映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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思ってたよりは
もとよりF1が好きで、製作の諸々を把握した状態で鑑賞。
F1知ってる人がツッコミたくなる所はあれど、そんなに気にならなかった印象。
予選のコンマ1秒を争う場面が無かったのはちょっと残念(最初のシルバーストンでのテストの場面が代わりかな?)。
最終戦アブダでフェルスタッペンが急にいなくなったのは、劇中とはいえ抜かれるのが嫌だったからと予想。ハミルトンが製作にも入ってるし、21年の最終戦を思わせる展開になったのかな?
ストーリー自体はもうちょいどうにかできそうだったので、個人的に評価は中。JPのママがソニー詰めるシーン意味わからん、むしろ感謝しろ。JPがソニーのことをリスペクトするようになる流れも不自然。死ぬリスク負ってレースしてたことが分かったからってだけ?そもそも死ぬリスク負ってレースしてるのはどのドライバーも同じ。
レースシーンは満足。迫力もそうだけど、実際のレースの映像に違和感なくAPXGPのマシンが置き換わってて、違和感ないのが怖かった。オンボードカメラの広角レンズの歪みくらいは補正したほうがいい気はしたけど。
F1知らない人の評価もなかなか良さそうなので、これを気にまた日本でF1人気が再燃してくれるといいなと思います。
興味持った人はネトフリの栄光のグランプリを見て!
映画館で観るべき映画
レースの迫力を映画館で
スーパースター主演の王道エンターテイメント作品。
F1から遠ざかっていた無冠の凄腕レーサーが、どん底チームに呼ばれる。反発にあったり勝利目前のアクシデントに見舞われたり、レースを重ねていくうちに一丸となっていくチーム、そしてルーキーとベテランの関係性が清々しい。
F1の知識はなかったが、各国で何戦もレースをするのでそのうちなんとなくルールがわかってくる。コンマ何秒で闘う世界でピットとやりとりし瞬時に作戦を変更して修正を加え、相手に仕掛けていく裏側は非常にエキサイティング。
車載カメラを遠隔操作して撮った映像は臨場感と迫力がすごい。
SNSで連日流れてきた来日を楽しむブラピと映画のメイキング映像で興味を惹かれて観に行ったが、劇場で観てよかった。
6月公開はタイプの違う良作揃い。夏休みまでやって多くの人に見てもらえたら良いな。
まさに王道
1.攻撃的な記者に金を渡したのがよくわからなかった
2.シーズン後半だけなのに車壊しすぎだろ
3.恋愛要素って入れなきゃダメなの?
4.さすがに50代中盤以降でF1復帰は無理だろう
5.ちょっと長いな、トイレ行きたくなった
6.ブラピふけたなー、かっこよいけど
7.お前が勝つんかい!
なんてことはさておき久しぶりに映画館で映画を観ましたが
楽しかったです。
トップガンも観るかな。
ドラゴンスレイヤー
老兵は死なず、ただ消えゆくのみ
シンプルなタイトル通りでストーリーは捻りがなく過ぎていきますが、何より撮影と特に編集がスゴいので見入ってしまいます。どれくらい撮影時間とったのでしょうか。どれくらいのバジェットなのか。AppleTVがメインなのね。
モータースポーツは欧米の歴史。そこに日本もホンダや三菱、トヨタが果敢に挑戦した時期もありました。今でもエンジン提供などはしている様ですが、表舞台で華やかなスポットライトを浴びることは少なくなってきている。ただその経験は世界に冠たる自動車メーカーに繋がってきているのでしょう。もちろん多額の資金が必要なので経営判断で撤退することは仕方ないけれど、やはり豪華絢爛でエキサイティングなステージには魅力されてしまう。EVカーはここには追いつけないな。まあ存在意義が違うだろうし。ということを考えると衰退していくシーンではあるのでしょうね。
ただモータースポーツの魅力的なシーンをスクリーンに落とし込んだのは本当に素晴らしい。
ただブラピをメインに据えてよかったの?という疑問は残ります。レーザーとして年齢的な問題がよぎるし、ハビエル・バルデムの方がカッコよかった。何よりもブラピの復帰する動機が腑に落ちない。あとあのラブシーンいらんだろ
熱かった! 人間ドラマとサーキットでの戦い。 面白かったのは熱血漢...
臨場感を味わうためにもIMAX一択やった
訳ありレーサーが弱小チームを立て直すっていう王道ストーリーだけどピ...
映画の醍醐味! F1知らなくても見てほしい。
まったくわからない世界、言ってしまえばまったく興味のない世界。
もちろん、ルールなんて知らないし、なんならF1が日本でも開催されているのも知らなかった。
そんなわたしが夫に連れられて、期待しないで鑑賞。
けっきょくは映画の醍醐味を味わうことになった。
迫力のある映像、若手とベテランの衝突からの信頼、ロマンス、トラウマから脱却、栄光。
そしてなにより、自分の人生にはまったく関わりのなかったものを知り、興味を持つようになること。
どんな方法でチームを有利に導くか、ルールがわからないながらもハラハラしながら、そう来たか!の連続。
爽快でした。F1、見てみたくなりましたね。
御年61歳と聞いて、驚きの悲鳴をあげてしまうほど、ブラピ様は相変わらずかっこいい。
肉体美もちょこちょこ披露。
吹替版では長く担当されている方が今回も担当されてましたが、う〜ん、ちょっとおじさんすぎたかな。
若手のジョシュア役の森本慎太郎くんは本業の声優さんと間違えるほど上手。
木村昴くんは木村昴くん過ぎでしたね。
4DXで見るのにぴったりの作品でした。
長めの作品だけど、まったく感じさせない面白さです。
「何のために走るのか?」
F1マシンの加速、振動、轟音が五感を突き上げるように迫ってくる映像体験は、IMAXならではでした。視覚と聴覚を通じて「なぜ人は走るのか」という問いを描き出す本作は、現代的な「身体を通して実存を探る旅の映画」と言えるかもしれません。
主人公ソニーを演じるのは、与えられた任務を確実にこなす“仕事人”ブラッド・ピットです。彼が演じるソニーは、どのレースカテゴリにも定着せず現場を渡り歩き、ただひたすら「チームを勝たせる」ために動く男として描かれます。目的は一貫しており、チームの勝利がすべてです。それ以外のすべて──自身の成績や名誉、評判、社会的評価、倫理的なイメージ──は「ノイズ」として切り捨てられていきます。
彼の姿勢は、戦術的には極めて合理的で、倫理的な判断さえも結果によって正当化されるという、徹底した「実務の倫理」に立脚しているように感じます。しかしそれは同時に、「なぜ走るのか?」という実存的な問いも浮かび上がらせます。彼が走る理由は、あらかじめ答えを持っているからではなく、むしろその問いを探し続けているからだと受け取りました。この構造が、老境に差しかかったブラッド・ピット自身の俳優人生とも重なり、ある種のメタ的な深みを感じさせました。
構成的にも中盤までテンポが良く、冗長さも感じませんでした。最終レースへ向かう流れも自然で、これまでの伏線がしっかりと回収されていきます。ただし、ラストがやや“綺麗にまとまりすぎた”印象もありました。ハッピーエンドはこの映画の性質上、確かに正解であり、エンターテインメントとして成立しているとは思います。ただ、個人的にはソニーが死ぬか、あるいは死を予感させるような曖昧なラストの方が、より強い余韻を残したのではないかと感じました。
実存の深みを予感させながら、あくまで現代的エンターテインメントとしての着地を選んだ本作は、映像技術と哲学的主題のバランスを絶妙にとっているように思います。完全な答えではなく、「問い続けることの尊さ」にふれた作品として、印象に残りました。
IMAXで鑑賞
82点
観客も「F1」という競技のチームメイト
我々観客が映画に求めるものは色々あるが、「意外性のある結末」と「お約束の結末」のどちらを好むかという対立は結構な数の映画ファンが抱えるのではないだろうか。この「F1」ははっきり言うが後者だ。プロットを聞いて予想して、その通りの結末が訪れる。(結末に言及するのでネタバレありにしたが、正直この程度ネタバレでも何でもない)
ブラッド・ピット演じるカーレーサー・ソニーは、卓越した技術を持ちながらも安定したチームへの所属を拒み、流浪の生活を送っていた。そんな中、旧友と再会したことをきっかけに、弱小チームを立て直すべくF1の世界に30年のブランクを経て身を投じていく… もう、このプロットを聞いた時点で「最後はブラピが優勝して終わるんだろうな」と予想がつくというものである。だがそれで良い、ムービースターはそうでなきゃ。
しかし、この作品は結末だけでは決して語れない、「F1」という舞台ならではの魅力がいくつも散りばめられている。例えばF1レースはチームにつき2人のレーサーが出場すること。単にスピードを出せばいいというものではなく、相手に対して「仕掛け」たり「追従」したりといった駆け引きがあること。つまりF1とは味方と共に戦う競技なのだ。そして本作において(F1ドライバーとしては)老齢の主人公ソニーが所属するチームの、もう1人のドライバーは新進気鋭の若手・JP。この図式が、何もかも対照的な2人のバディものという様式を確立している。こんなの、好きになるに決まっている。
他にも、レース中は無線でチームメンバーとの通話が認められていること、2人のドライバーを支えるために数百人規模のチームが組まれていること。特にピットインのシーンは圧巻である。摩耗したタイヤや破損したパーツの交換といった作業をものの2〜3秒でやってのける、彼らも間違いなくプロ集団だ。そしてレースに使うマシンは各チームがゼロから設計・開発したオリジナル機体であること。レース中のマシンの速度は新幹線並みの時速320km/hに及ぶこと。F1が「走る実験室」と呼ばれる由縁である。このため本作でもメカニックエンジニア・ケイトが重要な役割を占めている。レースに向けて機体の設計が始まった時点から、すでに競技は始まっているのだ。
私はモータースポーツカルチャーを今までほとんど知らなかったのだが、本作はF1に馴染みがあればより楽しめる要素がいくつもあった。日本の鈴鹿サーキットを含む世界各地のレース場や、(ルイス・)ハミルトン選手や角田(裕毅)選手といった実在の現役選手が実名で登場する。日本人としてはちょっと嬉しい。何より臨場感のあるというか現場そのものとしか思えないレースシーン、いったいどうやって撮ったんだ!?製作陣の臨場感へのこだわりは恐ろしいほどだ。
そうした要素を散りばめつつこの物語は、ソニーがなぜレースを走り続けるのか、またなぜ安定した生活を望まないのかという人間ドラマへ向かう。むしろこれこそが作品の核心で、これに比べればレースの結果とは副次的なものなのかもしれない。作中の最終レースにて、ソニーが追い求めていた「景色」が実現し、それまで激闘の現場だったサーキットが一転して神秘的な雰囲気すら帯びるラスト1週のシーンは、この映画で優勝セレモニー以上に価値のあるシーンであるはずだ。
まあ、ちょっと展開が予想つきすぎるという点と、女性とのロマンスシーンいりましたかね…?という点が気になりつつも、映画館という非日常の空間で得られる体験としては最高峰のものという実感がある。圧倒的に満足だ。
9番目w
タイトルなし(ネタバレ)
映画館で鑑賞🎥3Dシアターでした!
迫力と臨場感がめっちゃすごくて、
自分が🚘に乗ってるみたいでした。
エフワンについて全く知識がなく、
途中まではルール?などを
覚えてく感じで後半になるにつれ
応援しながら、楽しめました🤍
とりあえず、映像が綺麗で色々と豪華です!
内容はありきたりだったかなあ...
迫力有り
40代~50代の車(F1)好きには刺さるが、トップガン マーヴェリックは超えないし超展開は無い。
映画の進歩のせいか、F1でのカメラワークとかは良いと思うが
ブラビの演技や他のキャラも成長したり良かったが
トップガン マーヴェリックみたいな、ワクワクが最後まで連発!!する話ではない。
え?これで終わり??だった
トップガン マーヴェリックみたいのを期待してると拍子抜けされます
レース迫力満点
現代のF1を使った80年代の様なレース展開とストーリー
やっぱりラブストーリーは入れたいんですね
あと今のマシンはあんな燃え方はしないと思います
ニキ・ラウダさんやゲルハルトベルガーさんの頃、ガソリンぶちまけて燃えてる感じ、90年代迄です
タイヤ選択も何かなぁ
デイトナの優勝も雑な感じだったなぁ
迫力はあったけど…
久し振りに観る人には、レース観るきっかけになって欲しいです
(R) って何?
セナ、プロスト、マンセル時代からF1を愛してましたが、すっかり遠ざかってしまい今年の日本GPから復活です。
この予習が良かった。
(R)だけに、全面協力があってこそのリアルなF1でした
なのでこの映画最高でした。
映画館の大スクリーンで観る価値が圧倒的に高い作品です。
ブラピが言っていたようにF1マシンはロケットです。
ルマンやF2とは桁違いに速く過酷なスポーツです。
そのスピード、エンジン音、タイヤのきしみ、そしてコックピット視点のカメラワーク――そのすべてが「自分がF1レーサーになったかのような没入感」を生み出しています。
ストーリーは、かつて将来を嘱望されたベテランドライバー、ソニー(ブラッド・ピット)。
彼が再び夢の舞台に挑む姿と、若手ルーキー・ジョシュアとのぶつかり合い、成長しながら戦っていく映画です。
コンストラクターズチャンピオンというだけあって
F1が「ドライバーだけの戦いではなく、巨大なチームスポーツ」であることが丁寧に描かれている点は新鮮です。
昔は激しくバトルがありましたが、今は安全でハイテクでエコでセレブなレースなので、ピットクルーや裏方スタッフ、スポンサーなど、F1を支える多くの人々の姿がしっかり映し出されており、現代F1のリアルな側面にもリスペクトを感じました。
やはり、現役のルイス・ハミルトンがプロデュースし
サーキットでの細部にまでこだわり抜き、「本物のF1らしさ」を演出したのか大きいですね。
実際のF1グランプリ中に撮影を行い、現役ドライバーや関係者の協力を得て、架空のチームが実在のF1世界に溶け込んでます。
角田やホンダ、コマツもちらっと写ってて嬉しい。
がんばれニッポン、がんばれテレビ放送!
F1好きの映画ですが、ブラッド・ピットはカッコ良い!
心に傷を抱える中年男が勝負を挑む。
今年は、トムクルーズとブラピにやられてます笑
全507件中、261~280件目を表示
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