映画「F1(R) エフワン」のレビュー・感想・評価
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ブラピがカッコ良すぎる
序盤から最後までテンポも良く引き込まれ、時間が経つのがあっという間に感じられる。F1の魅力であるマシンのカッコ良さ、チーム戦略、チームワーク、レース展開、華やかさ全てがつまってる。ストーリー展開に真新しさは無いかもしれないが、映画としてかなり楽しめる。これぞ映画。
そしてそしてとにかくブラピがカッコ良すぎる!!
映画館で見るのがおすすめ。
experience beats talent! (33歳フィリピン人)
経験は才能に勝るという言葉には、大きな意味があります。どれほど才能があっても、実際の現場で積んだ経験にはかないません。経験はまさに人間の持能力です。
最近では、SNSが集中力を奪い、努力や成長の妨げになることもあります。情報が多すぎて、自分の道に集中できなくなるのです。
また、ゆっくりでも着実に進むことが、最終的にはゴールにたどり着く一番の方法という考え方も大切です。焦らず、コツコツと進む姿勢が成功につながります。
さらに、自分を過信しすぎるエゴは、判断力をにぶらせ、周りとの信頼関係を壊す原因にもなります。本当に強い人は、自分の弱さも理解し、冷静に行動できる人です。
このように、経験は才能に勝るという言葉には、集中力、努力、謙虚さ、継続力の大切さがすべて含まれているのです。
ラッキー9‼
破天荒な走りで名を馳せた伝説的なレーサーが嘗ての仲間の誘いで現役復帰。新人ドライバーやチームメイトと衝突を繰り返しながらもF1優勝を目指す物語。
遅ればせながら鑑賞。ワタクシ個人がレースや車にあまり興味が無いのと、如何せん尺が長い映画が苦手なので尻込みしていたのだが…。
いやぁ実に面白い作品でした!
内容としては、レジェンドが復帰し過去のトラウマやチームと対立しながらも…といった、王道中の王道とも言えるが、レースシーンの迫力はあるし、本作でもオーラ抜群のブラピの姿はどこを切り取っても絵になりますね。
ソニーのグレーゾーンな戦法は逆にプロの姿だな~なんて思ったりもしたし、ピットインのタイミングやその僅かな時間で変わる命運等々…こりゃあ世の男、いや漢たちがレースに熱狂する気持ちもよくわかります♪
そして何より、走るドライバーは一人でも、それを支える面々…レースもチーム競技なんだなと改めて思わされる。
かと思えば、同じレースにソニーとJPの二人が出場することで、チームプレイを見せる…と思いきや…な場面もあり、チームよりも個人のエゴが優先されてしまう難しさなんかもガンガンに感じさせられた。
自分が止まっている時間にパートナー(ライバル)は先に進んで行く…その焦りはまさにレースと表裏一体ですね。この対比にも唸らされた。
そして空を飛ぶ感覚…。ここに至るまでの構成もこの上なく良くできていて、スリルと感動を兼ね備えたドラマ作品としてとても面白かった。
予想より良かった
ストーリーとしては、比較的ありがちな感じは否めませんが、全体に占めるレースシーンが多く、今回4DXでの鑑賞ということもあったが、非常に臨場感が高い状態で鑑賞できた。
一度は引退した男が、レースの世界に戻り、認められていくというストーリーはありがちといえばありがちですが。
個人的にレース映画の最高峰と思っていた「栄光のルマン」をある部分では超えたのではないかと感じています。
レース業界のレギュレーションやら、しがらみについて、比較的よく描かれているのではないかと思います。
これまで、レースを題材にした映画(ストリート/日本映画については除きます)をすべて網羅しているという自信がある私としては、これは久しぶりにお金を払っても見る価値のあるレース映画であるということです(この前に見ていたのが、グランツーリスモだったせいかもしれません)。
コアF1ファン層はエンタメ要素満載の娯楽映画だと割り切って楽むが吉
結論から言うと、コアなF1ファン層はエンタメ要素満載の娯楽映画だと割り切って楽しむのが吉です。この映画は架空のF1チームに加入する哀愁漂うシニアレーサーのファンタジックな復活劇であり、リアルなレースドキュメンタリーではありません。なまじ撮影が本物のF1世界で行われていたので、ストーリーや設定にも過度なリアルさを求めてしまいがちですが、そう思って見ると完全に裏切られモヤモヤしか残りません。ただ、ストーリーの中には史実をモデルとしたと思われる描写(クラッシュゲートや、過去のアロンソとハミルトンの確執、撮影時期からすると偶然かと思いますが今年のモナコのレース展開などなど)もあり、そういう意味ではレース映像と相まってコア層も飽きずに最後まで見ることができるかなと。
事実は小説より奇なりと言いますが、この映画をきっかけにリアルなF1を見てみようという人が増えてくれると嬉しいですね。レースはもちろん、選手それぞれの人間模様(イケメン多し)やチーム間のしのぎを削る争い、F1特有のセレブリティな世界観などは、実際この映画よりも数倍は面白いので。個人的にはマックスが初戴冠した21年シーズンの手に汗握る最終戦などドキュメンタルなF1映画も見てみたいなと思いました。
カッコエエ…言いたいことはそれだけだ
ポスターを見て、ブラピも老けたのう…と思ったけど、映画で動いてるのを見ると、セクシーでいい男だ。
車に興味ないけど昔、フォード&フェラーリを映画館で見て面白かったのでアイマックスで観た。
自分がレースに参加しているような気分になって最高だった。
楽しすぎる。
いきのいい将来性ある若者と旬は過ぎたけどまだ爪を隠し持ってるおじさんって…最高だった。
年とって、過去に夢見た栄光を晩年人生に悔いがないようモノにするため、もがくところが、なんとも人間くさくて胸に来た。
人生で成功したかったことって、あるよなあ…と私もなんだか見終わってからしんみり考えてしまった笑
スッキリした爽快感のある終わり方で良かった。絵も美しく派手でゴージャス。ラストのレースの没入感。
映画館で見る価値あり!
走った先で会おう
男の子はぜひ
初めてF1を見たときの高揚感を思い出した
IMAXで鑑賞.
これは絶対に映画館で,しかもIMAXで見るのがいい映画です.
可能ならIMAXで見ましょう.
そして長丁場なので可能ならアップグレードシート(イオンシネマとか)などにしましょう.
【追記】
2025年7月19日,4DXでも鑑賞.ユナイテッド・シネマ幕張にて.
4DXも良かったです.揺れがエグい.シートベルトくれ.
全体的に良かった.ただ,最初の方のクラッシュシーンではタイヤの焦げた臭いがきっちりでてたけど,後半はなんか妙に甘い匂いになってしまっていて調整をミスってる感.
あとは水は結構出るので寒さ対策はしたほうが良いかも.ちと寒い.
パンフも購入.
パンフではF1レーサーの数行コラムもあって,フェルスタッペンのところに『ハミルトンが「丸くなった」今では』みたいなことが書かれてあって爆笑.
今ではF1を全然見てないので,ハミルトンって確かに生意気と言うかいけ好かないみたいな印象はある.書いてる通り,今ではそうじゃないんだろうなって思うけど.
【追記ここまで】
### 総評
細かいことは気にせず
車カッキェーーーーーーーー!
重低音最高ーーーーーーーー!!
やったれーーーーーーーーー!!!!
みたいなテンションで見るのが良い.最高.
ご機嫌なエンターテインメント映画ってこういうのよこういうの,って感じ.
以下感想.
### 自分について
2005年の小学生の頃,夏休みで深夜まで起きていたときにたまたまテレビでモナコGPの中継を見た.
細かいレース展開は覚えていないけれど,キミ・ライコネンが優勝したことは覚えているし,それをきっかけにF1を視聴するようになった.2012年ぐらいまでは結構見てたと思うけど,今は全然.
### ストーリーについて
映画.comの解説の2段落目が序盤の展開の説明になっていて,実際にそこから勝利を目指していくというのが大まかなストーリー.
そういう意味ではストーリーライン自体は王道といえば王道だし,平凡といえば平凡だと思う.だけど要所要所で来る急展開と濃厚な重低音とレース場面が155分という長さを感じさせず,退屈でない展開になっていた.
特にチーム初ポイント獲得となったハンガリーGPの展開はどうなるのかと食い入った.
またドライバーのジョシュアはソニーとは本当に不仲だったが,徐々にソニーを理解し,絶対勝とうとお互いに意気込んでの最終ラウンド アブダビGPはかなりグッときた.
兎にも角にもレース部分が個人的にかなりハマった.
小学生の頃初めてF1中継を見て惹かれたときのように,頑張れと,勝てと,手を握りしめた.
#### ストーリーのツッコミどころ
まあそこそこある.
例えば主人公のレース展開(特に最初の2レース)は非常にダーティだけれど,現実だとネットは大炎上だろうし普通にペナルティくらいそう.
あともう一つ大きいのは,チームメイトがオーバースピードでカーブの縁石に乗り上げてロールオーバー(10回転ぐらいしたんじゃないか?)で車ごと大炎上というシーン.「あ,死んだ……」って.「いがみ合いながらなんとかやってくんだろーなー」って思っていたのでかなり衝撃.なお救助された後は手の怪我のみでたぶん1ヶ月ぐらいで復帰.「えっ,あの状況で????? ちょっと人体強すぎない?」ってなってしまった.もしくは今の耐熱技術が上がって炎上してもすぐに救助すればなんとかなるのか…?
その他にも,主人公は30年前の事故で「次事故ると全身麻痺か死」とまで言われていたようだが,レース中に事故ってしかもその後も普通にレースに出る.普通に出てるじゃねえか.しかもエンディングではラリーみたいなのにも出る.超人か?
でもまあ,最初に書いた通りこの映画はそういう細かいところを気にするタイプの映画じゃない.
車カッキェーーーーーーーー!
重低音最高ーーーーーーーー!!
やったれーーーーーーーーー!!!!
みたいなテンションで見るのが良い.
### 音響
最高.
とにかく,IMAXで聞いて.
エンジンの音は最高だし,BGMも基本重低音強めで合う.
### 細かい話
#### 洋画的やりとり
結構いわゆる洋画的やりとりが好き.
ソニー「父親もギャンブルが好きだった」
ジョシュア「なにか大きな賭け事をしたのか?」
ソニー「俺にベットした」
みたいな.その他にも結構あった.こういうの好き好き.
#### ブラピ
ブラピってなんというか理想的な年のとり方をしている気がする.
あんまり映画を見ないのでオーシャンズ11のラスティー・ライアンあたりが未だに印象深いのだけれど,あの頃の精悍だけどちょっとまだ若い感じから,渋みと外連味がかなり出ている.
というかこの身体で61歳!?
関係ないけどルーベンってオーシャンズ11にもいたね.
#### レース描写
なんというか地味に秀逸だったと思う.
全く興味ない人からすると正直ワイルド・スピードみたいなのが面白いと思う(もちろんアレはアレで好き).
タイヤ戦略やらブレーキングやらレースとしての流れを盛り込んでいた.いわゆる,アクセル吹かしてドン! オーバーテイク! みたいな感じじゃない.
ソフトタイヤとハードタイヤの細かな違いやDRSが何かとかは説明しないけど,ソフトだとなぜだめかとか,DRSのときに稼働するところを見せるので「細かいところはわからないけど何かしら戦略があるんだ!」って伝わる感じで良かったと思う.
フィクションとリアリティのバランスが丁度よいといえば良いのかな.
荒唐無稽になりすぎず,かといってモータースポーツオタク以外にもわかる,そういうバランスが良かったと思う.
### 関係ない話
フェルスタッペン強すぎぃ!でもこれはたぶん2023年なので…….この年のフェルスタッペンが大正義すぎるので妥当といえば妥当.最終ラウンドの最後は確かフェルスタッペンとハミルトンと競ってて「えっ,今もハミルトンいるのか……? しかも強い……?」という衝撃.映画を見た後に2023年のF1のリザルト見て「なんで今もハミルトンとアロンソがトップ層にいるんだ」ってなっちゃった.
### 本当に関係ない話
洋画といえばセックス.
ディープキス→セックス(もちろん事後描写)が1シーンとディープキス単体が1シーン.
控えめに言って最高でした!
実際に走っているかのような演出、映像、音、迫力に圧倒されました!ストーリーは他の方のレビューにもある通り、単純ではありますが、嫌いな人はいない、王道のストーリーでした!
レース関連、詳しく観ている方からすると
ご愛嬌部分も、総じて表現が絶妙で
良い意味での薄っぺらさの匙加減が良かったです!
モータースポーツ好きであれば、ぜひ足を運んで、映画館で観ることをオススメします!
マーティン・ドネリーの事故がベースの物語
実際にブラピがフォーミュラカーを練習したのは凄いと思う。が、ストーリーと見せ方がよくない。
F-1を詳しくない人(監督や脚本家)が作ってるからF-1の魅力やコースの特色や見せ場を上手く描けてないのは残念。
例えばコースで言えばオールージュ、駆け上がる感じを効果的に描けてないのは致命的でしょう。
オンボードのアップを多用し過ぎて引きの絵が少ないので映像として何をやってるのかよく分からないところがあるなど、本物の車(F-1ではない)を使用してるのである程度の迫力はあるが活かせていない。
世界最高峰のF-1なんだから事故とか汚い手を使って優位にたとうとうせず、純粋に早さやテクニックを駆使した物語を見たかった。
メカニックがミスするなど程度が低すぎる。
人間ドラマも薄く、作り込みが甘く取って付けた様なシーンが多く、積み重ねが上手くいっていない。
この監督、トップガン・マーヴェリックもそうでしたが、元祖トニー・スコットの足元にも及ばない。
1990年のマーティン・ドネリーの事故をベースにしているところは良かったが、復帰してもなおブラピがなぜ走るのかを効果的に描けていたら良かったのにと思う。
それに、やはり実際のレースで繰り広げられる人間ドラマに比べて創作の物語は敵わないんだよな。
ハリウッド・スターのブラピが帰ってきた
ブラピの映画で最高に良かった!
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