「12年の年月」渇愛 Hawkvassさんの映画レビュー(感想・評価)
12年の年月
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公開までに12年の年月をかけた自主制作映画だということに惹かれ鑑賞しました。
本来、作品そのものについて純粋に評価しなけらばならないと思いますが、この映画の場合作品そのものからも、なにか目に見えない作り手たちの思いがにじみ出てくるような感じを受け圧倒されました。
ある意味、やはり様々なエピソードが語られこの作品にも縁のある「侍タイムスリッパー」以上の衝撃です。
鑑賞後、強烈な印象を残した「先生」役の火田詮子さんが、2019年に亡くなられていたことを知りました。
また、「さゆり」役の俳優さんの名前がリリースに公表されていない(エンドクレジットには表記されていたと思います)事の疑問が、心に引っかかっています。
こうした事からも時間が経つにつれ、もう一度観てみたいという思いが強くなっています。
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