娼生のレビュー・感想・評価
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姉さん探して花蓮→台北の警官に
花蓮(台湾の田舎の設定)から歌手を目指し売られた姉さん 警官になって姉さんを探し出したものの…
日本でもよくある話のような展開で、骨🦴で…
もう一つパンチが欲しかったかな〜 姉さんは16歳の自分の過去に被せたんだろうが
ラストでは、ちょっと泣きそうに
昭和の、東映プログラムピクチャー二本立て興行の、エロ寄りの一本。
故郷
娼婦として生きるフォンとフォンの家族を描いたヒューマンドラマです。
歌手を夢見て故郷を出たフォンは騙されたことがきっかけで娼婦となり、陰ながら故郷へ仕送りをします。幼くして別れた弟は警官になり姉を探すのですが…
茶館で女性が「私たちは家族なのよ」って言っていたのが印象的でした。人によっては帰る場所もなく、ずっと一緒に生きてきたのでしょうね。
娼婦として働く自分に負い目を感じながら、家族に会いたくても会えないフォンが最後には家族の元へ帰ることができて最後は泣いちゃいました。
慰安婦問題とは別で、売春禁止法や台湾で実際に起きていた人身売買については初めて知りました。
弟くんの名前はずっとコーミンと読んでいたけどユーミンだったみたい笑
飛べなかった鳥
5年前、騙されて売られた日本の娼館から抜け出して台湾に帰ってきたけれど、上手く行かない中で、訪れた実家で祖母の痴呆を知り、自らモグリの娼館で働く決断をして巻き起こっていく。
一応仕事が上手く行かないところもあるにはあったけど、なかなかキツイ堕ち方から抜け出したのに、戻るのちょっとあっさりじゃね?
慣れたってことですかね…なんて思っていたら15年後…まあ目新しさは感じないものの、姉弟の感情や思いのずれ、そしてピンさんの裏回しがなかなか良い。
ただ田舎の出身とはいえ、その年代の16歳でそれは…日本とはそこまで感覚違いますかね。
そして腹痛い振りは何だったのか…。
終盤の展開、妙にあっさり慌ただしかったけれど、タラタラやられるよりは良かったかな。
あの弟がころっと変わったピンの話しの内容は是非みせて欲しかった。
売春婦の人生と家族物語
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