「製作総指揮でもあるレイチェル・クックが怪しく妖艶なサキュバスを演じ...」サキュバス ナイン・わんわんさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5製作総指揮でもあるレイチェル・クックが怪しく妖艶なサキュバスを演じ...

2025年4月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

製作総指揮でもあるレイチェル・クックが怪しく妖艶なサキュバスを演じる? 現代版ゴシック・ホラー。しかし あまり怖くはない。前回『キル・ショット / ネイビーシールズ&FSB特殊部隊』同様に「楽しむのはレイチェルの顔だ!」と思って観たら "それ" 以上の楽しみがあった。『キル・ショット』と比べられない新たなレイチェル・クックの挑戦が見れた。今後も若いうちに幅広くさらなる演技が見たいもんだ。
そう言えば今作で母親役のロザンナ・アークエットがもう64歳だった。

タイトルの “SUCCUBUS” とは、《 行為を通じて男性を誘惑するために女性の姿で夢の中に現われる、民間伝承における超自然的存在 》とのこと。
演出の多くは『search / サーチ』のように、PCやスマホの画面上で話が展開されて分割画面も沢山で情報量が多い。だけど全ての文字を追って行く必用はなく "なんとなく" で十分に話について行ける。(気をつけて見ると妻の着信名が「My Sharona」だったりとか細い所も楽しめるかも)
マッチングアプリなんて使ったことがない人もリアルなショッキング体験を楽しめる?

あらすじ:
ベンチャー企業のCEOだが業績がよくないクリスは、2週間前から妻シャロンとは別居中。悪友のエディに勧められてマッチングアプリに登録してみる。画面上ですぐに知り合った女性アドラはセクシーな魅力たっぷりで誘ってくる。真面目だが優柔不断なクリスは思わず心が揺れる。そこへSNSを通じ、ゼファーという男性から「アドラには気を付けろ」という警告が届くとともに、ゼファー博士はクリスに会おうと言ってくるが、クリスは思わずゼファーをブロックし、、、

キャスト:
ブレンダン・ブラッドリー
クリス(クリストファー)

オリヴィア・グレイス・アップルゲイト
シャロン(クリスの別居中の妻)

デレク・スミス
エディ(クリスの悪友)

レイチェル・クック
アドラ(はたしてサキュバス?)

ロン・パールマン
Dr.ゼファー(◯◯学者)

ロザンナ・アークエット
デニース(クリスの母)

エリオット・ヘンダーソン
マイキー(赤ちゃん)

エミリー・キンケイド
シャリース(エディの元妻)

※バルカンサリュート:「スタートレック」で登場するバルカン人種属の挨拶で中指と薬指を広げ、掌を相手に向けて「長寿と繁栄を」と言うポーズ。

ナイン・わんわん