「実は教育コメディミステリー」中山教頭の人生テスト ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
実は教育コメディミステリー
クリックして本文を読む
職場との関係性も、家族との関係性も、生徒との関係性も、全てにおいて苦労を背負っている教員のお話し。
テーマは良いのだけれど、突き抜けた面白さはなかった感じでした。
ハートフル教育コメディかと思っていたけれど、実は、教育コメディミステリー。
序盤は、かなりモヤモヤします。
多くの観客はミスリードされて、終盤まである思い違いをしてしまうのが面白いです。
でも、劇中では、教育者目線でそれを読み解く力は職業的に必要ではないか?との疑問は残りました。
これ、結構、テーマ性にとっては重要なことだと思うけれど。
教育委員長役の風間杜夫は、ある種の腐敗した権力を体現して、憎たらしいほどのふてぶてしさがあって良かった。
コメントする
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。