ヒットマン リサージェンスのレビュー・感想・評価
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コメディがちょっとくどいかも
予告は目にしなかったのですが、とりあえず前作がおもしろかったので、本作もちょっとだけ期待して公開二日目に鑑賞してきました。
ストーリーは、かつて国家情報院のエージェントで今は漫画家となったジュンが、エージェント時代をネタにした漫画のヒットで脚光を浴びるが、その後のシリーズは酷評され、追い詰められたジュンは悪党側の視点で描くことを思いつき、完成した漫画をネットに公開すると、直後にその手口にならった犯罪が実際に起き、ジュンは事件への関与を疑われていくというもの。
元要員である漫画家という設定を生かして、本作も全編にわたって楽しく描かれています。自分の描いた漫画によって窮地を招くという点は前作同様ですが、今回はそれ最大限に生かして逆に敵を出し抜こうとするアイデアがおもしろいです。
また、あいかわらず国家情報院がポンコツすぎて、他国のことながら心配になるレベルでおもしろいです。少なくとも無能の次長だか局長だかは即刻解任したほうがよいです。ただ、鬼教官・ドッキュも現エース・チョルも、女性がらみとはいえ前作より格段におマヌケに描かれており、やりすぎ感がくどくて逆に笑えないのが残念です。
一方で、前作では夢想で無双の妻・ミナが、今回は過去が暴かれ、リアルに暴れたのはGOOD!普段の美しさに対して、怒った時の口の悪さと容赦ない暴力で見せる振り幅の大きさが笑いを誘います。娘のガヨンちゃんもかわいく成長しています。もちろんアクションの見せ場もあり、ほどよく入れながらクライマックスに向けて盛り上げる展開も悪くないです。
コメディもアクションも、全体的にベタにベタを重ねたような印象が拭えませんが、そういうものだとわかってみていれば楽しめるのではないかと思います。とはいえ、自分のツボにハマらなかったのは残念です。どちらかというと前作のほうが好みですね。
主演はクォン・サンウで、本作でもジュンをコミカルに演じています。脇を固めるのは、チョン・ジュノ、ファンウ・スルヘ、イ・イギョン、キム・ソンオ、イ・ジウォン、チェ・ジウら。
コメディ色が前作比でかなりUP
一応本編を観れば前作のだいたいの内容は分かるが、続編であることが強すぎて、配信(アマプラやU-NEXTあたり)で前作の履修がベター。
だから、これが初見の人にはあまり勧められないかなぁ。
全編を通してコメディ色が前作比でかなりUPしました。
前作で鬼上官かつジュンを疑い監視していたドッキュ局長が、すっかりお笑いキャラに変貌。
核兵器や北朝鮮との関係性についてツッコミどころ多数で、まじめに捉えたら腹が立つ人もいるかも。
ペンは剣よりも強し
元暗殺要員ジュンの漫画家が、今度は自分が悪役だったらと描いたネタが実際に起きてしまい事件に巻き込まれる話。
TVに出て告知までしちゃってシーズン2を始めたけれど、やり過ぎてD.B.みたいになっちゃって酷評に晒される中、方向性を変えたらアップロード3時間後に同じ事件が、
起きて…というストーリー。
方向性変えなかったらどうなってたんでしょ?何てそもそものご都合主義には目をつむるとしてw前作を観ていないとわからないネタもあるものの、コミカルさもアクションの派手さも前作よりもパワーアップ。
ドッキュとチョルのお笑い要員っぷりも増々で、前作よりも面白かったけれど、終盤、じゃれて時間ムダにしてなきゃ楽勝じゃ?からの溜で、ただのミエミエなフリにしかならないよね…とちょっとグダった感じに。
とはいえまあエンタメだしねということで。
最高‼️
核爆弾が爆発!
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