ヴィオラ・デイヴィス。
政治的混乱に乗じて通貨を暴落させ暗号通貨で一儲けを狙う元オーストラリア軍人のテロリストたちが南アフリカで開かれたG20サミット会場のホテルを襲撃。
各国要人たちを人質にしフェークニュースで世界を混乱させた上、米国の黒人女性大統領の暗号資産を奪おうとして鬼気迫るテロ・パニック・アクション映画。舞台は南アのケープタウン、なぜ治安に劣る南アでサミットかと思ったら今年のG20は11月に南アのヨハネスブルクで開催予定だというから妙にリアルで驚いた。
米国政府にテロリストに加担する内通者がいたとはいえ厳重な警備をものともしないテロリストの用意周到さに唖然、茫然。
大統領は元軍人で犯人とはイラクで戦った仲間で何やら遺恨を残す出来事があったらしいから奇妙な因縁、G20は世界的食糧難に乗じて後進国を支配する陰謀とか、あれこれてんこ盛りの脚本、それにしても大統領を救出というタイトルより、大統領はほぼ自力で敵と戦う逞しさ、大統領一家、反抗期の娘も大活躍、ちょっと出来過ぎの感は拭えませんね・・。
タイトルなし(ネタバレ)
さて、何がNGで消されたか?
愛の無いAIは何も注意してくれなかったから、どなたか親切な方が、通報して下さったと思っています。まぁ、良いでしょう。
だいたい想像がつくし、書いたレビューも自分自身でも満足あるレビューじゃなかったからね。
不謹慎であるなら、この映画もかなり際どい話だと思うね。それ以上言うとまた通報されるからやめとく。
ラオスのパクセーと言う街でネトフリだけが相手にしてくれたので、当該映画をNetflixで見た。
期待していなかったが、脚本がしっかりした良い作品だと思った。勿論、突っ込みどころは満載だが。
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