羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来のレビュー・感想・評価

『１』については存在すら知りません（予備知識ゼロ）でしたが、劇場で手に取ったチラシに導かれ鑑賞しました！
とにかく、疾走感ＭＡＸのアクションに驚愕！
クライマックスのバトルでは、ＭＸ４Ｄのシートが完全にジェットコースターに！
“人間”と“妖精”とが相容れない世界での、「復讐」が１つのテーマとなっていることも興味深い。（『果てしなきスカーレット』と同じ！）
中国製だから…とか、『２』だから…などと言って見逃すのはあまりにも惜しいですよ！

予備知識が無くても大丈夫と聞いていたので行ってきましたが、まさにその通り。
中国製作だけど、2Dアニメなので日本人にも違和感無く、すんなり入ってきました。
吹替版声優も豪華で安心して見れました。
バトルシーンも、余計な説明台詞もなく演出だけで見せるところが素晴らしい。

実質主人公のルーイエ、凄いかっこよかったし、ラストの回想でも涙でした。

　無限師匠が圧倒的な強さを見せつけ、めちゃくちゃ格好いい。

　ミサイルで傷ひとつ追わない無限が、姉弟子（鹿野）の痛みには傷つきながら全身で受けとめていた優しさに感涙してしまった。

　現代兵器やハイテクが駆使されているも、日常生活は古き良き中国ののどかさを感じさせ、そのギャップが心地いよい。

　何の予備知識も持たず、鑑賞しましたが、社会全体の共存と未来、個人の成長物語から、異種族間の摩擦にどう向き合うかなど政治的なテーマにちょっと踏み込んだ大人のテイストもあり、エンターテイメントとして良質な作品でした。

前作を配信で観てからの本作鑑賞。

前作から引き続き、各キャラの多彩な能力を絵で魅せるのが抜群に上手い！言葉での説明は最低限しかなく、解説役がいなくても成り立つ能力バトルは、日本アニメもお手本にすべきかも。
空間を最大限に使った派手なアクションも、ドラゴンボールやナルト辺りの影響は多分にあるとはいえ、かなり爽快です！

ストーリーもスケールが順当にデカくなり、見応えありました。
ただ、登場人物が多い上に、キャラ紹介も控え目で、やや人物や状況がつかみにくい難点はあります。実はこれも前作でも感じたのですが…

主人公・シャオへイも相変わらずショタかわいい。前作からのおにショタに加えて今回はおねショタもあってもはや無敵。（なんの話？）

３も期待してます！

少しだけ大人になったシャオヘイ（小黑）。それでもやっぱり可愛い。相変わらず無限とシャオヘイの距離感が良き。
1作目ほどの絶妙なストーリーラインはないけれど、迫力そのもののアニメーションが魅せてくる。

一作目の再上映鑑賞後には出来れば原語版（日本語字幕あり）で観たいと思っていたけれど、実際には吹き替え版のほうがどっぷり世界線に浸れるのかも、と考え直す結果に。

すぐに上映終了しちゃう〜と心配して駆け込み鑑賞したらただのリサーチ不足で翌日から4DX上映とな！というわけで、せっかくだから近々4DXにてお替り確定✨

先ずレビューを見て視聴を検討している方は、
騙されたと思って観て下さい！！

大人子供問わず、ぜひ劇場で
迫力のあるアニメーションをご堪能下さい！
※上映本数が少ないので急いで下さい。

この作品はとにかくアニメーションが圧巻です。
特に観て欲しいポイントを2つ挙げます。

①「空間」を使った迫力のある「アクション」
　ぜひ劇場で観て欲しい一番の理由です。
　一つの空間で戦闘するのではなく、
　街中、飛行機の上、工場地帯と
　広い空間を360度 自由自在に使う
　迫力のある戦闘が長時間続くので
　息を吐く暇がありませんでした。
　正面から向き合って戦う普通のアニメが
　実に単調に思えてしまいます。

②細部までこだわった「カメラワーク」
　上記のアクションを更に際立たせているのが
　カメラワークの視点の上手さです。
　アクションシーンのみならず、
　戦闘以外のパートでも細部まで配慮されており、
　キャラの動きやカットの意図を
　観客に伝わりやすいように意識されています。

私も正直なところ「中国アニメ」だからといって
甘く見ておりました。
1作目をサブスクにて視聴し、
なかなか面白かったので劇場に赴いたのですが、
前作よりも更に映像が進化しており驚愕しました。

また、今作は「2作目」になりますが、
完全初見でも気にせずに理解できる構成に
なっているので十分に楽しめると思います。

その他として、
私は字幕上映で鑑賞しました。
全体的にセリフでは無く映像で語るシーンが多く
また、アクション等の映像が際立つシーンでは
セリフが少なく画面に集中でるので
字幕が苦手な方でも全然OKです。
(まあ、吹替の声優陣が豪華なので、
キャラクターを楽しみたい方は吹替も推奨。)

鑑賞前の期待値：４.０
ストーリー：４.０
キャラクター：４.５
アクション：５.０
アニメーション演技･演出：４.５
劇場作品として：５.０
個人的☆総合点：４.３

前作もシリーズも見ていなかったが、
6年生の娘と映画の日を楽しむために選んだ。
中国だからこそのメッセージ性と資本に表現を
「今だからこそ」を体験しておきたかった。

PVを見ても
なんで高評価なのか、
続編が作られたのか理解できなかったが、
見終わってみれば
時間を感じさせない体験で
まさに人類が積み重ねてきた「今」を感じる表現。
世代と国境ををこえて継承されていく文化を
娘と共感できた。

次の日、
娘と楽しみに前作を見たが、
そちらは
親子でうーんとうなる

かんじ♪

前作はチェックしてたが未鑑賞。
いきなり今作だが（だから）度肝抜かれた。
動体視力が追い付きません！
大人が観ても、子どもが観ても、アニメをそんなに観ない人でもお勧め作品で、ちゃんとメッセージ性はあるが押し付けがましくない。
出だしのアクションは『X-MEN:フューチャー&パスト』（2014）ソレくらいに好み。
物語の奇想天外さも、キャラクターの魅力も申し分ないです。私も金属を自在に操りたい。マグニートーの様に。いやムゲンの様に！

前作も今作も動きがなかなか良く派手で楽しめました。色々複雑な世の中になってきてますが続きがあれば観れる様に祈ります。

だけど可愛いだけじゃない、アクションシーンもすごく迫力で目で追うのが大変でした

妖精と人間の対立、無限様の力封じ、ルーイエの心の葛藤…
ものすごく充実したお話でした

可愛いだけじゃない、ちゃんと善悪を考えさせられる映画です

全くの初見でしたが楽しめました。登場人物理解するのちょっと苦労しましたが。

動きが速すぎて動体視力…、ついていけない。
きれいな絵でした。

とても面白かったです。
映像もなめらか、キャラクターも個性が出てて
全部のキャラクターが、なぜか分からないけど、好きになリました。もちろんシャオヘイは可愛い。ごはん食べてる姿は特に。
無限師匠、めちゃくちゃ強いんですね。前作知らなくて、テレビではぼぉっとしてて、我関せず的なので知りませんでした（笑）
現代の技術と、古風な昔の生活がある世界が両立していて面白い。
あと、戦闘を観てるとき、スター・ウォーズのジェダイを感じワクワクしました。
また、哪吒って仙人？の中ですごい力を持っているのですね。あのキャラクターは面白すぎる。カバンに哪吒だけのピンバッジをたくさんつけてる女の子を映画のあと、見かけましたが、好きになるの分かる。
とにかく、出てくるキャラクターがかわいくて
でも、戦闘は激しくて速くて迫力がある。
ストーリーも、とてもよかったです。
でも、私の地域では４ＤＸのみの上映。
戦いになると、席が揺れて画面が見づらいので参りました。チェンソーマンも揺れて見づらかった（笑）
面白かったので、前作もなんとか見てみたいと思いました。

家族に誘われて見に行った。前評判では映像が美しいとかアクションがすごいと聞いていて期待したが、飛行機のCGも浮いていたし、アクション至って普通。スター・ウォーズのようなデジャヴを感じさせるカットもあり。ストーリーも子供むけな内容で特に感動せず。主人公が可愛いが、それだけだな。キャラクターが失った過去の絆が唐突に出されても、亡くなったキャラクターのセリフがなく性格も掴めず、泣くシーンに乗れなかった。修行や師弟の絆をロードムービー風に描くシーンは時間稼ぎのように長すぎる。そしてかなり重要な要素だと思うが、なぜ黒幕が思想を転向したのか、そこも深堀りされていない。続き物とはいえ、中途半端な印象。

かなりなめていたのですが（ごめんなさい）１作目を先日サブスクで鑑賞、あまりにも良かったので慌てて終映ギリギリに駆け込みました。本作は設定とストーリーがいいですよね。妖精と人間の共存する世界。こういう話って、完全に架空の世界で描かれることが多いですが、現代の中国が舞台。おとぎ話的なトーンなのに近代文明の機器や乗り物、文化もしっかり描かれているおかげで、そのギャップがいいアクセントになっています。そして本作の最大の見所、アクションシーンの描写力、演出が素晴らしい。近代兵器を使用する人間と特殊能力を持つ妖精の戦闘は興奮ものでした。激しい超能力戦で発生する様々な衝撃や破壊の演出が本当に見事。架空の能力ですから、誰も見たことないはずなのですが、細かく計算された演出でリアリティがあります。各キャラクターと日本版の声優も抜群の相性。そのおかげで、どのキャラクターにも感情移入でき、観る側の気持ちも高まります。木頭監督、これから目がはなせません。中国アニメという括りではなく、アニメ作品として日本の最先端アニメと肩を並べるクオリティ。日本のアニメ制作者たちも、かなり意識してるのではないでしょうか。

評判が非常に良いので、中国アニメを初めて鑑賞。公開されて4週目ということもあり、午前8時過ぎからの1日1回だけの上映だったが、それにしては大人の観客がそこそこ入っていた。

中国アニメの印象変わった。メイド・イン・ジャパンのアニメが世界一と思ってたけど、じきに抜かれるかも。。。ストーリーも全く違和感なく、日本で制作されたと言われても気づかない。文化の違いによる変なノイズを全く感じなかった。コンテンツ産業もエレクトロニクス産業と同じようにガラパゴス化して衰退しないよう日本アニメの今後の方向性に期待したいなぁ。。。

時間の関係から4DXを選んでしまい、乱気流の機内で映画鑑賞しているみたいだなどと思っていたら、シンクロしたような展開になって拍力マシマシ。アクション、格闘シーンはそれだけで元が取れる水準。
砂の器を思いだしてしまう終盤の挿入は秀逸。会話を削ぎ落としてるのは良いことではあるが、全体の世界そのものの構図がどのように進展しているかは理解がついていけなかったし、キャラクターの背景が描ききれておらず、行動の解釈が取れなかった面は多々あった。
冒頭のアクションシークエンスや終盤のムゲンの特攻シーンを見て思うのはララァスミ。モブキャラがバカバカしくなったのであります。

例えるならヒロアカのような感じ。
ひたすらバトルが展開されます。
バトルが展開される流れに？が付くシーンも多く、中国人感覚との違いに戸惑いました。

エンドロールで帰る人がチラホラいましたが、後日談が流れるので最後まで見ましょう。
てかエンドロールになると我れ先に帰る人いますけどトイレ漏れそうなんですか？
それはともかくとして、最後のおまけ動画は意味不明でした。
あれやる意味あるの？
3の前振りだとしても短くて中途半端だし。