バレリーナ The World of John Wickのレビュー・感想・評価
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「ハラハラ」成分が少なめ〜「アクションシューティングゲーム」
2025年公開、アメリカ映画。
【監督】:レン・ワイズマン
【脚本】:シェイ・ハッテン、エメラルド・フェネル
【原案】:シェイ・ハッテン、デレク・コルスタッド
(キャラクター創作)
主な配役
【イヴ・マカロ】:アナ・デ・アルマス
【ジョン・ウィック】:キアヌ・リーブス
【主宰】:ガブリエル・バーン
【ウィンストン・スコット】:イアン・マクシェーン
【ディレクター】:アンジェリカ・ヒューストン
【ダニエル・パイン】:ノーマン・リーダス
1.安定の品質、ジョン・ウィックワールド全開。
とにかく殺戮シーンは、ゲームかアニメの世界観。
その点では従来からのファンを裏切ることはない。
◆火炎放射器シューティング
◆火炎放射器 vs. 消火ホース
◆ミニアイスリンクでのアクション
見どころがたくさん!
「なに、銃砲店や武器庫で手榴弾だと?!」
などと言ってる人は、このシリーズを楽しめまい(笑)。
「コンチネンタルホテルって、何なの?!」
と疑問を持つ方は、過去のシリーズで勉強するしかない。
とは言いながら、シリーズを知らずとも、
本作単品でも十分に楽しめる。
2.ひとつ意見をするなら
街ぐるみで暗殺者、という設定は面白い。
だが、バケモノ級に強い敵役が欲しかった。
イブ最強!
で異論はないが、死闘を観てみたい気がした。
つまり、
「ハラハラ」成分が少く感じてしまったのだ。
3.まとめ
私は本シリーズの世界観が好きだ。
重くなくて、設定さえ飲み込めば、
「アクションシューティングゲーム」
として楽しんでいる。
☆4.0
愉快!痛快!爽快!ガン?アクション
キアヌ・リーブスのご老体に鞭打ってシリーズを重ねてきたが流石にリアルな意味での息切れがそこかしこに感じられるようになってきたのが前作コンセクエンス。
そこから一転して若くてハツラツとしたアナ・デ・アルマスを主演に据えてスピンオフ作品に仕立て上げたのは大成功と言える。
そうそう、こう言うのでいいんだよ!
鑑賞中に何度も喝采を叫んだ。
爽快かつ愉快痛快なガン・アクションを存分に味わえる。
ガンも当然良いのだがそれ以外にも様々な武器を使うのが特徴でもある。
武器との組み合わせとアクションの工夫も随所に凝らされていて、今作のポイントとなる武器は何と言っても手榴弾と火炎放射器だろう。これまで長年アクション映画を観てきたが、目を見張るシーンがいくつもあった。これは必見。
あと特筆すべきは女性のアクションにありがちな手加減みたいなものが全く感じられないところ。見ているこちらが顔をしかめるくらいに痛々しく蹴飛ばされて投げ飛ばされる。そう言えば顔面パンチだけは食らわなかった。男女で遠慮なく取っ組み合うと、だいたい苦し紛れで殴りつけるものじゃないかと思うわけだが、逆に最初から無いと分かっていれば目を背ける必要もないので安心して観れるとも言える。
男性の急所はこれでもかと痛めつけるし、敵の顔面はあらゆるもので容赦なく切り裂くのだから、少しだけ不公平感を感じなくもないが、とびきり美女の顔面が腫れ上がったらそれはそれで興ざめなので良しとしよう。
無敵感満載のジョン・ウィックとは異なり結構色々なシーンでピンチが続くし、終盤は一体どこまで敵を倒し続ければ終わるんだと言うくらいの見せ場の連続で大いに盛り上がった。
……のは良いのだが、それにしても彼女タフすぎないか?
多分キアヌが同じアクションをやったら観ているこちらが「もう許したったれよ!」と懇願してしまうくらいに息もつかせぬ展開なので、バレリーナというタイトルから想起される繊細さよりもとことんパワフルな部分が強調されていたとは思うが、これはこれで良いし、若さ溢れる新世代のヒロインがやっぱり大正解だったという事だろう。
これはもう一作くらい行けるだろう。是非作って欲しい。そのくらいの魅力を宿していた。
キアヌのキレキレアクションも確かにもう一度見たいっちゃ見たいんだが、そろそろ世代交代でこんな立ち位置でもいいんじゃないか?
このシリーズにはまだまだ楽しませてもらいたい。
手榴弾、火炎放射器という斬新なウェポンがFPS風味を感じさせる。制...
どうしてもジョンウィックと比べてしまう
ちょっとロマンティック
継承
火炎放射器の銃撃戦!
仁義なき闘い
題名は「バレリーナ」だが
確かに、つかみは「バレリーナ」、流れる音楽は、チャイコフスキーの「白鳥の湖」、バレエの場面では、ロシア語が聞こえる。しかし、実態は熾烈なアクション映画、カンフーの現代版か。
一番、素晴らしかったのは、何と言ってもキヌア・リーブス、手足が長く、立ち姿が見事で、偉大な「ダース・ベイダー」の父性が感じられた。
イヴに扮したアナ・デ・アルマスも、よくやっていた。小柄で、こっぴどい打撃を食らうが、素早い動きと応用力があり、女性しかできない技を次々に繰り出す。ただ、火炎放射器の場面は、少し長かったかな、エネルギーの切れるのを気にするところにリアリティーを意識していたが。放水の場面も、水の量には、制限もあったろう。一番切れ味がよいのは、日本刀というのは、サービスか。
限界は、登場人物の描き方が類型的であったこと、二度出てくる主宰と、中間に出てきたウィンストンは、同じ役柄にみえた。イブの12年後のコピーがエラで、イブの父とエラの父パインは相似形。イブには同時代のコピー(姉レナ)も存在するが、劇中で、予め仄めかされることはなかった。
確かにCGは使ってないが、ゲーム機、アニメの世界を、スタントマンと築き上げたということか。
心に残るのは、プラハのヴルタヴァ(モルダウ)河畔の石畳の道、それから何と言っても、狭い渓谷の湖畔に切り拓かれた世界遺産の村、オーストリアのハルシュタット。ブダペストでもロケを行ったようだが、地名を特定するに至らず。
中欧のこれ以上ないシチュエーションを背景にしたアクション劇だったのだろう。それにしても暗殺集団の村があるなんて、江戸時代には、日本にも泥棒集落があったと言うが。
上手に焼けました〜
『ジョン・ウィック』のスピンオフとして、格闘アクションの質は相変わらず映画業界最高峰レベル。
新鮮でド派手、キレッキレなアクションばかりで、これだけでも料金分の価値は十分あった。
今回は女性主人公で、最初はフィジカルな迫力に欠ける感じもしたが、その分、銃火器の場面が大量に投入されていた印象。
個人的にまず最初に驚かされたのは、上空から撮影しているライブカメラのような映像が出てくる場面で、画面には一本の車道が縦長に映し出され、主人公イヴの運転する車が画面下から上に向かって走っていると、上から猛スピードで別の車が体当たり。
そのままイヴの車は画面下まで押し返され、車が停止した瞬間にイヴが飛び出し、突撃してきた車の運転手とそのまま銃撃戦を開始。
この一連の流れが、突然始まったと思ったらワンカットでシームレスに展開していき、度肝を抜かれた。
どうやって撮影しているのか不思議で、まるでイヴが本当に事故に巻き込まれたようにしか見えず、『ジョン・ウィック』シリーズの凄さを改めて思い知らされた場面だった。
イヴが大量の武器の中から手榴弾を選択し、それを駆使した過激なアクションの数々も新鮮で楽しかった。
終盤のイヴのメインウェポンは火炎放射器。
テレビゲームならまだしも、実写映画でこれは珍しい気がした。
次々と火だるまにされる敵を見て、映像技術の進化を感じた。
一方、敵が火炎放射器を使ってきたら、イヴは武器を「大量の水を放出するホース」にチェンジ。
火炎放射器VS放水ホースの場面は、まるで「かめはめ波」と「魔貫光殺砲」のぶつかり合いのよう。
漫画的な発想を実写映画で実現していて、とんでもない映像だった。
アクションは見応え十分だったが、ストーリーはいまいち楽しめなかった。
話が無駄に複雑で分かりにくい。
話自体は一本道なので、細かいことを気にせずアクションシーンだけを楽しめばいいのかもしれないが、納得できないことが多く、個人的にはどうしても気になってしまった。
そもそも、本作の敵である暗殺教団は、その行動がずさんで稚拙、油断しすぎているため、畏怖すべき集団とは感じられず、わざわざ休戦協定を結ぶ価値のある存在には思えなかった。
あと、やたら多く出てくる登場人物たちの行動原理も謎に感じることが多かったが、その中でも特にイヴを抹殺するために送り込まれる「伝説の殺し屋」が、何しに来たのか本気で意味不明だった。
バレリーナと雪国の組み合わせで、去年の日本映画『ぼくのお日さま』を思い出したが、映画の雰囲気は真逆だなと思いながら観ていた。(ちなみに個人的に『ぼくのお日さま』は最低最悪のクソ映画だと思っている)
そもそも、主人公がバレリーナであることに、どんな必然性があったのだろうか?
映画を最後まで観ても分からなかった。
おそらく、今までで1番、かわいいアクションヒロインかなと
アクションシーン満載で面白いのですが・・
アナ可愛い。
ジョンウィック、結構グロくて苦手なんだが、鑑賞。
まあ、ちょっと小汚いおじ様が戦ってるより小柄な女の子が戦ってる方が見てて楽しい。
後半に行くにつれ結構グロくなってくるけど、まあ、ジョンウィックだから仕方ないね。
暗殺者ものみてるとたった1人相手に凄腕暗殺者集団負けるんかーい😂ってなるけど、今回もまあ、暗殺者村ひとつ相手に一人で(厳密にはひとりじゃないか?)よくまあ、がんばるね!小柄なからだで何回も吹っ飛ばされてるの見ると内臓やられてないか……?と心配になる。
アナ37歳なのね。撮影時はまだ30歳半ば?とか前半なのかもだけど、20代に見えたからすごいなぁと思った。
こういう映画は朝イチで観て映画館出て日がさんさん降り注いでると平和な世界だなぁ、って安心するわ笑
続くかな?次回も楽しみ。
スピンオフとは思えないクオリティでした。
『バレリーナ The World of John Wick』鑑賞。
*主演*
アナ·デ·アルマス
*感想*
ジョン·ウィックパラベラムに登場した暗殺者バレリーナが主人公。シリーズは全部観たことありますが、どこで出てたっけ?と思い、見返した後にパラベラムに出てた!と記憶が蘇りました。
父が殺され、復讐に燃えるイヴは、暗殺者として育てられた組織のルールを破って、大暴れします。
アクションシーンは、沢山ありますが、JWキアヌの方がちょい上。しかし、イヴのアクションがとにかく全てのアクションが痛々しい!金的シーンや、グロ描写があって、どのアクションも見応え有りまくりで凄かった。過去のJWも凄かったけど、スピンオフ作品でも最高でした。
個人的には火炎放射器のシーン。ヤバいヤバい。
JWシリーズを観なくても楽しめる内容になっていますし、キアヌがちょい出てましたが、ちゃんと活躍されていたし、また過去作が見たくなりました。
総じて、アクション面では驚きの連続で、スピンオフ作品とは思えないクオリティでした。めちゃめちゃ面白かったです!
怒りに満ちたアクション
面白いとは思うけどハマらなかった
今日は初めての映画館。
そのためかなり早めの6:50に出発。
駅前に映画館があったため、30分以上前に着いてしまった。
お昼に映画館そばでランチの予定。
お昼前に映画が終わり、なおかつ面白そうな作品をチョイスしていたところ、こちらがヒット。
元々、キアヌ・リーブスさんはあまり好きではないことと、ジョンウィックが自分的にはイマイチだったけれど、主人公はアナちゃんだし、シリーズ未見でも楽しめると、皆様のレビューにあったため、期待し、とりあえずジョンウィック1作目を予習したしだい。
8:50スタート。
30名程の入り。比較的入っている印象。
冷房がけっこう効いている。
今日は37度予報。涼しく気持ち良いけど
しばらくしたら寒い。長袖の上着持参したけど足が寒かった。
アクションは凄かった。
アナちゃんは、ノー・タイム・トゥ・ダイの可愛い印象が強いけど、しっかり殺し屋していた。
ただ、自分は復讐物があまり好きではないことに気がついた。
ジョンウィック1は犬と車の復讐で
女々しいと思ってしまい、今作は親の敵だけど何人殺すのよ
って感じ。
人が沢山死ぬけど、あまり血が出ないから良かったと思ったのもつかの間、
後半、火炎放射器でのバトルは
ちょっと観ていられない。
作品のレベルは高いかもしれないけど、
自分的にイマイチだった。
ジョンウィックの2や3を観るか悩んでいる最中。
好きな世界観
ジョン・ウィックシリーズが好きなので見に行ってきました。
アナ・デ・アルマスのアクションはとても良かったです。
ジョンならヒヤヒヤあまりしないのですが、イヴだとその安心感が薄れるせいかアクションに緊迫感があった気がします。
個人的に残念だったのが、ノーマン・リーダスがあまり出番がなかったことですね。
その半面、ジョンはちょい役と思い込んでたんですが、想像以上に出番があってびっくりです。
今作は、今までになかったものが武器として使用される点も魅力的です。
印象的なのは、火炎放射器とスケートシューズです。
気になったのはシャロンです。CGを使った合成なんでしょうか?
このジョンの世界観にマッチしていたので、亡くなってしまったことが悔やまれます。
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