映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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IMAXで鑑賞。 ブラピのカッコ良さ、渋さ、レースの臨場感全てがカ...
早くも今期No.1かしら!
IMAXで鑑賞。音響が良ければ良いほど""良い""。
ブラッド・ピットはそりゃかっこいいんだけど、ジョシュア役のダムソン・イドリス、イケてる若者役が似合っててかっこよかった。調べたら33でウケたのはおいといても。
みなさん、音楽が良いというけど、正直内容が熱すぎて全部は入ってこなかったというのが本音にはなる。笑
ただ、要所に限らず全体的に曲選がぴったりで、気を遣っているのはよくわかった。
そう、内容が熱い。
ただレースやるだけじゃ2時間半の尺は無論埋まらないが、レースに付随するドラマの塩梅が絶妙。
あくまでメインはレースなんだけど、恋愛要素も含めて、おしゃれに丁度よく組み立てたなという印象だった。
強いて言うなら、F1のレースのルールをある程度抑えてから観たほうがスッと入ってくるかも。
僕もルール研究してからもう一回、4DXいっちゃおっかな。死ぬな多分。
とりあえず一旦、今期No.1判定。
文句なしで星五つ。
難しいぞ、こいつ抜くのは。
放浪者ブラピカッコ良すぎる❤️
パドックの映像やレーサー目線の緊張感。
ワクワク感半端ない。
普段見られないシーンだらけで面白い。
成功を期待されていた若いドライバーが挫折し、恵まれない生活をしつつ、年齢をもろもせず大活躍。後輩の育成やチームを作り上げて結果を出す。男前過ぎ〜〜
ラストは又チャレンジの放浪者に。
家族にこんな男性いたらめっちゃ迷惑ですが、ある意味寅さんなので、愛されるのよね〜
日本人のココロのヒーローです。
こう在りたい!
定期的に摂取したいやつ
近年のブラピ作品については、もはや面白いかどうかとかはどうでも良くて(面白かったけど)、定期的に摂取したくなる栄養素的存在というか。
若かりし頃には二枚目過ぎて年頃男子の嫉妬の対象でしかなかった天上人も、年齢を重ねる毎にメインストリームからややこぼれ落ち、ゾンビと戦ったり、宇宙で孤独になったり、新幹線「ゆかり」で立ち回ったり、カメオ出演でネタになったりと様々。
その姿を見て「ああ、ちょっとは手が届くようになったな」などと勘違いしてしまい、なんなら我が身に重ねて応援したいまであります。
そして、そんな勝手な声援に応えるかのように、それらB級企画を次々とブラピ節で塗り変えて行く姿は、この上なく痛快だし、元気をもらえて、拍手を贈りたくなるのです。
ただそれは、やはりこちらの勘違いによる物なので、油断していると未だ天井人の後光に当てられて胸焼けする時も。ああ、やはりアンタそっちの人なんだね(そりゃそうだ)。
なので、この栄養素、一度に多量摂取しても疾病が治癒したり、より健康が増進する事もない事ですし、2〜3年置きくらいがちょうど良いかな。
…ええと、いえ、けしてディスってるわけではありません。そう読めたならごめんなさい。
これは実のところ、今後も彼の作品を定期的に摂り続ける事の表明なのです。
幼き頃に映画館で彼の姿をスクリーンに見つけて早30年。数多くの出演作を楽しんで来ました。多くが満足行く内容だったし、駄作も今では良い思い出です。
今後とも変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い致します。
2〜3年置きにね。
地上版トップガン
前々からトップガンマーヴェリックの監督ということを聞いていて以前、同じ車の映画グランツーリスモが最高に好きだったしマーヴェリックもドンピシャの作品だったので悩みながらも鑑賞。地方の映画館、150?席ぐらいのシアターがほぼ満席で驚いた。当日に何とかいいところが取れたのでよかった。最初は、もしかして駄目な作品かもと思ってしまったが、中盤からレースの臨場感とストーリーが加速していくうちにどんどんのめり込んでいくことに。最終的には、最高な作品だった!!!地上版トップガンに嘘偽りなしと言えるなと思った。男の友情でやっぱ最高すぎる。映画の内容とは関係ないがシアターの民度がひどかった。スマホを見るやつはいるし、何度も退場するやつはいるし、コーラ飲んでるやつもいる…映画館だってしっかり商売なんだからルール守ろう。さすがに不愉快。作品最高!!!ブラット・ピットの作品、もうちょい見てみたいな。おすすめの作品あったらぜひ教えてほしい!ぜひ上映が終わる前に見に行ってほしい!!IMAXで見ればよかった😢
ハラハラしながらかっちょいい!
久々に、カッコいい役のブラピを観た気がする。 そう言えば、ブラピっ...
久々に、カッコいい役のブラピを観た気がする。
そう言えば、ブラピってカッコ良かったわ…と思い出した感じ。
「じいさん」とか言われてたし、顔にシワがあって歳は確かにとっているけど、身体に贅肉はついてないし、白いレーシングスーツが似合ってたぞ。
肩の力が抜けたおっちゃんレーサーなんだけど、レースへの情熱だけは失ってなくて、汚いビジネスには無関心。
レースの行方とか大体予想がつくんだけど、目と耳を楽しませてくれた。
レースのこともいろいろ知ることができて興味深かった。
あと、印象に残ったのは、レースの最中に空を飛ぶ感覚になる…ってとこ。
無の境地に達するのかな?
音楽はいろいろかかってたけど、忘れてしまった…目で追うのが忙しくて。
よく「トップガン マーヴェリック」と比べられるけど、興奮度は向こうが上かな。
これでいいのです…。
故トニー・スコット監督へのオマージュを感じる。
IMAXで鑑賞。
ストーリーは、よくあるパターン化された話(「シェーン」など)。ある意味予定調和。だから、「つまらない」のではなく、結局、娯楽映画の勝ちパターンをしっかり踏襲しているからこそ面白い。だから話は軽く、深みはない。でも見せ場たっぷりで見ていて楽しい。
しっかり書き込まれたシナリオは過不足なく、ストーリーのテンポを遅らせることはない。どのエピソードも短く端的に語られている。で、まず画と音楽で語ろうとしている点が素晴らしい。音楽は巨匠のハンス・ジマー!
音はIMAXで素晴らしいし、映像は飛び抜けていいわけではないけれど、満足のいく映像(昔のレース映画と違ってカメラがガクブルしない分、鮮明で美しい映像だけど思ったより迫力がない気がした)。
それに、「トップガン」の故トニー・スコット監督へのオマージュを感じる。
ジョセフ・コシンスキー監督は前作「トップガン マーベリック」で「トップガン」のオープニングを完コピしていた。今回もピットでのやり取りはまさに「トップガン」のオープニング。(細かいカットの積み重ねに音楽を合わせる演出は今では当たり前の映像かもしれないが、80年代では画期的だった。多分トニー・スコットが初めてだったと思う。)で、それがレースやピットでの素晴らしい臨場感を演出している。
役者は、今時の生意気なルーキー役をダムソン・イドリスが好演。
美人のメカニカルディレクターでブラピといい仲になるケイトは、リーアム・ニーソンが主演した映画「プロフェッショナル」で憎たらしい敵役を演じたケリー・コンドン(この映画では飛び切り美人になっている!)が、チーム代表(悩めるチーム代表)で親友でもある役にハビエル・バルデム(これがいつもと違って「いい奴」を好演)が演じている。
と役者も含め、レースシーンも見せ場たっぷりで、2時間半があっという間に終わってしまう。ほぼディズニーランドのアトラクションのような面白さ。
で、ブラピは、トムさん同様に歳をとってもカッコいい!
ぜひ劇場で、頭を空っぽにして見てください!
上質な「王道スポ根」
IMAXではなく通常画角で鑑賞。
F1およびモータースポーツに関しては門外漢です。
また、近年でもモータースポーツに関する映画(「フォードvsフェラーリ」「グランツーリスモ」など)も未鑑賞です。
(それ関係の映画だと一番最後に見たのはジェームズハントとニキラウダの関係を好敵手的に描いた「Rush」でしょうか)
かなり上質かつ莫大な予算による映像技術を駆使したエンタメ映画として仕上がっていたと思います。
なおかつこの映画の私の感じた印象は「スポ根漫画みたい」でした。
いくつかそう思う点を紹介します。
①弱小チームの成り上がり
…まず物語の骨子からしてかなり「スポ根」です。
「かつて伝説に名を刻みかけ、今では各地の多種多様なモータースポーツで助っ人として日銭を稼ぐ日々のロートルが最下位に沈んだチームに加わり無名のルーキーやテクニカルスタッフ達と共に優勝を目指す」
というあらすじからしてスポ根漫画の定番なんです。
後述するテクニカル・タクティカルな部分にもあるんですが「最下位チームがいきなり優勝を争うまでに成長する」という荒唐無稽にも聞こえる要素含めて往年のスポーツ漫画によく似ています。
あとはロートルとルーキーやテクニカルスタッフの「時にぶつかり合いながら互いを少しずつ認めていく」みたいなのもど真ん中ストレートって感じです。
②門外漢にも伝わりやすいルール解説
…これはスポ根漫画の中でも近年の漫画に多い傾向ですが、
実況やテクニカルスタッフ達、時には素人(登場人物の家族など)の会話によってルールや状況の説明をスムーズに行う感じも「スポ根してるなぁ」と感じました。
特に序盤に主人公のソニーがダーティプレーをかましまくるのですが、ここら辺の説明やそれらが終盤のドキドキの展開に繋がっていく感じも近年の本格的な取材に基づいたスポーツ漫画に多い傾向だと思います。
(F1ファンからするとダーティ過ぎてペナルティ食らうだろと突っ込まれてるみたいですが、私も「コイツヤってんなぁ!w」と笑いつつ観ていました)
③友情・努力・勝利
…もうジャンプ漫画のお約束みたいな展開で大体物語が進んで終わります。
最後に見せる「自己犠牲」と「チームプレイの結実」なんてホント「スラムダンクか」と思わせる程です。
ここら辺は展開が読め過ぎて好き嫌い分かれるかと思いますが、私は近年でも珍しくスポ根してるハリウッド映画(まあ年に何十本も観てるわけじゃないですが)でした。
一応気になった点として「ソニーとジョシュアの絆が深まるまでのプロセスが長過ぎ」とか「ケイトとソニーの関係はもっとドライで良いかな」とか「ジョシュアのマネージャー浮かれすぎだしなんなら邪推し過ぎてジョシュアの邪魔してねぇか?」とか、総じてもう少しタイトにした方がもっと没頭できたとは思います。
またF1ファンの方からすると「そんな展開はあり得ない」とか、
逆に「モデルになったであろう話が随所に散りばめられてる」とか、
知ってたら知ってたで全然見方が変わってくるとも聞き及んでいますが、
とりあえず門外漢の私からしたらF1という「過酷で危険なスポーツ」以上の印象がなかったコンテンツに興味を持たせるくらいの求心力はあるエンタメ映画でした。
全然事前知識無くても(逆にない方が?)楽しめる方が多いと思うお勧めの一本です。
若者に混じって闘うおじさん
61才になるブラッド・ピットがF1レーサーを演じる。F1レーサーのシートって世界にたったの20しかない。そこに座れるレーサーの多くが20代。そりゃあそうだろう。反射神経が大事ですから。現在一番年上が43才のフェルナンド・アロンソ。ブラッド・ピット演じるソニー・ヘイズの年齢は明らかではないが50代後半というところか。若者たちに混じって闘うおじさん。感情移入するしかないね。同世代の友だちの多くがリタイアしている中で、僕も年下たちに混じって日常的に闘ってます。勿論カーレーサーじゃないけど。やっぱりトシとってるってかなりのハンデです。
ブラピはいつも通りのあの笑顔にちょっとキザなあの佇まい。テクニカルディレクターでピットクルーの美人リーダーまで恋人にしちゃって、かっこ良すぎてちょっと感情移入しずらかったかな。でも闘う勇気は確かにもらえました。
*冒頭のレースで流れたレッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」でいきなりテンションマックスになり、引き込まれました。ご機嫌なエンターテイメント映画でした。
ロマンスのせいでフルブレーキング(長文)
さすが、んなわけねぇよの代表作【トップガン・マーベリック】ジョセフ・コシンスキーが紡ぐ現代のおじさん向けご都合主義のフェアリーテイル。まだ少しだけお金を持っている団塊ジュニア以降の“ガノタ層”に全ベットしたAppleのマーケティングか?という疑念がよぎったけど──そんなことお構いなしにラストまでグイグイ引っ張る勢いには感服。
とにかく最初から最後までブラッド・ピット劇場で、何やっても、幾つになっても、ブラピはブラピ。これ、幾つになってもキムタクがキムタクなのと同じじゃん?と思ったら、キムタクがずっとブラピに憧れてトレースしてきたって考えると、なんか納得。マーロン・ブランドからクラーク・ゲーブルに受け継がれてきた「何やっても俺」は大スターの証なんだよね。
で、この映画、リバティ・メディアがバーニー・エクレストンの作り上げた「F1は貴族のスポーツ」のイメージから「ホワイトトラッシュもイケる平民のエンタメ」に変えた縮図そのもの。
日本でのF1人気が頂点だったセナ・プロ時代のアメリカでは見向きもされなかったのに、今や全米ファン数7200万人、ラスベガスGPで15億ドル経済効果を生み出した、Netflixの大人気ドキュメンタリー「Drive to Survive」風のベタベタのナラティブでガッチリ掴んでカッ飛んでいく感じを上手に踏襲してる。畳み掛けるように見せ場を繋ぐこの語り口は、F1の“今と昔”の決定的な違いである「サドンデス予選」を一切描かない選択にも現れていて、詳しいマニアはお呼びでない!の潔さがある一方で、ちょっとした誤解も生みそう。
でもって、わかりやすさ重視の才能溢れるルーキーとのバチバチ師弟ドラマは深みゼロの胸熱展開だけど、エンジニアとのロマンスは本当に必要ないし心の中で、やめてー!いらん!いらんって!って2人きりになるシーンで何度も叫んだよね。これって外野の「映画には恋愛要素を入れなきゃ」圧に負けたのか、はたまた監督の趣味なのか?
実際は上位チーム以外全く活躍できず決勝の順位も予選とあまり変わらないくらい単調な今のF1をWWEみたいな人間ドラマ全開で、ブンブンのEDMと懐ロックを絡ませてコンチネンタルサーキットのお祭り騒ぎ感だけで仕上げた本作品、実在のチームやドライバー、関係者までちょいちょい出てくるから映画の世界と現実とが混ざり合ってアタマ混乱するけど、IMAXエンハンストなレースシーンはとにかく迫力満点で体もめちゃ動いた。
た〜だぁ〜!
少しでも知識があればオールドルーキーが加入しただけで最下位チームがジャイアントキリングを連発するなんて土台無理な話だってわかってるだけに、どうしても展開全てがおとぎ話に見えちゃうんだよなあ…。ああ!これもまた、メイク・アメリカ・グレート・アゲインか!?それとも日本のなろう小説の悪影響か!?
とはいえ今のアメリカのF1人気は本物らしいし、来年はチームキャデラックが参戦するし、これでアメリカ人ドライバーが活躍したら空前のF1ブームが来ると思うし、それこそがリバティメディアの思う壺ってもん。日本でもRB角田が実際にフル参戦している今、あの頃みたいに、F1の話題が月曜のランチで飛び交うようになったら、このフェアリーテイルもほんのちょっと“現実”に近づくかもしれない。
それではハバナイスムービー!
I MAXや4DX2Dで観なかったことを激しく後悔…
きっかけ
これはフライヤー観た瞬間から観ること確定映画でした!!
男の子、車好き、ブラピ好きなら絶対観るでしょ!!
と言うことで盛り上がりが落ち着くのを待っていたのでしたが…
待ちすぎました。
当方ユナイテッドシネマ会員なのでユナイテッドシネマでの観賞はマスト。そーなるとI MAX はメッチャ遠いところに…
なので仕事納めの日に行こうとしたのですが都合があわずでズルズルと…気が付けば上映時間の縛りがエグいことに。仕方がないのでいつものところで鑑賞しました。
あらすじ
ブラピ演じるソニーは元F1レーサー。
若い頃はサーキットをブイブイいわせてたが、ある日事故に遭ってしまう。それがきっかけでF1の世界から一度は足を洗う。
時は流れ30年。ソニーは流れのレーサーになる。いわゆる賞金稼ぎだ。そんな彼の元にF1時代のライバル兼親友ルーベンが現れる。彼はF1のチームを仕切っているが、ドライバーが足りないため旧友のソニーを頼り訪れる。
ソニーはその誘いに乗り相棒となるルーキードライバージョシュアを含めたルーベンのチームに参加する事から話が進んでいく…
感想
ストーリーは基本王道。展開もある程度読みきれるが、起承転結がはっきりしていて観やすい!!
ストーリー展開にワクワクあり!!ドキドキあり!!キュンキュンありと鑑賞者を飽きさせない!!
迫力も映像からビンビン伝わる!!!マジ圧巻!!冒頭にもお伝えしたが、本当にI MAXや4DX2Dで観なかった事を後悔した。
あと、なによりブラピの身体がエグい。61であんなバキバキなん??ブヨブヨの自分には堪えた…頑張ろう…
まぁ、強いてクレームを入れるなら最初のナスカーの部分はゴリゴリのアメ車を観たかった事くらい。
結論
当方はF1のルールとかいまいちよくわかってなかったが、わかってる人ならもっと違った感想が出てくるだろう!!なんせ、あのルイスハミルトンが製作に携わっているのだから!!
だから是非とも車好き、レース好きやブラピ好きな人はマストで観てほしい。必ず楽しめると思う!!
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