ヒックとドラゴンのレビュー・感想・評価
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ドラゴンがかわいい
今までのドラゴンのイメージが変わる可愛さ。種類も色々いる。ドラゴンは伝説の生き物と思っていたが、この映画では生物的である。ドラゴンの親玉みたいのが出てくるが、そいつのためにバイキングとドラゴンの争いが生まれていた。安易な感じはするが、子供向けの映画としては、難しいことは考えずに楽しめる。対立し合っていた者が協力して、強大な敵と戦うという王道のストーリーである。バイキングらしくないヒックの行動が、バイキングの価値観を変えていく。ラストでヒックは助かることは分かっていたが、そうなるかと思うところで、日本と外国の価値観の違いを感じさせる。
素晴らしい実写化
ドラゴンに乗って空を飛ぶ体験ができます。IMAXか4DXがオススメ。珍しく、字幕より吹き替えの方が話の流れが自然でわかりやすいな~と感じた。
とにかくトゥースが可愛くて、猫ちゃんみが強くて、見ていると家に帰って猫を触りたくなる。アニメ版のトゥースもめちゃくちゃ可愛かったけど、実写でもこんなに可愛く表情豊かにできるなんてすごい。
要所要所でほいほい泣けるのは涙腺が弱る年頃だからいいとして(父子の絆を感じるシーンや、トゥースがヒックを助けようとするシーンなど)初めての飛行に成功するシーンで無性に泣けてしまうのはなんだろう? この気持ちはなんだ~と思いながらいつも泣いてしまう。
公開時期が悪かった?
アニメがあったのようだけど
見てないので、先入観なしの鑑賞。
父親にすっかり愛想を尽かされたヘタレな息子の逆転劇。
アメリカンな作品によくあるようなストーリーだけど、CGもキレイでとても楽しかったし、面白かった!
子どもから大人まで楽しめる映画だと思うけど、公開の翌週に行ったけどけっこう空席目立ってて!宣伝が弱いのかな?
夏休みが終わる頃の公開だから子連れは来ないのかな?
ヒックとトゥースの友情に涙
アニメが良かったので、原作はどうだろうと思っていたのですが、原作に忠実に描かれていて、アニメを思い出しながら観ていました。トゥースの表情が可愛いし、ヒックもイメージピッタリでした。ヒックの危機に自分の身を顧みず助けにくるシーンでは涙。前半は少しテンポがゆっくりに感じた分、中盤から後半の展開の速さはとても良く、ぐっと世界に引き込まれました。勿論、アニメが原作だし、そんな早く和解しちゃう?とか、数時間でドラゴンに乗りこなせるものか?などなどはありますが、ドラゴンとの友情冒険ファンタジー映画は大人が観てもとても楽しかったです。
自分を見てる気がして
こないだ鑑賞してきました🎬
ヒックにはメイソン・テムズ🙂
私は初見ですが、爽やかイケメンですねえ😳
戦士役も似合いそうですが、今回のような頭脳派タイプもしっかりハマっています。
ドラゴンとの関係を見直そうとし、怖がりつつも歩み寄ろうとする姿勢は純粋な心がなせる技😁
要所要所での父ストイックとの対話シーンも、自然な演技で滑らかでしたね🤔
ストイックにはジェラルド・バトラー🙂
私は予告編を観ただけでは、彼だと気づきませんでした😅
今回は絵に描いたような筋肉親父で、並みのドラゴンとは肉弾戦もできる凄い男💪
戦士に向かない息子のヒックには難儀していますが、その悩みは思わぬ形で解消され…❓
バトラーは筋肉のみならず、演説で人々を鼓舞する様も相当リアルです😳
ヒロインのアスティにはニコ・パーカー🙂
最初はツンとしてますが、徐々にヒックと親しくなっていくのはお約束👍
クリっとした瞳が可愛いですが、戦士としての彼女も可憐さがありますね😀
特段みる予定はなかったのですが、樺沢先生がメルマガで好意的なことを書いていたので、つられて鑑賞🎬
どうせ子供向けだろと思ってましたが、予想よりはるかに面白かったです😁
ベタな展開ですが、ドラゴンらも作り物とは思えぬ動き方で、迫力とリアルさは高水準🐲
そして人間とドラゴンの長い敵対関係に、ヒックとトゥースが及ぼす影響とは❓
樺沢先生は
「IMAXで見るべきだった」
と言ってましたが、確かにIMAXで魅力爆発する1本ですね👍
(ちなみに私は、追加料金を惜しんで通常版で観ました😅)
ドラゴン好きなら見逃せませんよ❗
トゥース可愛い。
アニメ版?一作目、調べたら2010年公開なんですね。何故観ようと思ったのかも忘れましたが、トゥースが可愛い^^ってなった覚えはあります。
可愛い。トゥース可愛い。
続編はなんだかんだで観る機会を逃したので未視聴。
そしたら実写版というので観ることにしました。トゥースが可愛かったことは覚えてたので。
トゥース可愛かったなぁ…トゥースのぬいぐるみでもあれば買おうかなと珍しく帰りにグッズ売り場を見ましたがありませんでした。トゥース可愛かったぁ…
内容はほとんど覚えてなかったので初見の気分で観られました。
ラスボス戦までじっくり時間使ったなぁと思いました。
ラスボス戦、時間少なくない?大丈夫?と思ってたけどその割にしっかりやり切ってた。あっけないなぁとかはなかった。
敵対してたけど訳があり、いざ共通の敵を倒してからは共存で皆仲良しハッピーエンド!はきもちよかった。良いと思う。素敵なお話でした。
ただ、ラストのラストで「ペットと共に!」的なこと言うてて、え…えぇ〜…と心の中でずっこけた。
あんだけ「相棒!」って言ってたし、アスティに詰められてる時も「ペットのドラゴンが大事!?」(だったかな…)的な『ペット』という言葉にあまり良い意味を持てなかったのに、最後そのワード使うんだ…『友』とか『相棒』でいいじゃん…散々そんなくだりがあったじゃん…
ワードの受け取り方が違うだけなんでしょうけど、最後の最後でん〜…となった。
その他は文句なしトゥース可愛い。
鑑賞後、改めてアニメ版を鑑賞した感想です。
アニメ版は鑑賞したことがありましたが、今作を観て改めてアニメ版を鑑賞しました。
それぞれの良さがあるのは当然として、実写版の方が時間が長い分、キャラの掘り下げや各シーンの厚みは増しているように感じました。
当たり前ですが、序盤のドラゴンの恐怖と恐ろしさは圧倒的に実写版です。その他のシーンでのドラゴンの迫力も上回っていました。
ただ、各シーンが分かりやすく、かつ何をしているのか初見でも分かりやすいのはアニメ版でした。
実写版は薄暗いシーンや、動きが多いシーンだと、初見では何をしているか分かり辛い箇所もありました。
ただ、これだけは言えますが、ヒックがトゥースに乗り出してからの流れは、どちらも最高です。ワクワクと爽快感は異常です。見易く分かりやすいアニメ版と、それに迫力が加わった実写版のイメージです。本当に良くできすぎている実写化だと感服しました。
是非、可能であれば4DXで、それかスクリーンで観て頂きたい作品です。アスティにも序盤は違和感がありますが、次第に可愛く見えてくるので大丈夫です。
つつけば欠点もあるかもしれませんが、アニメ版をそのまま、かつ厚みを持たせて実写化しているので、観て後悔はしません。国宝もそうですが、是非ともスクリーンでご覧頂きたい作品です。
最高ファンタジー!
ヒックとドラゴン
間違いないファンタジー
大人も子供も楽しめます
父親はバイキングの族長で勇敢にドラゴンを倒す
そんな父のように立派なバイキングになりたいと願うヒックは、彼なりにドラゴンを倒そうと奮闘するが、結果いつも失敗し誰からも腰抜けと思われていた
そんなヒックだが、自作の武器で傷ついた
最強ドラゴンのナイト・フューリーを見つけ、とどめを刺せば立派なバイキングの仲間入りを果たせるはずだった
けれども心優しいヒックはとどめを刺すこと出来なかった
が、そこから徐々にナイト・フューリーとの絆を深めていく
ヒックと仲間たちがドラゴンと戦う訓練をするが、凶暴なドラゴンたちが次々とヒックに操られていく様は面白かった
私的な思いだが
ナイト・フューリーのトゥースが
私の飼い猫にそっくりで、ヒックの父親に拘束されドラゴンの巣へ向かうシーンが辛かった
ドラゴンの巣のでは、ドラゴンや仲間たちがお互い協力し合って戦う姿がかっこよかった!
絶体絶命と思われたヒックをトゥースが守ってたのは感動した
バイキングとドラゴンたちが共存するファンタジーな最後で爽やかな気持ちになった
観てよかったと思える作品の1本です
アスティ 可愛かったですね!見覚えあるなと思ったら、やっぱり ブリジット・ジョーンズの日記でベビーシッターしてました!と思ったら、ダンボのあの子!大きくなって可愛いくなりましたね!
ドラゴンが好きになる!可愛い!!
原作?は知らずに視聴。
この映画だけでストーリーは完結しており、理解できる!
ヒックが心変わりする様や所々に急に展開が進むな〜とか思うところはあったけれど、それでもとても面白い!
空を飛ぶところは映像綺麗で楽しいし、トゥースと仲良くなる様もいいし、ヒックがドラゴンテイマーになっていくところも良い!変人呼ばわりでバカにされていたヒックがみんなに認められていくところも良い!
そして、同期?のみんなとドラゴンライダーになって助けに行くところは胸アツ!!終わり方も完璧!
起承転結もいいし、家族・仲間・恋愛・バトル全てがちょうどよくすごく楽しめた!
大人でも子どもでも見やすい作品だと思う!
最後に、ドラゴンという怖い、強い印象だったがすごく可愛く見えてきて良かった。トゥースが途中から犬みたいに見えてた🐶見た目はコウモリドラゴンだけど。
犬映画で泣く私が、ドラゴンで泣いた日
本作はアニメの実写化という、どうしても冷ややかな視線を浴びやすい企画であり、原作ファンからすれば「アニメで完成しているのに、なぜわざわざ」と突っ込みたくなるし、リメイク作品にありがちな“劣化コピー”の心配もある。ところが、いざ劇場で観てみれば、気がつけば涙腺をやられていた。しかも何度も。
物語はご存じのとおり、弱々しく不器用な少年ヒックが、敵とされてきたドラゴンと心を通わせることで、世界を変えていくという定番の成長譚だ。テーマ自体は「状況を変えるのは個性」という、耳タコなフレーズに集約できる。だが本作が優れているのは、それを安っぽい説教にせず、物語の必然として描いている点だ。ヒックが「殺せない」性格だからこそトゥースとの友情が芽生え、その個性がやがて村全体を救う力になる。これは予定調和ではなく、登場人物の関係性の積み重ねから自然に導かれた結論であり、だからこそ観客の胸を打つ。
泣けた場面はいくつもある。父ストイックが息子に「誇りだ」と告げる瞬間は、親から承認されたいという普遍的な願いを突き刺す。犬の映画で泣けるのと同じく、言葉を超えた絆が確かに存在すると思わせるトゥースの表情も忘れられない。彼らの関係は友情以上、親子や伴侶にも似た、相互に欠けを補い合う存在として描かれており、それが観客自身の記憶や体験に重なってくるのだ。
もちろん、現実的に考えれば矛盾は山ほどある。あの数のドラゴンを養うには食料が破綻しているはずだし、女王を倒して生態系がどうなるのかという問題もある。それでも作品世界では、そうした計算を超えて「理解し合うことで世界は変わる」という寓話が優先される。観客は理屈ではなく、心で「こうありたい」と願わされる。それが涙を誘う。
実写化によって、アニメでは届かなかった生々しいリアリティが加わった。トゥースの瞳の奥に宿る知性や、ヒックの震える声に込められた迷いと勇気は、実写だからこそ観客の胸に迫る。結果的に、これは単なるリメイクではなく、オリジナルを補完し、超える体験になったとすら思う。
リメイク作品に対して構えていた自分が、映画を観終えたあとには心の中で「やられた」と呟いていた。細かい突っ込みは抜きにして、ただ良い映画だった。心からそう言える作品に出会えたことが、何よりの驚きと喜びである。
リメイクしたのは4DXで実写化だからじゃん!
アニメ版未鑑賞。今回は普通ので鑑賞しました。
リメイクしたのは実写にして15年も経ったCG技術を駆使したらこうなるよってのをやりたかったんじゃない?という感想。後は4DXで楽しめる飛翔感などを作りたかったんだろうなぁという感想。私は普通ので観たのでそれなりの感想です。
まぁ、子供を連れて行けば喜ぶだろうとは感じたけど、ドラゴンが簡単に懐いてしまうという件は(ヒックの仲間にも懐いたのはビックリ)もっと捻った方がと感じた。
ガチャピンが空を飛んでいるみたいでちょっと笑ったな。
面白かった!オススメ!
別の映画の予告で見かけ、なんとなく面白そうだなー、とゆるい気持ちで空いた時間に観に行ったんですが、とても面白くてのめり込んでました。
こんなに面白いと思った洋画は久しぶり。
似た作品でパッと思いつくのは、パイレーツ・オブ・カリビアン、ジェラシックワールドぶりかも。
特に最近の話って裏があったりするから、ストレートに話が読めないし、洋画っていつも自分の中と登場人物の行動や言動に解釈の違う部分があり、面白いけど何か違うというシーンが必ずあるんですけど、最初から最後まで解釈一致で展開も楽しく
「どうなるの?!」
「助かってー!!」
と心の中で何度も叫びなから鑑賞してました。
吹替版を観たんですけど、最初のエピローグで、ヒックの吹替声優の棒読みの違和感が気になって、字幕にすれば良かったかな…?と思いつつ見始めたんですが、途中から気にならなくなりました。
途中から洋画の吹替だなと。慣れた。
冒頭の棒読み感はヒックの自信なさげな感じを表現していたのかも?
冒頭の父親とヒックの言い合いに声を出して笑い、アスティのカッコよさ、思考の柔軟さ、お父さんも思った通りの行動をしてくれて良かったなと思ったり。
また、暴力ではなく、頭脳で解決し、共存しようとするのも好感が持てました。
ヒックとドラゴンは見たまんまの王道ストーリーで、期待した通りの展開で、観ていてスッキリするし、こうなってほしい!がそのまま表現されていたりでとても満足しました。ずっと仲良しでいて欲しい。空想の世界ぐらい幸せでいて欲しい。
ただ、最後のドラゴンを「ペット」と言う事だけは解釈が違っていて、私は「相棒」にして欲しかった。
不満と言えばこれぐらいでしょうか。
シリーズを通して観れば見えてくるものがあるし、意見も変わるかも知れませんが、私の中でここで「ペット」は違うかなと。
追記
詳しい方々が「ペット」について解説されてますね
なるほど
それでも、私には誤解が生まれたので、このまま残しておきます。
ちゃんと意味があるので、ご自分で検索してください!
このシーンは全てをひっくるめて、「あの後どうなったんだろう?」って思う人に向けて描かれたシーンかな?って解釈したので。
続編が作られなかったとしても、ドラゴンと仲良くなる未来が用意されてるよ。
って思えたから後味が良いなって。
もし、2が作られた時に世界観が壊れないと良いなと思いますね。
先に上げた二作は2以降好みではなかったので観るのやめたし。
ストーリーを知った状態でもう一度観に行きたいなと思う作品です。
面白かった!!
また観てきました!
やっぱり面白い。
トゥースめちゃくちゃ可愛いですよね。
懐かない猫が懐いた時の愛おしさを感じますね。
ちょっとしたイタズラ心も可愛いし。
や同じ物を食べる、食べ物を分け合うのは、仲良くなれるんですね!
吐き出した魚食べて偉いよ、ヒック!
【”皆大好き、ファンタジックアドベンチャービルドゥングスロマン映画。そして恩讐の彼方に。”今作は心優しき少年と傷ついたドラゴンの間に芽生えた絆が齎した僥倖なる事を描いたムネアツ映画である。】
■ドラゴンと戦いを続けるバイキングの長、ストイック(ジェラルド・バトラー)の一人息子の心優しきヒックは、若手のトップスレイヤーを決める”炎の訓練”の後に、森を歩いていると、尾を怪我した最強のドラゴン、ナイト・フューリーを見つける。
彼は、ドラゴンにナイフを突き立てようとするが、その緑の瞳の中に”恐れ”を見た彼は、尾に補助剤を付け、お手製の器具を付けて、餌をやり交流を深めていき、ドラゴンの背に乗って大空を飛ぶようになるのである。
そして、彼はニック・フューリーとの交流の中でドラゴンの特性を学び、”炎の訓練”で戦わずして優秀な成績を収め、トップスレイヤーとなるのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
□現在の世相を考えると、この作品が発するメッセージは大変に貴重だと思うが、余りそういった事は敢えて記さずに、素直な感想を記す。
・最初、バーク島のバイキングたちは父ストイックを含めてヒックを臆病と思っているが、そうではない。彼は臆病などではなく、聡明で優しい少年なのである。
・少し脱線するが、バイキングの長、ストイックを演じたジェラルド・バトラーが見事に嵌っている。スコットランドの血が入っているからかもしれないが、髭ずらを見ていると”貴方はノーメイクでいけまっせ!”と脳内で激しく呟いてしまったぞ!!
・今作のナイト・フューリーの緑の眼が良いのだな。
優し気で、様々な表情が見て取れ、且つ知性を感じるのである。VFXの勝利であろう。あの目が有ってこそ、この物語が成り立つと言っても過言ではないと思うのである。
・当然、”似た者同士”のヒックとナイト・フューリーが心を通わせるのに、時間はそんなにかからない。傷ついた尾を治し、餌をくれる人に知性あるナイト・フューリーが襲い掛かる訳が無いではないか。
・島の”炎の訓練”の訓練のシーンも面白い。
それまで、ヒックを軽く見ていたアスティ達の顔つきがドンドン変わっていく中、ヒックはドラゴンたちを傷つけずに対応するのである。凄く良いシーンである。
そして、その中でアスティは嫉妬心からヒックへの恋心を持つようになり、他の少年達もヒックを見直して行くし、ヒック自身も成長していくのである。
・そして、ヒックとナイト・フューリーが飛行中に見つけたドラゴンの巣。そこにいた無数のドラゴンとその奥に居た”女王蜂。”
巨大女王蜂ドラゴンが、外界に出て来るシーンは圧巻である。だが、それに対しヒックとナイト・フューリーは、正面から対峙するのである。実写化大成功シーンでもあると思う。
だが、ヒックは激しい空中戦の中、炎が渦巻く奈落に落ちていくのであるが、ナイト・フューリーは必死に彼を追うのである。
■漸く自分の部屋で目を覚ましたヒック。
彼の肩足は膝から下が無くなっているが、義足が嵌められ、心配していた父は涙を流しながらナイト・フューリーに対し礼を述べ、それまでの愚行を詫びるのである。
そして、ヒックが部屋の窓を開けると、そこには多数のドラゴンの背に跨り飛んでいるバイキングの楽し気な姿が・・。
実に僥倖なるシーンである。可なり沁みる。
<今作は、心優しき少年と傷ついたドラゴンの間に芽生えた絆が齎した僥倖なる事を描いたムネアツ映画なのである。
個人的な意見であるが、とても良き映画であるし、出来れば多くの子供さんに観て貰いたいな、と思った作品でもある。>
北アイルランドの絶景海岸をドラゴンと一緒に飛ぶ!この魅力にハマった。
2010年『ヒックとドラゴン』(3DCG 初作)
2014年『ヒックとドラゴン2』(3DCG)
2019年『ヒックとドラゴン 聖地への冒』(3DCG 完結編)
そして実写版
2025年「ヒックとドラゴン」(本作)
今日は、実写版の本作を観に行きました。
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ヒック役:メイソン・テムズさん
アスティ役:ニコ・パーカーさん
ストイック役(バイキングリーダ,ヒックの父):ジェラルド・バトラーさん
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公開されてからの歴史は長く15年経てますね。
原作出版(クレシッダ・コーウェル氏)は2003年著ですね。
映画アバタ-は2009年公開、どことなく似てる点が見受けられましたが
ヒック~を参考にされたのかも知れませんね。
実は今回実写版で あんまり期待はして居りませんでした。
展開的には王道なんですが、とにかく背景が北アイルランドの絶景で
凄く美しくかつ魅力的。そこを自由に飛べるって言う体験が本当に素晴らしい。
是非見て頂きたい思いです。
そして 優しいヒックと、トゥースとの出会いと友情。
中々可愛くトゥースを描いています。
失った尾翼を補う義翼を創ってあげる事で友情が芽生え
全く言葉が通じないのにお互いを信頼する間柄に成長していく過程。
この辺りを実に丁寧に描いていると感じます。
そして 何が原因なのか。最終の火山マグマのあるドラゴン生息地で
巨大ボスキャラとの死闘。
中々見せ場があって盛り上がっていたと思いますね。
とても良かったです。
そして、父がドラゴン(トゥース)等を理解するところ。心熱くなりますね。
そして私が一番評価したいのは、片足を失ってしまう所ですね。
良い事ばかりではなく 何処かに戦場で戦った証(傷)が残されるっていう描き方。ここがやはり大事なポイントだろうと思うのです。
戦う事、そして得た物、失う物。こう言った事象流れを描く事が
児童文学ですが凄く重要かと思いますね。
秋本番シーズン突入ですが
まだまだ 9月陽気は最高!
是非、ご友人ご家族揃って
劇場へどうぞ!!
シャックリと春日。
未だかつてバーク島のバイキング族の中で誰1人倒した事のないドラゴンの中で最も凶暴と言われるナイト・フューリーを倒さず相棒にしちゃった見た目ひ弱なヒックの話。
自作武器で捕らえ傷ついたドラゴン(後に付けられる名トゥース)にとどめを刺そうとするが、トゥースの辛そうな目を見てとどめを刺せず…後にトゥースの住処を見つては通い、人間とドラゴンの距離が縮まり始めるが…。
いやぁ~本作面白かった!
スルーしてもいいかなと思ったら本サイト常連さんの高評価、全体評価の高さで観に行ったけど納得!最初から最後までちゃんと面白い!
とりあえずヒックとトゥースの距離が縮まってくところがいいし、ドラゴンの背中に乗り飛ぶ、昔の作品でネバーエンディング・ストーリーのファルコンだっけ?!他にも似た作品はあるけれど、その背中に乗って飛び回るみたいな憧れみたいのも本作にも詰まってて観ててワクワクしちゃった(笑)
ヒックとトゥースの関係がオヤジにバレ捕らえられてしまったトゥースを助けられないヒックにはもどかしかった。
終始楽しめたけれどラストのヒックの義足はいらなかったんじゃないかなぁ~
「未だかつて見たことのない初めての先に広がる絶景」
今作を鑑賞した感想としては、もう大変素晴らしかった。ヒックとドラゴンという作品自体が、常に「冒険心」を駆り立ててくれる作品であるのと同時に、ある目標に対して主人公ヒックが色んな困難や障壁をユニークなアイデアや仲間の力を借りながら達成していく王道的な物語であり、今回の実写映画化は見事にそれが再現されていて文句の付け所がなかった。具体的にどの辺がよかったのか以下に項目ごとにまとめてみた。
・ストーリー・設定
まずは大枠部分から語っていくとストーリー自体は、アニメーションのと比べても大きな改変は無く、ちゃんとなぞられており、「ここはアニメーションと同じだ!」「ここは実写だとこんな表現になるのか」と答え合わせをするような感覚で楽しめた。もう少し具体的にストーリーに触れていくと、例えば「ニックが抱えていたバイキングとして認められたかった自分」と「ドラゴンと仲良くなってしまった自分」とのジレンマだったり、ニックとは対照的に描かれるドラゴン絶対許さないマンである父ストイックとのジェネレーションギャップのシーンとか、これらはアニメーションに比べると、実写の方がよりシリアス度が増してたのでキャストの方の演技も相まって深みが増しててよかった。あと、私の記憶違いでなければ、ちょっとした改編としてスノットというキャラクターにもニックと似た境遇が与えられていて、彼もまた父親に認められていなかったのが、最後の活躍で認められるという流れは個人的にニックに次いで評価したいキャラクターになって悪くない変更だった。
・キャストの演技
私は字幕版を見たのだが、出演されてるキャスト陣の演技力は尋常じゃなかった。まず、個々人がキャラクターの特徴をとらえた演技をしっかりとしていて、見た目もすごく似ていることも相まって、まるで生き写しのようだった。それと、やっぱりドラゴンと邂逅するシーンでの演技。特に作中で最も長い時間ドラゴンといるニック役のメイソン・テムズの演技は、本当に目の前にドラゴンがいるかの如く表情豊かにニックを演じられていたので、見ている私も彼の演技にはすごく引き込まれた。
・演出
やはり、一番の見どころはヒックとトゥースの飛行シーンであろう。アスティとの飛行も含めれば2回飛行シーンが登場するが、個人的な受け止めとしてはこの作品にとってすごく象徴的な場面として捉えていて、一言で言い表すのであれば「未だかつて見たことのない初めての先に広がる絶景」である。1回目のヒックとトゥースの飛行では、スタートは険しくも危なっかしく迫力満点の飛行で始まったが、次第にコツを掴み自由に飛行ができるようになった先には壮大で爽快な景色が広がり虜になり、アスティの時も、トゥースの機嫌が悪くなっていたこともあって同じようなスタートだったが、それを乗り越えた先に壮大で美しい景色が広がり同じように虜となる。どちらの飛行も「初めて」という視点が入っており、「初めてを乗り越えた先に広がる景色の美しさ」というテーマを彼らの飛行を通して教えてくれる貴重なシーンであると感じた。
・総括
最後に、ここまで再現度が高く、なおかつ実写映画としてさらに上位の作品として押し上げているのは中々ないと感じる。個人的には、大大大満足なので大人も子供も関係なく、みんなに見てもらいたい万人にお勧めができる作品だと思う。さらに、データを見たわけではなく感覚値で話してしまうが、これだけのクオリティであれば今作は間違いなく成功している作品だと感じるので、続編も期待ができると思うので、続編を待ちたい!
アニメ版の実写化として完璧
実写化作品として1000000000000000000点。
トゥースとか特にアニメ版と動きが全く一緒で最高だった。
全ての実写化作品はこれを見習ってほしい。
そしたらアニメ版を見れば良いじゃんて意見は確かにと思うが、今2025年にIMAXでヒックとドラゴンを観れたのが個人的にまず嬉しいし、
何よりいくら面白くて人気があるとは言え古いアニメを配信やリバイバル上映をやったところで今の子どもたちが見る可能性よりこうやってデカデカと映画館でドーーーン!と上映してる方が今の子どもたちに届く可能性が高いと思うのでこれで良いと思う!
実写版の方で初めてヒックとドラゴンを観た人たちにもアニメ版の面白さがそのまま伝えられるから良いじゃないか!
と実写化の謎改悪で痛い目を見まくった私は語る。
内容はアニメ版とほぼ同じだからそっちに書くとして、個人的に実写版で1番良かったのはアスティのアクション。盾を挟んで瓦礫からヒックを守るとことかデカドラゴンの歯を折って助けるところとか、ちゃんとあの中で1番強くて優秀ってのが伝わる演出が足されてて良かった。
アニメ版で好きなシーンはもれなくやってくれたので大満足。ヒックがトゥースを乗りこなすところとアスティ助けた後のトゥースの笑顔。ナイトフューリーの疾走感も最高だったし、IMAXで見れて良かったーーーー。
久しぶりにIMAX映えする映画だった。
全51件中、21~40件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。