「さらにパワーアップ!」羅小黒戦記2 ぼくらが望む未来 ひろちゃん千葉さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 さらにパワーアップ!

2025年11月11日
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鑑賞方法:映画館

興奮

前回の羅小黒戦記から見ているので続きを楽しみにしていました。前回も思いの外楽しかったですが、今回は更にパワーアップしていました。
まるでドラゴンボールを見ている様な凄まじい戦闘シーンが盛り沢山。物語的にも前回同様に妖精と人間の関わりや政治的な思想など中国にとって不味いんじゃね?と思う様な内容も相変わらず。
今回は姉弟子のルーイエも出てきてなんだかんだありシャオヘイとコンビを組むことになる。
ルーイエの過去とムゲンの弟子になった経緯、悲しい戦争、過去の回想や登場人物の深掘りもあり良い出来になっている。
ただ前回からの続きであり事前情報を知っていないと最初はついていけないかも知れない。
予習をしておいた方が楽しめると思います。
あと今回は放映時間の関係で吹き替え版を見ました。日本アニメと言われても違和感ない感じですね。字幕版だとどうなんだろう?ただ字幕だと文字から単語が分かり状況をイメージし易くなるかも知れない。

人間と妖精の住む世界の地球。悪事を働く妖精を捕まえる執行人の中でも最強の執行人であるムゲンは強力な力を持った若い黒猫の妖精シャオヘイ(小黒)と出会い色々あって弟子にする。ムゲン(無限)と共に小さな村に籠り能力を磨く修行の毎日を送っていた。
そんな時にとある妖精会館が武器を持った人間の軍隊に襲われた。妖精に人間の武器は効かないが、対妖精用の武器を持って急襲したのだ。目的は保管されていた妖精をも殺す事ができる霊木。最強の執行人であり管理者の館長以下霊木を守る妖精が皆殺しにされ霊木は奪われた。犯人は証拠写真からムゲンであると疑いをかけられた。
妖精会館の本部に呼び出されたムゲンは真相が分かるまで軟禁されることに。
ムゲンの無実を信じる姉弟子であり最強の執行人の1人ルーイエ(鹿野)は同じくムゲンの無実を信じるシャオヘイと共に犯人探しに向かう…
果たして犯人はムゲンなのか誰なのか、犯人の目的は何なのか。謎と陰謀にまみれた妖精会館。
今回の事件で妖精と人間との間の関係もギクシャクすることに。妖精にも人間嫌い、人間にも妖精嫌いはいる。微妙な力関係、政治、思想、権力渦巻く世界で果たして真実を見つける事ができるのか?

それにしてもムゲン、最初は亀仙人と同じ立ち位置と強さかと思っていたが、そんな半端な強さじゃなかった…

ひろちゃん千葉
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