映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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アドレナリン出まくり!
映画を見終わった後、友人が「なんだかトップガンマーベリックを薄めた感じ?」と言うので監督、製作、脚本が同じだと伝えると、「だから!時々マーベリックを思い出したんだ!」と納得していた。
私も、共感するところがあり考察してみた。
見に行った日が鬼滅の刃の初日に当たり、IMAXも爆音上映も終わっていたけど通常上映でも十分楽しめた。
カーレースのスピード感、迫力、臨場感、素晴らしい。
反面、人間ドラマ的な深みはマーベリックの方があった気がする。
ブラピ演じるソニーはかつて天才的なカリスマドライバーだった。
若手ドライバー、ジョシュアにはじいさんと言われ、ここでルースターやハングマンが頭をよぎる。
ソニーは年齢的にピークを過ぎてはいるがベテランの経験、知見を活かし違反スレスレの走りを見せ、時には事故を起こしてマシンを台無しにしながらも最後には結果を残す。
それは賛否両論だが、世間はそんなおじさんアンチヒーローが結果を出すことを面白がったりする。
ピットクルー、チームとしては高価なマシンを壊されて頭を抱えてしまう。
ベテランなりの狙いがあってのことだがなかなか理解されない。
ここも、マーベリックと重なる。
おじさん、頑張っているんだけど。
若手を引き上げてやろうとしているんだけど。
だんだん、おじさん!いい奴だ!となってきた。
応援したくなってきた!
年齢はただの数字!
自分も頑張ろうなんて、思ったりして。
物語としては女性の描写が物足りなかった気がする。
ジョシュアのママ、好きなのだけど古典的な良き母としてしか描かれていない。
チームのテクニカルディレクター、ケイトもバリキャリな女性なんだけど強い印象が残らなかった。
フェニックスがその発言や行動からかっこいいと憧れる存在だったので比べてしまう。
まあ、F1自体がまだ男性中心のスポーツだからな。
女性は自然にサポート側に回ってしまうんだね。
映画を見て2日後に、偶然富士スピードウェイのスーパーフォーミュラのチケットをもらったので見に行くことになった。
私、全くの素人でドライバーの名前も知らないで行ったけど、その日は「競女」という今年から女性のみ初のフォーミュラカーレースが行われる第2戦があった。
これからはサポートばかりじゃなく、女性もレースに参戦していく時代が来る!
その後、男性のスーパーフォーミュラは笑っちゃうくらいの音と空気の振動ですごかった。
事前に「F1」を見ていてよかったと思った。
レースの世界ではコンマ1秒を争うけど、それはドライバーだけではない。
タイヤ交換を秒で行うため、車を迎え入れる時の集中力、緊張感、リアルに味わえたのは「F1」で予習していたからだ!
「F1」では本物のサーキットに行かなくてもレースの臨場感を存分に味わい、エンジン音響く中、ずっとアドレナリン出まくる体験ができるので、車好きな方はぜひ!
迫力のレース シーン。レースを体験する映画。宣伝に偽り無し。
奇跡を見たか 〜 誰も俺に触れられない
F1チーム「 APX GP 」( エイペックス )のレーサーとして誘われる元 F1ドライバー、ソニー・ヘイズをブラッド・ピットが、若きF1ドライバー、ジョシュア・ピアスをダムソン・イドリス( イングランドの俳優・33歳 )が演じる。
「 APX GP 」のテクニカルディレクター、ケイトを演じたケリー・コンドンが魅力的 💕
ただ、あのタイミングについては疑問符が。。
それともレーサーあるある、なのだろうか?
ブラピとの競演を果たしたダムソン・イドリス。快進撃の始まりか。
レースシーンがリアル 🏎️
ー またな白鳥
映画館にて IMAX( am. 9:20 〜 )での鑑賞
レット・ミー・フライ
良作ではあると思う。ブラピは最高にカッコよかった。相変わらず。カッコ良すぎるくらいと言ってもいい。
さらに、F1の描き方がすごい。車に詳しくない人も引き込まれるゲームメイク、エンジン音、疾走感。映画でのF1の表現という意味では最高レベルになるのだろう、多分。
ただ、すごい!!!⭐️5つ!!!というには『ここがなぁ!』という点があり、全体的に良い映画なだけに不満な箇所が余計にひきたってしまうという皮肉な感想に至ったので、ここに無責任に書き散らかしておこう。
1️⃣ケイトは男社会のエフワン界でマシン開発の担当にのぼりつめた女。その過程で夫とも別れ、絶対にレーサーとは関係を持たない、と豪語する。その彼女が(仕方ないとは思うけども)舌の根も乾かぬうちにあっさりソニー(ブラピ)に夢中になり、しかもその後はベタ惚れのベタベタイチャイチャぶり。「女には矜持はいらない」という脚本になってしまうのがなんだか悲しい。
2️⃣エフワンで世界一に輝いたソニー、祝賀ムードが最高潮のサーキットから1人ひっそりと姿を消す。。。ところまではよかったんだけど!そのあとが長すぎる!!!控え室に戻って倒れ込むソニー(死んだかと思った)、ケイトが心配して控え室に駆け込んでくると、ソニーは気持ちよさそうなふわふわの白いセーターみたいのを着て出発の準備万端、キャンドルまで灯してスタンばってる(なんかカッコ悪い)。そこからイチャイチャベタベタ、またかよと思う。さらに車に乗り込んでカードを見る、で終わるかと思いきやまだあって、最初のネタに戻って別のレースに出る、砂漠で車を転がすソニー。。。映画は始まりと終わり方が全てだと思うので、もう少しここは考えて欲しかったです。
あ、でもソニーがエフワンに焦がれる気持ちは説得力があったし、共感できました。飛んでるような気持ちになるときがある。あらゆる危険も無視してしまうほど、その感覚を味わう瞬間を渇望するのをやめられない。明らかに中毒者のそれですが、恋愛もギャンブルも神も仏も、競技も、エフワンも、アディクテッドになるってのは、すごい魅力だなぁと思いました。その素晴らしさがよく表現されていたと思います。
大興奮
半端ない没入感!まさしく体験
『F-1』を観るか
『スーパーマン』を観るか
…で悩んでた。
2本とも観ない。
価値観を高めたいから
こんな時は、いつも
決定権を妻に委ねる。
そこで、『F-1』を観てきた。
ホント、選んで正解だと思うくらいに、とんでもない映画体験だった。
いろいろと語り尽くされてるので
あえて、被せて言わないが…
このF1のコクピットに乗って
レースに参加してるという、なんとも言いしれぬ感覚を味わえる作品に、出会える歓び!!
王道とかって言ってる人もいますが…
各界に協力を得る事が出来たからこその成し得た作品。
そして…
この映画のために開発されたカメラ。
どこをとっても…
凄い映画でした。
ただただ映像だけが凄いというわけでもなく。
この脚本。
俳優、監督、スタッフ。
機材、そして…音楽。
どれもが、絶妙なバランスで高め合った結果の作品。
個人的には…
F-1映画の…
いや、レース映画の最高峰だと思います。
まぁ…ツッコミどころはありますが…
そんなのどうでもいいパワーが
この映画にはありました!
観に行かないと損した気分になる作品かもです。
映画館で…しかもIMAXとかScreenXなどで観たほうがいいかもです!
吹替4DX2Dにて鑑賞
以下の諸々の理由で、小田原くんだりまで行きました😅
・長時間の字幕の追いかけはしんどいので吹替がいい
・メチャクチャ空いているなら字幕スーパーもありだったけど、三連休はさすがに都心の映画館でなくても激込み
・吹替が全て4Dの上映に切り替わっちまった
・斜視が入っているため、3D/4Dだとただ画面がぼやけて見えるだけなので、醍醐味が味わえないどころか、むしろ、迷惑以外の何物でもない(昔、1作目のアバターを初めての3Dで観てみたら、ほとんど何も見えずに地獄の3時間を過ごしました😮💨)
・一部だけ4DX2Dを上映しているみたいで、1番近くて激込みではなさそうなのが小田原(それでも片道90分😑)
・1200円割引が使える
さて、感想🤔
・上映前の4DXの体感テストで水しぶきがメガネのレンズに思いっきりかかったので、こりゃダメだとウォーターオフボタン押したのに、本編では隣の座席への水しぶきが思っきりこちらに飛んできて意味ないやんけ🤣
・酔いはしなかったけど、予想以上に揺れが激しいから、最初のレースシーンは踏ん張る事ばかりに集中していて、全然、ストーリーが入って来ない😓
・それでも、中盤以降はやっとこさ揺れにも慣れてきたけど、体を固定するもの(シートベルトのようなもの)や体を支えるもの(電車の手すりみたいなもの)がないから、肘掛けを握るしかなかく、揺れるたびに肘に体重がかかって、観終わったら肘がメチャクチャ痛くなっていた😥
・耳に風がかかってきたが、女の子が耳に吹きかけてくるのとは大違い(笑)で、最後まで違和感ありありだった😑
・足に風がかかっているとは最初は思っていなくて、ちゃんと袋に入れて持っていたポップコーンが、あまりの揺れに袋から飛び出してしまい、足を伝って落ちていったものだとばかり思っていた😂
…と、作品の感想が全然ありませんが、なんだかんだで、4.0を付けましたので、それでお察しくださいませ(^^ゞ
後、あのおっさんはもしかしてアイアンマン?かと思いましたが、全然、違いましたね(^^ゞ
まあ、とにもかくにも、2D作品を3本ハシゴするより疲れました
ブラピがカッコ良すぎる
experience beats talent! (33歳フィリピン人)
経験は才能に勝るという言葉には、大きな意味があります。どれほど才能があっても、実際の現場で積んだ経験にはかないません。経験はまさに人間の持能力です。
最近では、SNSが集中力を奪い、努力や成長の妨げになることもあります。情報が多すぎて、自分の道に集中できなくなるのです。
また、ゆっくりでも着実に進むことが、最終的にはゴールにたどり着く一番の方法という考え方も大切です。焦らず、コツコツと進む姿勢が成功につながります。
さらに、自分を過信しすぎるエゴは、判断力をにぶらせ、周りとの信頼関係を壊す原因にもなります。本当に強い人は、自分の弱さも理解し、冷静に行動できる人です。
このように、経験は才能に勝るという言葉には、集中力、努力、謙虚さ、継続力の大切さがすべて含まれているのです。
ラッキー9‼
破天荒な走りで名を馳せた伝説的なレーサーが嘗ての仲間の誘いで現役復帰。新人ドライバーやチームメイトと衝突を繰り返しながらもF1優勝を目指す物語。
遅ればせながら鑑賞。ワタクシ個人がレースや車にあまり興味が無いのと、如何せん尺が長い映画が苦手なので尻込みしていたのだが…。
いやぁ実に面白い作品でした!
内容としては、レジェンドが復帰し過去のトラウマやチームと対立しながらも…といった、王道中の王道とも言えるが、レースシーンの迫力はあるし、本作でもオーラ抜群のブラピの姿はどこを切り取っても絵になりますね。
ソニーのグレーゾーンな戦法は逆にプロの姿だな~なんて思ったりもしたし、ピットインのタイミングやその僅かな時間で変わる命運等々…こりゃあ世の男、いや漢たちがレースに熱狂する気持ちもよくわかります♪
そして何より、走るドライバーは一人でも、それを支える面々…レースもチーム競技なんだなと改めて思わされる。
かと思えば、同じレースにソニーとJPの二人が出場することで、チームプレイを見せる…と思いきや…な場面もあり、チームよりも個人のエゴが優先されてしまう難しさなんかもガンガンに感じさせられた。
自分が止まっている時間にパートナー(ライバル)は先に進んで行く…その焦りはまさにレースと表裏一体ですね。この対比にも唸らされた。
そして空を飛ぶ感覚…。ここに至るまでの構成もこの上なく良くできていて、スリルと感動を兼ね備えたドラマ作品としてとても面白かった。
予想より良かった
ストーリーとしては、比較的ありがちな感じは否めませんが、全体に占めるレースシーンが多く、今回4DXでの鑑賞ということもあったが、非常に臨場感が高い状態で鑑賞できた。
一度は引退した男が、レースの世界に戻り、認められていくというストーリーはありがちといえばありがちですが。
個人的にレース映画の最高峰と思っていた「栄光のルマン」をある部分では超えたのではないかと感じています。
レース業界のレギュレーションやら、しがらみについて、比較的よく描かれているのではないかと思います。
これまで、レースを題材にした映画(ストリート/日本映画については除きます)をすべて網羅しているという自信がある私としては、これは久しぶりにお金を払っても見る価値のあるレース映画であるということです(この前に見ていたのが、グランツーリスモだったせいかもしれません)。
コアF1ファン層はエンタメ要素満載の娯楽映画だと割り切って楽むが吉
結論から言うと、コアなF1ファン層はエンタメ要素満載の娯楽映画だと割り切って楽しむのが吉です。この映画は架空のF1チームに加入する哀愁漂うシニアレーサーのファンタジックな復活劇であり、リアルなレースドキュメンタリーではありません。なまじ撮影が本物のF1世界で行われていたので、ストーリーや設定にも過度なリアルさを求めてしまいがちですが、そう思って見ると完全に裏切られモヤモヤしか残りません。ただ、ストーリーの中には史実をモデルとしたと思われる描写(クラッシュゲートや、過去のアロンソとハミルトンの確執、撮影時期からすると偶然かと思いますが今年のモナコのレース展開などなど)もあり、そういう意味ではレース映像と相まってコア層も飽きずに最後まで見ることができるかなと。
事実は小説より奇なりと言いますが、この映画をきっかけにリアルなF1を見てみようという人が増えてくれると嬉しいですね。レースはもちろん、選手それぞれの人間模様(イケメン多し)やチーム間のしのぎを削る争い、F1特有のセレブリティな世界観などは、実際この映画よりも数倍は面白いので。個人的にはマックスが初戴冠した21年シーズンの手に汗握る最終戦などドキュメンタルなF1映画も見てみたいなと思いました。
カッコエエ…言いたいことはそれだけだ
ポスターを見て、ブラピも老けたのう…と思ったけど、映画で動いてるのを見ると、セクシーでいい男だ。
車に興味ないけど昔、フォード&フェラーリを映画館で見て面白かったのでアイマックスで観た。
自分がレースに参加しているような気分になって最高だった。
楽しすぎる。
いきのいい将来性ある若者と旬は過ぎたけどまだ爪を隠し持ってるおじさんって…最高だった。
年とって、過去に夢見た栄光を晩年人生に悔いがないようモノにするため、もがくところが、なんとも人間くさくて胸に来た。
人生で成功したかったことって、あるよなあ…と私もなんだか見終わってからしんみり考えてしまった笑
スッキリした爽快感のある終わり方で良かった。絵も美しく派手でゴージャス。ラストのレースの没入感。
映画館で見る価値あり!
走った先で会おう
全861件中、181~200件目を表示






