映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコのレビュー・感想・評価
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すみっコぐらしはロールシャッハテスト
すみっコぐらしアニメーションの特徴、セリフは最小限の書き文字で、ナレーションと音楽で情緒を誘い、観客は自分の人生経験や感情をそこに映す。
「かわいい映画」として観る人もいれば、「孤独・自己受容の寓話」と読む人もいる。
まさにロールシャッハ・テストのように、見る人の心の形が現れる鏡ではないかと今回の映画で思いました。
おうじ、応援してしまいました。おつきのコの関係性も途中で判明し二人の絆が切れないように祈りながらになりました。
ちょっと空の王国のなりたちとシステム設定がわかりづらかったのが難点。ただパンフレット特別版買えばわかるのでそう思った人は帰る前にパンフレット買いましょう。こくみんってネーミングがかわいい。
エンディングにシークレットゲストが出てくるわけですが。。。。あー、主役オーディションに落ちちゃった面々だったのかなぁと邪推。映画第四弾発表直後、私はこっちの王国が出てくるのではと邪推したものです。
超主観、えびふらいのしっぽが特にかわいい!表情に赤みが入った時の愛らしさよ。
おうじ&おつきのコの生い立ち, 絶対に離れてはいけない相棒であるこ...
ひとりじゃ、何もできなくても
未来は俺たちを 照らしてはくれない
未来はいつだって 俺たちの
この掌で 明るく照らすものさ
だから泣かないで 諸々 大丈夫だよ
竹原ピストル 「諸々、大丈夫だよ」
さみしそうにしている同級生がいたら、そばにいけました?。けっこう、勇気が要るんですよね。でも、それができていたら、私の生き方、変わっていたかもね。
この世界の、すみっコで暮らす私がいます。宝石のように、輝やかない日々です。お付きのコも、いません。それでも、せっかくこの映画観たのだから、前に進まなきゃね。ひとりじゃ、何もできなくても、小さな勇気が、なかまを見つけてくれる。なかまと一緒なら、できることだってある。それに、お付きのコが、いないことを、嘆くなら、自分が、困っているコの、お付きのコになればいい。ちっぽけな勇気でも、私達の未来は、輝くよね。
だから、泣かないで、もろもろ大丈夫だよ…
幼い王子の成長物語
今回はこれまでよりもずっとやることがシンプルでストレートな冒険物語になっている
たぶん一作目で「ターゲット層以外」にウケてしまったのに危機感を感じての
試行錯誤が4作目である今回もまだ続いているのだろうな
そういう意味ではこれまでより物足りなく感じてしまう人もいるかもしれないし
劇中の描写や仕掛けがいまいちうまくかみ合っていないように感じてしまうかもしれない
そういうちょっとひっかかる点を差し引いても
父王の不調をきっかけに自立を目指す幼い王子が
気持ちの空回りと自分の力不足を自覚し皆に頼ることを覚える
まっすぐな成長物語として描かれているのは良いところだと思う
メインメンバーだと、えびふらいのしっぽやとんかつがかなりメインに描かれていて
ちょこまかと動くたぴおかやざっそうともどもとてもかわいい
今後も続く定番のシリーズに育ってほしいなつくづく
ほどよい緩さ
悪者のいないふんわりした世界。
頑張って空回りしちゃう「おうじ」も、おうじが大好きで頑張る「おつきのコ」も健気(けなげ)でね。
もちろんすみっコたちも、優しさと可愛さ全開。
1作目が角田貴志さん、2作目が吉田玲子さんの脚本で、「泣ける」と妙に評判になったせいなのか、3作目は無理矢理に涙腺刺激系感動路線にしようとしていたが、今作はそこまで肩肘張ってない緩(ゆる)さがよかった。
「みんな頑張ったねー」で、「一人で焦らないでみんなで助け合おうね」「本当に大切な人は意外と近くにいるよ」って、普遍的で意外と難しい真理を、さらっと子どもにわかるように示していて。
カエラちゃんの主題歌も、優しいお母さん目線による癒し満載で。
このくらいゆるくていいんだよと思いました。
みんなの優しさがじんわりしみます。
よ゛か゛っ゛た゛ね゛え゛~~~~!
前作より過去作に戻った感じ
うーん、イマイチ
映画 すみっコぐらしシリーズ第4弾。
すみっコの町は雨の日が続いていた。そんなある日、空から突然空の王国のおうじが落ちてきた。おうじによると、雲の上は深刻な水不足になっているらしい。空の王国のピンチを救うため、すみっコたちはおうじとともに空へ向かい・・・さてどうなる、という話。
このシリーズも何作か観てるから慣れてはきたが、セリフ無しで字幕が流れ、状況説明のためのナレーションが入るパターンはやはり違和感がある。
ストーリーも今回は、うーん、という感想で、イマイチ感が漂った。
子供向けとはいえもう少しなんか良いことをした、とか、悪い奴をやっつけた、とか、王国に戻るための努力をしたのはわかるが、もう少しなんか出来なかったものかな、と感じた。
ナレーションの井ノ原快彦は安心して聴けて良かったと思う。
木村カエラの主題歌は良かった。
奥が深いぞSUMIKKOGURASHI(・-・)
前3作よりも子供さん向けかも
ふたりなら
今年もプニプニモチモチ
おつきのこぉー!
2025年劇場鑑賞301本目。
エンドロール後映像無し。
途中にはあり。まぁほぼエンドロール中もイラストあります。
一作目があまりに評判良くて公開数週してから観に行って、それから毎作観ています。
今回はおなじみのメンバーより映画オリジナルキャラがフォーカスされていました。自分の役割を果たしたいけど自信のないおうじと、あたたかく見守っているおつきのこ(なんて名前だ)がメインです。おうじが自信ないけど頑張っているのをいつものメンバーは分かっているので、おうじが何かする度にフォローしたりはげましたりしているのが微笑ましかったです。そして後半のおつきのこエピソードに泣いてしまいました。一作目ほど号泣というかんじではなかったですが、十分楽しめました。
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